2013/03/18(月) 06:50:00 [日本人の底力]

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「1位」奪回は五輪本番で! 

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真央 笑顔の3位
  【ロンドン(カナダ・オンタリオ州)=西村海】フィギュアスケートの世界選手権は16日、女子の浅田真央(中京大)が、フリーで自己ベストとなる134・37点をマークして2位になり、合計196・47点でショートプログラム(SP)の6位から巻き返して3位に入った。
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 SP3位の村上佳菜子(愛知・中京大中京高)は、フリーでは7位となったが自己最高の4位。SP7位の鈴木明子(邦和スポーツランド)は、フリーで13位に沈み12位に終わった。日本は女子も上位2選手の順位合計が13以内となったため、来年のソチ五輪出場枠は最大の「3」を確保した。SPでトップの金妍児(キムヨナ)(韓国)はフリーでも1位となり合計218・31点で、4季ぶり2度目の優勝を飾った。アイスダンスはキャシー・リード、クリス・リード組(木下ク)が20位に終わり、今大会での五輪出場枠獲得はならなかった。以上、冒頭より/讀賣新聞 平成25年3月18日朝刊 記事(切り抜き)購入紙面(25面)より「個」の日記の資料として参照
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響いた2日の「時間差」

 フィギュアスケートの世界選手権(カナダ)へ出場した浅田真央選手が、SP(14日)での出遅れ(6位)から、フリー演技で健闘して「3位」にまで挽回して表彰台に上がった。今大会では、日本選手が十分に力を発揮し切れなかった。その中での浅田選手の3位には重厚な意味が含まれている。

 物理学者の視点から指摘させていただければ、今大会の主催国カナダへの入国の「時間差」に有ったと。そう観ている。たとえば、浅田選手のカナダ入国はSP競技を「明後日」に控えた12日であった。それに対して南朝鮮(South Korea, 国際表記に準じて、当ブログでは極力この呼称を用いるようにしている))の選手が入国したのは10日であった。浅田選手がエアポートに到着した頃には、すでに南朝鮮の選手は、現地での「練習2日目」に入っていたのである。
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旅程に余裕が有るほど「良い」のだが

 海外への出張や旅行をご経験の方には、体感的にご理解いただけることかと思うが、個体差(身長や体重、年齢による個人差)は有ろうとも、共通して体内時計の「時差調整」にはある程度の日数を要する。言い換えれば、その日数に余裕が持てるほど体内時計の調整が上手く行くはずだ。カナダや北米での大会では、本来なら就寝中の時間帯に競技に臨むわけで、その点で、到着の翌々日にSP演技に臨んた浅田選手にはやはりハンデが有った。体調の微妙な変化が技の成否の分かれ目になる、特にフィギアスケートでは見逃すことができない要素である。

 浅田選手はじめ日本選手が、せめてあと2日早く現地へ到着していれば、体内時計の時間調整、つまり体調の調整にとってより良かったであろうことは推察に難くない。旅程を決めたのは誰人なのか。どの組織なのか。費用抑制のために到着をギリギリにしたのか、それとも・・・と筆者は問いたい。

 テレビなどで、ろくに実績もない“解説者”があれこれと浅田選手をバッシングしても、この「時間差」には言及しないのかもしれない。
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「3位」は好位置

 ソチ五輪の結果から逆算すれば、結果、お天道さまの配剤だったと謂えるようになるのかもしれないが、上記の不利な物理的条件下で浅田選手が挽回して掴んだ「3位」には、次にきっとつなげることができるものであったに違いない。「大会優勝者」と謂う付加的なプレッシャーを受けながら、且つマークされながら五輪までの今後約11ヶ月を送るよりは、言葉は悪いが、「3位」でいた方がその分楽に練習や修正を進めることができる。

 「3」は次へつながる良い数字だ。大事な時に「1位」を奪回してリベンジすれば良い。浅田選手ならそれが十分に可能だ。同じく不利な条件下で健闘した村上佳菜子選手の「4位」も立派。力を合わせての最大「3人枠」の獲得も立派だ。

 日本の宝(チャンネル敷島認定)・浅田真央選手はじめ、日本選手へみなさまの応援を。

平成25年3月18日
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