2013/01/12(土) 21:25:00 [日本人の底力]

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世界に先駆けて「対策技術」確立へ

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JAXA「宇宙ごみ」清掃 来年にも実験 専用衛星も開発
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2014年から、寿命を終えた衛星やロケットの残骸からなる「宇宙ごみ」を取り除く実験を始める。宇宙空間を漂う宇宙ごみに金属製のひもを取り付けて速度を緩め、大気圏に突入させて消滅を狙う。「清掃衛星」の開発も進め、19年ごろに打ち上げる。宇宙ごみが運用中の衛星に衝突する懸念が高まるなか、世界に先駆けて対策技術を確立する。以上、冒頭より/日本経済新聞 平成25年1月12日夕刊 記事(切り抜き)購入紙面(1面)より資料として参照のため引用
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先進国の中でも先駆けて

 どこぞの、“人類の文化の起源”を自妄する異様な国家が人工衛星一つすら打ち上げられずにいるが。日本の人工衛星「打ち上げ」成功は、実に43年前の1970年(昭和45年)。鹿児島宇宙空間観測所から、当地の神武陛下に由緒なす地名「おおすみ(大隅)」をその名に得て翔び発ったのである。

 当時の米ソはじめ欧州の主だった国々に比べれば、予算の面でもその数分の一以下の研究開発規模でありながら、糸川英夫博士はじめ世界に誇れる先達が先駆けての研究開発に成功し、今日では主流となった「静止衛星」開発への重要な布石ともなる衛星の打ち上げと運用に成功せしめたのであった。欧米ソに比べれば小規模のプロジェクトであっても、その「質」では国々の何倍もの成果を見出すという「敷島人の底力」を世界に示した快挙であった。

 こうした誇れる伝統を有するわが国の技術の聖域へ、言葉は悪いが、所詮は盗みとパクリ、火付けや糞を垂れることしか知らない「進歩なき異常国」の、無礼な工作員らの侵入を許す筋道には本来無いのである。
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「宇宙ゴミ」清掃

 さて、「宇宙ゴミ」については解説(略解)が紙面に掲載されているが、各国の衛星打ち上げ(打ち上げ放し)が頻繁化して来たここ四半世紀の間は、年々深刻化しつつある問題の一つである。たとえ数センチのゴミ(破片や部品)が衛星に衝突しても甚大な被害をもたらす。

 しかし、打ち上げは増えるばかりである。ということは、ゴミは増える一方である。先進各国の宇宙機構や研究所、大学がどげんすっとか、と悩んでも実際に有効な手立てが無かった。アイデアはさまざまであったが、その中には、大きな磁石(衛星)を打ち上げてゴミを吸い付けて回収するという、あたかも20世紀前半のSF映画に登場するような“アイデア”や、諦めるしかなく人工衛星に使用する新たな軌道を“研究開発”すべし、とする西部劇の発想をそのままにしたかの、使い捨ての論旨がまた徘徊していたのも実際である。
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素朴にして実用性が高い「敷島人のアイデア」

 だが、さすがに敷島の研究者は発想が違う。「お掃除」衛星を宇宙ゴミに接近させ、ロボットアームで金属製のひもを取り付ける。その「ひも」に、地磁気や電離層ガス、宇宙空間の荷電粒子などがおりなす自然界の「電流」が流れて「通電状態」になる。そうなれば、宇宙ゴミは自然に地球の地磁気にゆるりと引き寄せられながら大気圏に突入し、燃えて無くなる。

 その発想で行けば、たとえば巨大な磁石で集めるよりは効率的で且つ数多くの宇宙ゴミを処理できる。素朴にして実用性が極めて高いアイデアと謂える。

 「接近してひもを取り付ける」。後は自分で消えてねと。この発想は、あるいは、ひょっとして、異常な国への政治外交の展開でも新たなヒントの一つにできるのかもしれない。
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■ 主な関連記事:

敷島の底力「3億年でもデータは消えない」技術を開発 2012/09/24 
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【筆者記】

 くじら座のタウ星は太陽によく似た恒星である。その星系の観測については、地球に対して観測が難しい軌道面を向けているため長年の間、惑星発見に難航していたが、最近では、実に5個以上の惑星を連ねる星系であることが長年の解析の結果判った。解析をなしたのは主に米英豪の国際研究チームだが、それを大きく下支えして来た一つ一つが、実は、ノイズが限りなくゼロに近い日本発のHEMT(High Electron Mobility Transistor: 高電子移動度トランジスタ)や、観測における雑電波除去に優れた日本の研究者開発のソフトウエアや高精度な位置決めデバイスであったことは謂うまでもない。ケプラー宇宙望遠鏡の運用でも日本の技術が数多く貢献している。
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日本は毅然とあれ!   

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敷島にて(筆者)
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