2013/02/02(土) 01:15:00 [落書き帳]

20121210008   

ニュースレビュー
ニホンウナギを「絶滅危惧1B類」に指定

20130201001 20130201002
ニホンウナギ、絶滅危惧種に 漁獲量 ピークの5% レッドリスト 環境省が改許
 環境省は1日、国内の河川や湖沼に生息する絶滅の恐れのある魚類の「レッドリスト」改訂版をまとめ、記録的な不漁が続くニホンウナギを、アマミノクロウサギやライチョウなどと同じ絶滅危惧1B類(近い将来に絶滅する危険性が高い)に指定した。日本の食文化に欠かせないウナギを守るため、より厳しい漁獲管理などの資源保護が急務となる。以上、冒頭より/讀賣新聞 平成25年2月1日夕刊 記事(切り抜き)購入紙面(1面)より日記の資料として参照
----------

環境省がレッドリストを改許

 表題は、環境省が「国内の河川や湖沼に生息する絶滅の恐れのある魚類の「レッドリスト」改訂版をまとめ、分類を発表した。その中で、「評価対象の約400種のうち絶滅危惧種は167種に上り、汽水・淡水魚の4割が危機に直面していることが明らかになった」とする記事(讀賣新聞)である。

 改許版では、これまで「絶滅」とされて来たクニマス(サケ科)は、稚魚放流によって山梨県西湖で約70年ぶりに発見されたため「野生絶滅種」へとランク下げした。その一方で、ニホンウナギを「絶滅危惧1B類(近い将来に絶滅する危険性が高い)」にランクを上げて指定したことが明らかになった(要旨)としている。紙面掲載の分類表(概略)は上記の通り。
----------

ニホンウナギを「絶滅危惧1B類」に指定

 紙面は、「新たに危惧種となったニホンウナギは、世界で19種知られているウナギ類の1種で、国内では北海道中部以南に分布する」と。しかし、「成魚も養殖用の稚魚も、最近の年間漁獲量は1960年代(1961年の3,387トン)のピーク時の5%程度に激減。乱獲や開発による生息域の減少、海流変化などが原因とされるが、生態に謎が多く、6年前の前回改訂では「情報不足」とされていた」としている。事実とすれば、庶民の食生活でも伝統的に親しまれて来た鰻の中で、真正種にあたるニホンウナギが、アマミノクロウサギやライチョウと同じく種の保存に資する、その対象とすべく状況にいたっていることが分かる。

 ただし、環境庁の「レッドリスト」には強制力がないため、「漁業が直ちに規制されるわけではないが、水産庁は今後、漁獲制限の強化などで資源回復を目指す」と。さらに「中国や台湾からの輸入量が多く、この中にニホンウナギが含まれているため、同庁は、中国や台湾の水産当局との間で、乱獲を防ぐ協議も活発化させる方針だ」と報じている。。海が隣国とつながっているだけに、保護への協力を得る必要が有るというわけだ。相手が台湾ならまだしも、ここでも話が通じない支那が関連していることが筆者には痛痒の種に映る。
-----------

政治環境の「レッドリスト」も作成を

 ニホンウナギの回復を願うばかりだ。以上、今後の何らかの参考のため、興味深い紙面をクリップさせていただいた。幸い、敷島ではウナギの完全養殖(世界初)にすでに成功しており、他、一般に天然ウナギ(シラスウナギ)の稚魚を育てる養殖の方でも年間2万~2万2000トン(日本養鰻漁協連合による数値)によって供給がまかなわれる仕組みが出来ている。あくまで「個人的には」の話に過ぎないが。店頭での表示をそのまま率直に受け入れ難く、メニューでもどれが本当の国内養殖もので、どれが輸入ものなのかは判断がつきかねる点が有るため、ここ数年食していない。

 それはさておき、上記の「レッドリスト」の視点、分類は他方面で応用が可能なのかもしれない。たとえば、国内の政治環境の「レッドリスト」を作成してみるのも有権者の参考となし得るのかもしれない。かつての朝鮮人民主党政権(当ブログ命名)の政治環境下では、上述のニホンウナギと同様の「絶滅危惧」への分類さえ余儀なくされかかっていた真正「保守議員」種だが、待望の安倍政権誕生を端緒に、真の意味でのその趨勢(すうせい)回復を願う有権者の一人である。以上、メモにて。
----------

■ 参考カテゴリー

安倍総理を護ろう 
----------

  読者のみなさまにはご多忙の中、日々新たにご訪問くださり感謝します。表題とは直接関係ない事柄かもしれませんが、まさかの絶滅へ瀕してはならない。そう映るものがこの敷島には数多と有り、その視点から一言付記させていただきます。

 国家は無数の先祖代々の家族が集まる大きな家に喩えられ、さればこそ「国家」と謂います。この国家を次世代へ守り保つことを「保守」と謂います。ごく身近には、ご家族を健全に守り保つことが国家を守り保つことに通じてまいります。

 子供さんたち、引いては若い世代へ「敷島の黄金則」(当ブログ提案)を伝え、身近に教えるべきを教え、勇気を以って戒めるべきは戒め、良識の家族と家族とが力を寄せ合って、助け合ってこそ国を真に守り保つことが出来る。甚遠なる古来より日本人が大切にし、代々伝えて来たその家族の大切さを日々新たに確認し合い、強い日本、心豊かな日本を築いてまいりましょう。たとえば、強靭な柳の枝が積雪を払い除けて戻ると同様に、良識のみなさまの存在によって、この日本が毅然と立ち還る時は必ず到来します。日々新たに応援くださるみなさまに心より感謝します。
----------

日本は毅然とあれ!   

20130202003   
路傍にて(筆者)
----------

携帯からも応援を!↓
http://blog.with2.net/link.php?1405200
----------

【先祖代々の敷島を護ろう!】 と思われる方はクリックを! ↓   
 baner20121001

Comment

Post Comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

トラックバックURLはこちら