2013/04/08(月) 18:55:00 [食の安全]

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「今川焼」は大丈夫?

 おなじみの「今川焼」をはじめ、鯛焼き、最中(もなか)や大福、饅頭、羊羹などの和菓子、コンビニや駅で安売りしている菓子や、その他、餡パン、餡を使用する冷凍系菓子など、市場に出回っている小豆「餡子」の相応量が輸入半加工品の「加糖餡」で“賄われ”、その大部分が中国産である。

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今川焼の看板(座長)
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   たとえば、小豆に集約しての情報の一つだが、財団法人「日本豆類協会」発行の「豆類時報 NO.67」(平成24年6月)「行政情報」によれば、その「雑豆をめぐる事情について」の頁で、輸入加糖餡の8~9割を中国産が占める(要旨)状況と。平成20年の輸入量は、冷凍餃子事件(平成20年1月)を契機に総計で「平成21年には6万9千トン台まで減少」したが、平成22年以降は、「安い輸入価格を背景に、平成22年が7万3千トン、平成23年が7万6千トン(乾豆換算で2万5千6百トン)と再び増加傾向にあり、今後も動向を注視していく必要があります」としている。

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加糖餡輸入量の推移Web
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 上記の他に、「中国」で加工し日本へ輸入されている和菓子、今川焼、鯛焼き、餡まんなどの冷凍食品、他、レトルト、缶詰などの加工品に使用されている「中国産」の餡の、実質的な別途輸入にも留目しておく必要が有る。
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「中国の水」で加工

 たとえば、小豆の場合も、近年、日本由来の固有種が「中国」で盛んに栽培されるようになった。同国の製餡組織や日系企業の工場との間での「生産者との契約栽培」が進み、“「中国産」加糖餡の品質向上が著しい”との宣伝も聞こえて来る。だが、小豆それ自体の“品種にもとづく品質の推定評価”は別議論として、小豆を現地で栽培するに不可欠な土壌の汚染の有無や汚染がみられる場合の濃淡、栽培における農薬の使用量、他、成長促進剤などの添加物使用の有無などに関しては、輸入権益・宣伝筋はじめメディア報道からはさほども聞こえては来ない。

 まして、加糖餡製造という現地「加工」に使用する水にいたってはなおさらの状況を呈しているかに映る。加工品はたとえ小豆ベースのものにおいても例外ではなく、以上の諸要素がトータルで集約されたものに他ならず、そのため、「食の安全」を考える一環として、当ブログから問いかけを発して来た次第である。
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在日コリアン系の卸売店舗にて

 「中国」から輸入した加糖餡を“専門”的な店舗を通じて小売業者へ卸売りする業者(在日コリアン系が目立つ)は国内に少なくない。事例の一つだが、5キログラム入りの大袋の「こしあん」「つぶあん」を紹介する。

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「つぶあん」「こしあん」 (座長)
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裏面表示(座長)
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 すべて「中国産(製)」である。これらを和菓子店舗(自家製の餡を製造しない店舗)や、町の「今川焼」「鯛焼き」コーナーを有する小店舗、甘味系の出店型ファーストフード小売店、縁日屋たい系の業者らが“仕入れ”に来るのである。

   気にされない方は例外として、ご関心をお持ちの皆様には、この素材による「今川焼」「大判焼き」「鯛焼き」をご自身、ご家族、特に子供さんが食するに価するものなのか、どうか。一考いただけう機会が有れば幸いである。
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十勝小豆と「北海道産 十勝小豆」の違い

 余談ながら、紛らわしい事例だが、たとえば、加工品の表示に「十勝あずき100パーセント使用」とあっても、(=イコール)北海道産の十勝小豆100パーセント使用とは謂えない。中国共産党政権下で積年の間、同国の国人業者などを通じて自国内で身勝手に商標“取得”して来たブランド名は膨大である。

 たとえば、代表的なものでは米の「コシヒカリ」や「ささにしき」、リンゴの「ふじ」「むつ」などが知られているが、チャイナで生産されたこれらの日本由来の品種がそのパクリそのままに日本へ入って来ており、「十勝小豆」もその例外ではない。こうしたトリックも有るので、ご関心をお持ちの方におかれては、「都道府県」産表示を含めてのチェックが必要不可欠である。

 食品以外の分野でも、商標や名称のパクリが横行している現実もままあり、食品見分けの視点、ノウハウはこれら他の場面でもお役に立つ場面が有るに違いない。
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【筆者記】
 
 「日本をなめんなよ!」のなめねこ世代の一人だが、和菓子が子供の頃から好きで、どうやって作るのか。その一端でも知りたいと思い、本代を稼ぐ実益をかねて学部生の頃の夏休みに最寄りの名店へ“弟子入り”したことがあった。仕事を始める前の身の清浄と消毒の徹底、国内銘柄小豆の洗い方や茹でる水へこだわり。餡に仕立てるタイミング。糖へのこだわり。出来上がった和菓子を食する人の幸せを思い、そのために最善を尽くす。夏であっても手のひらに汗を一切かかない。まさに敷島の職人のメンタリティであり、多くを学ばせていただいた。先祖代々の敷島は有り難い。
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■ 主な関連稿

「食の安全」に関して三日連続で 2013/04/07
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路傍にて(筆者)
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