2012/12/28(金) 21:35:00 [安倍内閣の動静]

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参院選後に期待

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「主張」官房長官発言 河野談話の見直しに期待
 慰安婦に関する平成5年の河野洋平官房長官談話について、菅義偉官房長官が「政治、外交問題にすべきでない」としつつ、「学者や有識者の研究が行われている。そうした検討を重ねることが望ましい」と述べた。
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 河野談話は、根拠もないまま慰安婦の強制連行を認めたものだ。その見直しが必要とされ、有識者による検討の必要性に言及した菅氏の発言を評価したい。
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 安倍晋三首相は秋の自民党総裁選で「私たちの子孫にこの不名誉を背負わせるわけにはいかない」と述べ、衆院選前の党首討論会では「有識者の知恵を借りながら考える」と有識者会議を設置する意向を示していた。菅氏の発言は、こうした安倍首相の意向を受けたものといえる。以上、冒頭より。/産経新聞 平成24年12月28日朝刊「主張」紙面(2面)より資料として参照のため引用
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政権の足場を堅牢化した次に

 菅義偉官房長官が、見直しを示唆された客観的検証のもとでの「河野談話」見直し(27日会見)に関する“報道”に、みなさまはどう感慨されたであろうか。

 あくまで筆者の提案だが、今後への時系列の流れの上で観る。その観方を提案したい。その「流れ」を観る。あくまでも明年の参院選で勝利し、政権の政権の足場を堅牢化を成す方が先決であり、その後に成し得る事柄の一つとしての、いわば、「予告編」と受け止めておくことが一つかと思う。物事の集成には、良識の胆力を要する事柄の方が数多であり、そのために一過性でなく、持続性を是とした視点が必要だ。

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「河野談話 見直し視野」産経新聞 平成24年12月28日朝刊(1面)より
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「政治、外交問題にさせるべきではない」

 上記の会見の中で、菅官房長官は、河野談話について、「踏襲する、しないではなく、政治、外交問題にさせるべきではない」との発言を配された真意は、その後は、あらぬ一部の国々に「政治、外交」の対日カードとして使用させない(要旨)、とする新政権の意志の表れであって、弱気によるものでは決してないことは、同官房長官の同会見前後の発言を観ても重々覗い知れることだ。

 同談話が「談話」の域を出ないものであるにもかかわらず、ここぞとばかりに「談話」を対日毀損と“要求”の踏み台にして来た国々には、「河野談話」の学際的に見直しを成したその後は、虚偽こもごもの事柄については相手しない。そのごく当然に在るべき先々のスタンスの表れと観ておいてよい。
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「村山談話」は「近隣諸国条項の廃止」をもとに否定を

 一方、「遠くない過去の一時期」と。抽象的な表現で時期を明示していない「村山談話」については“踏襲”するかの発言を配した菅官房長官の会見だが、これも政権基盤が整った後の、「近隣諸国条項の見直し、廃止」によって実施的な廃止を図ることが可能だ。

 あらぬ一部の国々が踏み台として来た「村山談話」だが、しかし「談話」の域にを出ず、確たる日本政府の先々の政策実行の上で、それまでは、前内閣の事柄は基本的に踏襲すると謂う日本の慣例にもとづいてこの「村山談話」についても踏襲する形を執って来たが、しかし、「河野談話」の精細な検証による廃止をもとに、さらに「近隣諸国条項」の廃止を土台にし、この「村山談話」を否定する新談話を時の官房長官が配するか、または、その時に政府決定によってあらためて廃止とすれば良い。こう拝考する一人である。
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良識の胆力をもとに、向こう数カ月を

 以上は、単なる希望的観測ではなく、新内閣に多数を占める骨ある議員諸氏の意志として確と拝考する事柄である。但し、被災地の復興加速化をはじめ、安全保障強化や経済の体力回復など、国家の急務の諸策に向こう半年間に注力し、さらに参院選後の政権基盤の磐石化を図る。これらの、先ずを以っての筋道を敷いた後に、改憲をメインとして着し得る本政策の一環として位置づけておくべき一つ一つと認識しておく必要がある。

 敷島人が本来望むものは、朝鮮の線香(先行)花火のように、多くに国力と時間を浪費したのみの朝鮮人民主党(当ブログ命名)のその場、その場のパフォーマンス、政治芝居の類ではなく、少なくとも1年、2年、3年を経た後に「なるほど」と、良識が一つ一つ納得し、頷ける「政治」である。

 不労政権がいずれも節分の声が聞こえようかとしている時期にしぶしぶ招集した「通常国会」だが、安倍政権では1月4日に召集し、総力体制で当面の諸策遂行に臨むとのことだ。国家と国民を思うほどに、安倍政権には「ハネムーンターム」は無い。実に頼もしい。有難い日本人の政権を得たことを嬉しく思い、心あるみなさまと共に、胆力を据えた応援を重ねてまいりたい。結束して臨もうではないか。
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  読者のみなさまには、ご多忙の中、日々新たなご訪問をいただき感謝します。いよいよ、これからが良識の出番です。国害と指摘すべき事柄に取り組み、良識のみなさまに、至宝おわす国家に在るべき針路の共有を問いかける当ブログへの応援をお願いし、辛抱強く支えてくださるみなさまに心より感謝します。
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日本は毅然とあれ!  

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敷島のフルーツを食べよう(筆者)
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