首相「人権救済機関設置法案に」しっかりと対応
2012/08/03(金) 23:33:10 [闇政治/闇法案]
盆休み最中、会期終了間際を狙う
首相「しっかりと対応」人権救済機関設置法案に
民主党の「人権政策推進議員連盟」の中野寛成会長らが1日、野田佳彦首相と官邸で会い、人権救済機関「人権委員会」を法務省の外局に新設する人権救済機関設置法案の今国会成立に向けて、早期に閣議決定するよう求める要請書を提出した。同席者によると、首相は「頭の整理ができたので、しっかりと対応したい」と答えた。産経新聞(Web)8月1日付記事より参照のため抜粋引用/記事を資料として参照のため引用
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先ず「盆休みの」最中の「閣議通過」狙いか
表題は、民主党の「人権政策推進議員連盟」の会長らが、この8月1日、「野田佳彦首相と官邸で会い、人権救済機関「人権委員会」を法務省の外局に新設する人権救済機関設置法案の今国会成立に向けて、早期に閣議決定するよう求める要請書を提出した」と伝える記事である。不本意ながら、同記事(Web)が出た頃もネットのニュースを閲覧し得る状況にはなかった。だが、敷島民間防衛隊の情報をもとに先稿で指摘させていただいた通り、推進派は「今国会中」の盆休みの狭間か、会期終了間際のタイミングを隙(すき)狙って来るであろうことが表題からも読み取れる。
弥七部隊がすでに情報を仕入れて来ているが、与党内で「悪法」推進に最も積極的な一人が同法の推進院長である野田佳彦氏である。表題も、むしろ野田氏の側から中野氏に「要望書」を提出させたものと観てよい。一見、温厚、優柔不断そうでありながら、しかし、保守偽装に顕著なその独特の多重性とその胸の奥に潜む強引で、且つ残虐な病理はすでに地金を随所で表わして来ており、小ブログで「ジェイソン」と呼ばせていただいた理由もここにある。単なるジョークではなく、相応の病理分析をもとにしている。その意味で、まだ判りやすかった鳩山、菅両氏に比べて、この野田氏が最も危険である。
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即刻、衆院解散総選挙を
いわば、民主党政権が「消費税増税関連法案」の成立を急ぐかの擬態を示し、しかし衆院可決以降、保身延命とは謂え、何故、こうまでも時間稼ぎの「牛歩」戦術をとっているのか。その真の事由の一端がこの悪法一本に有ることは、すでに多くの読者がお気づきの点でもあろうかと思う。
政党を通じて期待し得る最後のチャンスは、「問責決議案」による押し切り解散ではないかと思う。参院での審議遅延を事由にしても良い、自民党もこの際、不本意に巻き込まれたであろう「三党合意」をここで破棄し、問責決議に共闘することだ。民主党案の増税関連法案と独自の政策の違いは、選挙の一つの争点にして国民に説明すれば良い。
さらに、「悪法」を選挙の争点にすべきで、その前に、影の「悪法」推進派であり、黒幕の公明党が「破棄」にあれこれ難癖をつけようとも、そもそもの罠が、この「自公」にあったことを自民党首脳は気づくべきだ。
連名の「悪法」反対意見書と共に、「悪法」の根本的矛盾と、与党の公民権停止をも問うべき、それに十分に価し得る外国籍者団体編重(その一方で「国民の生活は台無し」)の言動を砕破する資料の数々を示す時が近づいて来たようだ。 良識の総力を以って、「悪法」を廃案にしよう。
平成24年8月3日
博士の独り言
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日本は毅然とあれ!
敷島の桜花(筆者)
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