2012/09/24(月) 21:55:00 [日本人の底力]

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敷島の底力を見よ

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3億年でもデータは消えません! 日立が石英ガラス使う保存技術を実用化
   日立製作所は24日、半永久的にデジタルデータの保存が可能な技術を開発したと発表した。フラスコなどに使われる石英ガラスにコンパクトディスク(CD)並みのデータを3億年以上保存できる。経年劣化なく保存が可能なため、歴史的に重要な文化遺産や公文書など後世に残したいデータの長期保存用に売り込みたい考えだ。産経新聞Web) 平成24年9月24日付記事より参照のため抜粋引用/同記事を資料として参照のため引用
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日本ならではの研究開発

 表題は、「厚さ2ミリで2センチ角の石英ガラス板に、レーザー光でデータを記憶させ、光学顕微鏡を使って再生する」とするデジタルデータ保存技術の実用化へ向けて、日立製作所が独自の研究開発の成果を発表(24日)したと伝えるニュース(産経新聞)である。石英ガラスと謂う素材そのものが、高温や湿気に強く劣化することが無いため、「最低でも3億年の記憶が可能になるみている」としている。

 まさかの「石英ガラス」を記憶媒体の素材に適用するとは、パクリの「亜」は土俵の外としても、西欧の先端でさえなかなか見い出せない発想である。西澤潤一博士による光ファイバーの研究開発以来の、前代未聞の画期的な研究成果になる可能性さえ窺える。基礎研究から着々と積み上げ、未曾有の研究開発の成果を世に具現する。その比類なき特性をお家芸とする敷島の底力に心躍る思いである。
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次代デバイスへの応用も

 石英ガラス活用のデータ保存技術が一般化すれば、超寿命であることは勿論のこと。これまでHDD(ハードディスク)やSSD(ソリッドステートドライブ)に比して、読み書き機構をよりシンプルに出来る可能性が有るため、超小型で且つ過酷な動作環境条件にも耐え得るデータ機器の実現に貢献できるのではないか。

 日立製作所と云えば、学部生一年の春に、ご縁有って国府津工場(神奈川県)に見学でお邪魔したことが有った。当時、記憶装置の技術開発では世界で群を抜いていた。デジタルデータ書き込み読み取りのための独自のアルゴリズムの絶えざる改善や、他の事業所と連携しての記憶素材に関する多角的な研究をはじめ、電磁気学から熱力学、機械工学にいたるまでの専門家やスペシャリストが数多とおられたのが印象に残った。表題の成果もさも有りなんと拝する次第である。
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敷島の底力を見よ

 一昨年の比類なき帰還型の小惑星探査機による月以外の天体からの微塵の回収成功や、昨年の反物質を実に1000秒間も存在させるという前代未聞の成果。さらに、同年、日本チームが多大に貢献した加速路実験のプロジェクトでは、幻の存在と謂われて来たヒッグス粒子の実在証明まであと一歩のところまで来ている。

 同時に、日本の研究チームによるスーパーコンピュータ駆使による多次元解析では、これまでの超弦(スーパーストリング)理論の補正がなされつつあるなど、敷島の研究者の多大なる貢献によって現代物理学の基盤が根底から刷新されるかの動向にある。今後あと数十年で、およそ三世紀に渡った化石燃料による一つの文明形態が終焉期に際するとしても、その次の時代に向けて、今なされている敷島の基礎研究がその貢献の礎となることは同系の筆者の眼にも疑い無いことである。

 これで、国難の克服と国家の恢復を成せば最強だ。
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【筆者記】

 研究者を志すのであれば、学問の研鑽と同時に、日の丸を背負った自覚と責任を育むべし、との学部生時代の恩師の言葉が胸にめらめらと甦(よみがえ)る。気骨有る人だった。敷島の黄金則と確たる国家観を有し、あらぬ他国の権益に浴さず、以って侵入や横槍、盗み、火つけやパクリを許さない人材、ひいては次代を担う技術者、研究者を、身を捨てて数多と育て行く一人で在りたい。私は若者を育てる。
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日本は毅然とあれ! 

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路傍にて(筆者)
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