2013/02/01(金) 08:55:00 [国内時事]

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ネット上での「選挙運動解禁」(≠ノットイコール)「投票解禁」

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ネット選挙、夏の参院選で解禁へ 各党が足並みそろえる
 自民党の選挙制度調査会のプロジェクトチームは31日、インターネットでの選挙運動を全面解禁する公職選挙法などの改正案の骨子を了承した。民主党の小委員会も同日、全面解禁する案の骨子を固めた。日本維新の会やみんなの党も足並みをそろえており、今夏の参院選からネット選挙が実現する見通しだ。自民党は来週にも各党と調整を本格化し、早ければ2月に関連法案を提出して今国会での成立を目指す。以上、冒頭より/日本経済新聞 平成25年2月1日朝刊 記事(切り抜き)購入紙面(2面)より日記の資料として参照
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(≠ノットイコール)ネット投票「解禁」

 昨日(31日)は、「ネット利用の選挙運動「解禁」への賛否をお尋ねします」とのアンケートを設置させていただいたところ、多くのみなさまより投票へのご参加をいただき感謝したい。設置の事由は、みなさまが「ネット選挙運動解禁」への動静をどう観ておられるか、教えていただきたい。また、読者のみなさまにとっても何らかのご参考としていただけるに違いないと。ごく純粋にそう思い立ってアンケートを新設させていただいた。別段、“熱くなって”のものの類では無い。

 いただいているご投票の中には、ネット上での「選挙運動解禁」が「ネット投票解禁」であるかに誤解されているか方が一部におられることも判った。この点が、参考記事の添付をもっと増やし、類する解説を加えるべきであったとの、筆者の反省材料になっている。

 いわゆる、ネット上での「選挙運動解禁」(≠ノットイコール)「投票解禁」であることは謂うまでもない。立候補者や、立候補者を擁する政党政策のアピールや広報活動に類する「選挙活動」において、広告会社やメディアを通じての依然度を下げ、且つそれらへの資金の投入の低減を図る上で有用である。媒体を通じて加工されがちな立候補者それぞれの声や選挙活動に対して、有権者多忙の中でも時間が許す時に、ネットを通じて直に接することが出来る。また、立候補者の主張の比較も容易化できるなどの利点が見込めるコンセプトである。
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民主党案との相違

 自民党案について、紙面は「民主党案も似た内容だが、電子メールの扱いはやや異なる」として、「自民党案は同意者らにしか送れないが、民主案は不特定多数への送信を可能とし、拒否者には送らない仕組みとする」と。その相違点を挙げている。

 いわば、これ一つにも民主党案が朝鮮系「スパム政党」のメンタリティによるものであるかが判るが。対する自民党案では、たとえば、メルマガ購読者へのメルマガ配信の場合のように「同意」する有権者への情報送信を是としている。
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キーポイントはセキュリティ対策

 自民党案では、キーポイントはセキュリティ対策だ。「悪用防止策や罰則」として、1). ネットへの書き込み時にメールアドレスなど連絡先の義務付け。2).誹謗(ひぼう)中傷など削除要請があれば、書き込み者からの異議がなければプロバイダーが早期に削除する。3).「なりすまし」などで選挙に不利になる書き込みをした場合は罰金を科す、などとしている。

 実際の運用となれば、たとえば、南朝鮮の集団として名を馳せた「VANK」や人民解放軍など、他国のネット工作勢力の動きに起因する新たな問題点が生じる可能性も否定できないと。個人的にはそう映るが、これらへの対策が重々になされれば、立候補者、政党のネットを利用した「選挙活動」がもたらす情報は有権者にとって有意となり、且つ政治への関心を促し、実際の投票所への足運びを助ける(投票率向上)へ寄与し得るものとできるだろう。
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■ 関連アンケート:

インターネットの選挙利用「解禁」への賛否をお尋ねします 
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【筆者記】

 他、「ネットをやらない年齢層への不公平は生じないか」(要旨)、との疑問も呈されているかに拝見している。確かに謂える一つかとは思う。

 だが、こうした「不公平感」(差別観)は、同事案への賛否に限らず、世の中で新規に何かを提案し、実施しようとする際、たいていの場合に生じることだ。

 実際には、シニア世代でもネット利用する方が増えて来ているが、たとえば、おじいさん、おばあさんがネットをしなくても、子供さんやお孫さんがネットを利用している。ご近所の方がネットを利用している。かかりつけの病院の先生がネットを利用している。そうした場合も往々にして有ろうかと思う。そうした身近な方々から、ネットでは候補者がこんなこと、あんなことを云っていたなどなど。日頃のコミュニケーションの中での話題にもできるのではないかと。こう拝考する次第である。

 いわば、物事は「線引き」をどうなすか、また、どう「線引き」するかが重要ではないかと。こう考える一人である。
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 読者のみなさまには、ご多忙の中、日々新たなご訪問をいただき感謝します。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。怪しい系統の広告代理店やメディアを通じない、直の情報を有権者の「一票」への参考の一つにと。こう願う一人です。国害と指摘すべき事柄に取り組み、良識のみなさまに、至宝おわす国家に在るべき針路の共有を問いかける当ブログへの応援をお願いし、辛抱強く支えてくださるみなさまに心より感謝します。
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日本は毅然とあれ!   

20130201003   
路傍にて(筆者)
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