変だぞ「菅前首相を不起訴」

 

何故「不起訴」か、検察は説明を

 
菅前首相を不起訴　資金管理団体の献金問題　東京地検
　菅直人前首相の資金管理団体「草志会」が、日本人拉致事件容疑者の長男が所属する政治団体「市民の党」の派生団体に6250万円を献金していた問題をめぐり､政治資金規正法違反(虚偽記載)罪での菅前首相への告発について､東京地検特捜部が不起訴としたことが7日､関係者の話で分かった｡処分は5日付｡産経新聞（Web) 平成24年10月8日付記事より参照のため抜粋引用/同記事より資料として参照のため引用
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何故「不起訴」か、検察は説明を

　表題は、「菅直人前首相の資金管理団体「草志会」が」として、北朝鮮関連団体へ計6250万円（計6回合計）を献金していたことが露呈した問題で、「政治資金規正法違反(虚偽記載)罪」での菅前首相への第三者告発を不起訴（5日，東京地検）にしていたことが判った、と伝える記事（産経新聞）である。

　政党助成金はじめ、国費が相応に占めていたはずの本件を何故、不起訴としたのか。告発状受理の時点が未だ前首相在任時であったゆえか。あるいは、捜査を本気でになし得なかったためか。東京地検は、「不起訴」の事由について納税国民に説明を果たすべきではないのか。且つ“報道”（八日）までの三日間の“タイムラグ”が不可解に映ってならない。

　まさか、検察が整然と機能し得ず、まさか、被起訴者によって「起訴」「不起訴」をさじ加減で選ぶような、まさかの司法の実態には無いことを願うばかりである。但し再犯に限られるそうだけれども、しかし、庶民はパン一個盗んでも逮捕・起訴される。庶民が盗んだ「パン一個の重み」より、“北朝鮮関連団体への「公金6250万円の献金（不実記載）”の方が罪が問えないほど軽微とでも謂うのか。役者の浅香光代氏の名セリフさながらに、「わたしはね、曲がったことが大嫌いなんだ！」と云って差し上げたい。
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異議申立で検察審査会へ

　上記の「不起訴」に対して、おそらく告発状（昨年八月）を呈した団体が異議申立をされると思うが、心ある読者のみなさまが同じように異議申し立て状をお送りになられるのも一つかと思う。筆者もそうしたい。その後、もしも、検察審査会の審議で「起訴相当」となれば、本件の真相は法廷審理へ委ねることができる。

　そもそもが、大震災の時も国家非常事態宣言も発せず、原発事故の災害拡大（「菅直人・人災大事件」と筆者は命名）を許したこの人物に対して、現政権は国会証人喚問一つ開けなかったことも不審に映ってならない。次期総選挙によってきちんとした政権が成立し得た後は、この菅直人氏はじめ、枝野幸男氏ら人災拡大に加担した当時の“政府要人”を遅ればせでも国会証人喚問（国民への開示のためテレビ中継付きが望ましい）へ招致していただきたく思う一人である。

　嘘をつけば偽証罪が問われる。その国会証人喚問に先立っての宣誓の署名をなして、それでも嘘を並べるのか、どうか。同じ問いを民主党の他の歴々にも投げかけたい。次代を担うべき青少年層に対しても、「国害」の末路を厳と明確に示しておく必要が有る。

平成24年10月8日
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　読者のみなさまには、ご多忙の中、日々新たなご訪問をいただき感謝します。切に安倍総理の早期誕生を願い、強い日本、豊かな日本、日本人が誇りを持てる毅然とした日本を、との針路を国思うみなさまと共有させていただきつつ、身近に可能なことを進めて行きたく思います。一人でも多くの方にこの問いかけを。大したブログではありませんが、大事な時に、一つでも目立つ位置に上げてやっていただければ有り難く存じます。応援くださるみなさまに心より感謝します。
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日本は毅然とあれ！ 

 
路傍にて（筆者）
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