2013/02/23(土) 11:15:00 [国思う注意報/提案]

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ニュースレビュー
「中国製」を報じないメディア

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携帯型除菌剤の自主回収を開始 「ウィルスプロテクター」
 首から掛けるだけでインフルエンザ予防になるとされる空間除菌剤「ウィルスプロテクター」=写真=の使用でやけどを負う事故が多発している問題で、輸入元の「ERA Japan」(愛知県小牧市)と販売元の「ダイレクトコーポレーション」(金沢市)は22日、製品の自主回収を始めた。消費者庁は同日、消費者安全法に基づき、消費者に使用を中止するよう注意喚起した。以上、冒頭より/日本経済新聞 平成25年2月23日朝刊 記事(切り抜き)購入紙面(38面)より日記の資料として参照
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安易な「流通パターン」

 外国製造の商品を輸入する。その輸入品を日本国内で販売する。言葉は悪いが、利用者が最も注意すべき「流通パターン」の一つと謂える。特に気にしない方はその例外としても、一般に、生活の中で、口から身体に直接に入る食品類は無論のこと、身体に直(じか)に触れるものや携帯する機会が多いものについては、安全と命を厳に守る上で殊更に注意を要する。

 その事由はこうだ。安全性を要する商品についても、輸入業者、販売業者の多くには独自に「商品をテストする」「安全性の高低を評価する」仕組みが乏しい。仮に、公的な試験場に依頼するにしてもコストと時間を要するために割愛する。製造国側が“提示”した、または“添付”して来た“データ”そのままに流通させている。そうしたケースが「大部分」であることが指摘できるからだ。

 この視点ををご参考の一つとしていただき、店頭など、お身近に見かける商品をお手に取られてみるのも一つかと考える。
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「輸入品」でありながら、製造国名を報じない

 表題に事故については、輸入品と報じながらも、その製造国名を報じない。そうしたメディア報道が目立つ。国内の生産であれば、どこそこの何工場であるとか。外交製造品であれば、その製造国が、たとえば、インドやマレーシアなどであれば「国名」を克明に報じていたのかもしれないが。表題紙面も含めて、製造国を明かしていない報道が少なくない。

 裏を返せば、「製造国を明かさない」ケースにおいては、支那(China)、または朝鮮(Korea)製造のものであると。そう凝視して差し支えない。
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「中国製」と報じた時事通信

 本事例についてはに限るとこととして、時事通信が「中国製」と報じている。ごく当然の報道スタンスに違いないのだが。“グッドジョブ”にさえ映る。メディア荒廃の一端を物語る証左の一つと観てよい。

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時事通信 平成25年2月22日付記事(Web)より
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 同記事は、「商品は中国製で、首からぶら下げて使用できる。「ダイトクコーポレーション」が今年1月に販売を開始していた。約72万7000個の対象商品を自主回収する。同社は安全を確認した代替商品との交換に応じる」としている。「安全を確認した代替商品」としているが、どうやって「安全を確認した」のか。

 こうした業者の“言い分”にも要注意といえる。たとえば、権威有る国内の試験場などで適正な安全性確認の試験を重ねての「言」なのか、どうか。製造元の“中国様”が安全だと云うから「確認した」のか。あえて指摘させていただければ、後者の意味合いが色濃いのではないか。その程度の商品を、子供さんたちを“市場”にするかのように謳(うた)い、約72万7000個も流通させたとあれば「無責任も甚だしい」との指摘もなし得るがいかかが。

 成長過程にあり身体的にデリケートな子供さんに対してはなおさらの留意を要する。大切なご家族の安全と命を守るために、世の親御さんの「眼」がより一層培われることを。

平成25年2月23日
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日本は毅然とあれ! 

20130221008 
路傍にて(筆者)
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