2013/03/03(日) 17:38:44 [食の安全]

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ケースによっては「オールチャイナ」

 特にお気になさっておられない方は例外として、関心をお持ちのみなさまに、食品問題について、敷島調査隊(民間防衛調査隊)から新たな報告が届いているので、当稿では「五目麺」と「野菜麺」に関する調査の一端を報告します。

 今回は、政令都市部周域の半径5キロ以内に存在する中華料理店をサンプリング調査(23件)し、素材の大半が「中国産」または「中国製」であることを確認しました。その典型的な一例が「五目麺」です。

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五目麺の一例(隊員)
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   「五目焼きそば」や「五目ラーメン」としてのメニューとして“親しまれて”来ました。「中華丼」の具もまた同様ですが、大別して、個々の素材を煮炊きして五目あんかけを作っている店舗と、あんかけそれ自体は「業務用レトルト」(中国産製造)を温めて使用している店舗に分類できることも判りました。場合によっては「オール中国」であることが判ります。

 調査した23件のうち前者は18件に上りますが、しかし、ほぼ共通して「国内産」はにんじん(人参)とはくさい(白菜)のみで、ちんげんさい(青梗菜)に「国内産」を使用する例は数例観られましたが、他は、きくらげ、しいたけは「中国産」がほとんどです。植物系素材以外では、豚肉(それも輸入品)を除く、海老、いか、うずら卵な「中国産」であることが判りました。

 各素材については、素材編の後稿で詳しく報告しますが、たとえば、麺の基本と思われる鶏がらスープについては、23件のうち11件が鶏がらから出汁をとらずに、「鶏がらスープ粉末(中国製造)」を湯に溶かして使用していることが判りました。

 使用している油については「国内製造品」「台湾製造品」「中国製造品」の三種類に大別できます。23件の事例の中では「国内製造品」が7件、「台湾製造品」が5件で、他は「中国製造品」であることも判りました。支那(China)国内で一割以上が流通していると指摘される廃溝油の混入実態については、現下も調査続行中で、すべてが判明した後に別稿に報告します。
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野菜麺も同様に

 野菜麺に使用されている野菜類についても、五目麺と共通して白菜、人参など一部の野菜を除けば大部分が植物系のほとんどが「中国産」の品目であることが判りました。一部の店舗の説明により、仕入れ元の大店舗の一つが判明しましたが、「中国産」の野菜や素材が目白押しでした。

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野菜麺の事例(隊員)
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 他、プレーンな「ラーメン」や「チャーシューメン」にトッピングされる長ねぎは「中国産」、海苔は「韓国産」がほとんどであり、小店舗では、特にこうした店から「業務用」として仕入れいていることも判りました。また、チャーシューの原素材として用いられる豚肉(バラ肉)の産地は、メキシコ産、アメリカ産が大半ですが、中には、さらに廉価な「中国産」の「韓国産」が使用されているケースも有ることが判りました。

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生しいたけの事例(座長)
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 いわば、小売の品目として並べても「売れない」傾向に有る品々を、「業務用」として流通させている。その傾向がじくじくと窺えます。特に、支那では、これらの野菜がどのように作られ、出荷されているのか。その点についても、ステキな事例を交えつつ、別稿の機会に詳しく報告します。
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食品精査を「国家安全保障」の一部に

 以上に類する敷島隊の調査は、特定の国々への感情の類ではなく、あくまでも、安全性の有無を問うものに他なりません。

 そもそもの政治が国民の健康と命と安全を守るべき、その基本使命にもとづき、先祖代々の日本人に対する「国家安全保障」の一角に「食品精査」を位置させるべきではないか、との淡々とした問いかけに端を発しています。政治ブログを通じて食問題を度々扱うのも、その提案を前提としていることは云うまでもありません。

 「食品」は口から身体に直接入る。すなわち、健康に直結しています。特に、次代を担う青少年の世代の健康と命を身を挺してでも守りたい。食品精査を「国家安全保障」の一部に。このテーマにご関心をお持ちのみなさまには、是非、ご協力、アドバイス、ご支援をいただきたく心よりお願い致します。

平成25年3月3日
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ご訪問時のお願い 
「個」の宣言 
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 読者のみなさまには、ご多忙の中、日々新たなご訪問をいただき感謝します。調査隊活動で被った眼球への怪我により、文字識別が困難になる時が有り、悪意ではなく、そうした時の稿報告やご案内が遅くなるケースが有り、お詫びします。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。辛抱強く支えてくださるみなさまに心より感謝します。
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日本は毅然とあれ!      

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路傍にて(筆者)
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