2012/08/02(木) 10:41:16 [日本人の底力]

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祝優勝・内村航平選手

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内村が「金」、男子個人総合28年ぶり
 体操競技の男子個人総合決勝が行われ、世界選手権3連覇中の内村航平(コナミ)は92・690点で金メダルを獲得した。今大会、日本勢では2個目の金メダル。体操男子個人総合での「金」は、1984年ロサンゼルス大会での具志堅幸司氏以来28年ぶりの快挙となる。産経新聞Web)8月2日付記事より参照のため抜粋引用/同記事より資料として参照のため引用
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オールアラウンドの強さ

 日本の内村航平選手が、ロンドン五輪の体操競技・男子個人総合決勝で堂々の優勝。具志堅幸司氏(ロスアンゼルス五輪)以来28年ぶりの快挙を心よりお祝いしたい。同競技の六種目全てにわたるオールアラウンドの強さと、「世界一美しい」日本の体操の底力にはいわゆる「五輪の魔物」も歯が立たなかった。声援を送る側にそう実感させてくれる勝利ではなかったかと思う。

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センターポールに日の丸が挙がる(映像)
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日本の若者は強い

 二十三歳の内村選手には「次」への視界も広がる。同選手と共に、チームが「五輪の魔物」に苦しんだ予選、団体で見事な演技を連発した加藤凌平選手は未だ十八歳。同じく「次」を目指して邁進していただきたい。競技の前半三種目までトップで全体を牽引した田中和仁選手の活躍はあと一歩に映ったが、しかし、それでも世界で六位。左足甲を負傷(剥離骨折)した山室光史選手のピンチヒッターとして、急遽、競技に臨んだとは思わせない活躍だった。


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優勝が決まった内村選手(映像)
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 日本の若者は強い。長所を存分に伸ばし、必要な研鑽と努力をコツコツと重ねれば世界に勝てる。十年後、十五年後の未来のエースが、内村選手たちの活躍を見た多くの子供たちの中からきっと登場するに違いない。

平成24年8月2日
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■ 主な関連記事:

祝「前人未到の三連覇」 2011/10/14 
米国「季節外れの積雪」考 2012/04/24 
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【筆者記】

 ごく個人的には、同五輪馬術へ堂々出場の法華津寛(ほけつ ひろし)選手に注目。大舞台へ七十一歳で登場。活躍を果たされることになれば、あと四半世紀も練習すれば五輪に出場できるかもしれない、との勇気をこの「元子供」もいただくことになるのかもしれない。ご活躍を祈る。敷島人の底力は果てしない。
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日本は毅然とあれ!

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路傍にて(筆者)
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