2012/10/09(火) 08:58:00 [明るいニュース]

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山中教授「日の丸のおかげ」

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山中教授「日の丸のおかげ」
 「日本、日の丸の支援がなければ、こんなに素晴らしい賞を受賞できなかった。まさに日本が受賞した賞。感想は一言で『感謝』という言葉しかない。80歳を超えた母に報告でき本当に良かった。産経新聞 平成24年10月9日朝刊(切り抜き)23面より参照のため抜粋引用/「山中教授 京大 にノーベル賞」と報じる産経新聞の同朝刊(切り抜き)紙面1面より資料として参照のため引用
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「感想は一言で『感謝』という言葉しかない」

 山中伸弥教授(京都大学)に、本年のノーベル医学・生物学賞授与決定(8日)。日の丸を背負った研究者と敷島の伝統の基礎研究の底力を、あらためて世界に知らしめる朗報となった。

 大きな研究成果ほど、ごく単独で成し得るものではなく、且つ一朝一夕に成し得るものではない。「石の上に三年」との謂でも未だ事足りない。いわば、一つ一つの成果は日頃のご家族の応援と、それまでの十年、十五年、二十年と謂う絶えざる研鑽と研究の基礎と、さらにその土台となる同分野積年の先人、先達による多くの成果が有り、そして、長年の国家の支援が有ってこそ着実に実を結ぶ。

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産経新聞 平成24年10月9日朝刊(切り抜き)23面よ
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 凡庸の拝察で恐縮ながら、山中教授が示された「まさに日本が受賞した賞」との第一声には、その「感謝」の心が重々に込められている。そう感銘を覚える。まさに、日の丸を背負う責任と誇りを担う研究者はこう在るべし、とのお手本を拝見する思いである。あらためてお祝い申し上げ、益々のご活躍をお祈りしたい。
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民主党政権の成果では有り得ない

 現政権下の三年間で、新たに三人のノーベル賞受賞者が生まれた。だが、上記の山中教授の言葉にその背景をしみじみと拝察し得る通り、同氏、ひいては三氏の受賞についても、人民裁判さながらに日本の基礎研究に対しても支訳け、また支訳けの政治ショーを演じて恥じなかった民主党政権の成果では有り得ない。間違っても誤解無きよう認識を点検しておく必要がある。

 むしろ、民主党政権の陰影が研究分野へと時間差で投影されるであろうその十年後、十五年後に懸念を覚える。また、現政権が延命を謀って占拠が長引くほどに、そのままでは、その将来に投影される廃国のシルエットが幅を利かせるであろう。そのことを覚悟しておく必要が有る。二度とこのような政権を選んではならない。

 まっとうな政権が誕生した時に、その挽回にど国力をどれほど資することができるか、否か。そこである程度の修復も可能になって来るが。将来の国益に通ずる国家課題の一つして、次期政権に心より期待したい。
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率直に「感謝」し得る心

 紙面の行間にだが、山中氏が日の丸に誇りを持ち、大変に実直で「感謝」を知る。そうした日本人研究者であることをあらためて拝察できた。母堂に感謝され、ご家族に感謝され、日の丸に感謝される。まさに敷島の研究者そのものである。

 国思う若い層のみなさまほど、ご参考としていただきたいお手本である。

平成24年10月9日
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■ 関連記事:

祝・山中氏・ノーベル医学・生理学賞受賞 2012/10/08
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日本人は最高評価 2011/04/29 
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日本は毅然とあれ! 

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路傍にて(筆者)
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