世界遺産協力「韓国の罠」
2015/06/23(火) 21:17:00 [国思う注意報/提案]
韓国が目論む、「朝鮮半島出身者」明示を
「戦時徴用賠償請求」の踏み台に
世界遺産への日韓協力 朝鮮半島出身者記述 説明板・HPに明示へ
日韓外相会談で韓国側が初めて協力方針を示した「明治日本の産業革命遺産」(計23施設)の世界文化遺産登録に絡み、韓国側が登録に反対していた7施設について、日本政府が韓国側の主張を踏まえて現地の遺産に付ける「説明板」や地元自治体ホームページなどの説明文に朝鮮半島出身者が戦時中に働いていたことなど歴史的な事実関係の範囲内で明示する方向で検討を始めたことが22日、分かった。ただ、地元では困惑が広がり、識者からは「明示する文言について、韓国側や国内の団体が反対運動を起こすことも予想される」と懸念の声も上がる。以上、冒頭より。産経新聞 平成27年6月23日朝刊 調査会議 購入紙面(29面)より「個」の日記の資料として参照
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▼ 平成27年6月21-23日の小稿として
・一服の涼に
・首相談話「閣議決定見送り」考
・韓国に騙されるな!
・韓国議員「キムチがMERSに効く」
・百地教授「私にも言わせて」
・桝添知事「都に韓国と同じ制服」考
・金美齢氏「ピンボケ安保法案審議を斬る」考
・路傍の緑なす光景
・竹井聖寿被告「また殺せる」考
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“韓国が折れた”のはなく「朝鮮人徴用者」明示を
戦時徴用「賠償請求」の踏み台に利用
読者の皆様には、表題のニュースをすでにご存知のことかと思う。日本の世界遺産登録に協力する。但し、韓国(南朝鮮)側が登録に反対していた7施設については、朝鮮人徴用者が存在していたことを明示してほしい(要旨)との条件を受け入れてもらいたいとするものであった。この後者には甚大な意味が有るのだが、しかし、前者の“協力”を前面にしての「韓国が譲歩した」「折れて来た」との“朗報”報道が盛んになされた。用日の帰化系の皆さんも「日本勝利」調の論調を展開している、との様子を窺い、「またか」と当方では危惧を覚えた。
昨日(22日)のメルマガ(「博士の独り言」)から問わせていただき、さらに遡れば6月10日の小稿で警鐘を問うた危惧だが、後者(上記)への日本側の妥協は、結果、南朝鮮官民挙げての「戦時徴用倍書請求」の新たな踏み台にされかねないため、その危惧を良識層への警鐘となし、重ねての問いかけとして当稿を呈する次第である。
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政治の妥協が生む、国民の不名誉と辛酸
表題も、世界遺産登録(6月28日から7月8日にかけて審査)を目前にしての、もっと言えばその間際に衝け込んでの南朝鮮提示の条件を呑んだ「政治的な妥協」の一つと謂えよう。
紙面は「日本政府が韓国側の主張を踏まえて現地の遺産に付ける「説明板」や地元自治体ホームページなどの説明文に」加えて「朝鮮半島出身者が戦時中に働いていたことなど歴史的な事実関係の範囲内で明示する方向で検討を始めた」としている。そこが南朝鮮の衝け狙い処であることは云うまでもない。
政治は「妥協の産物」と云われ、政治外交においてもも右に同じとはいえ、その相手国を見極め、事の前例と今後の流れを先読みした上でその成否を慎重に決める必要が有る。たとえば南朝鮮との前例を観れば、日韓妥協(談合)の一つであったはずの「河野談話」が、その後いかに南朝鮮が悪用し、同国による対日棄損の踏み台となって来たか。心有る国民が苦しめられて来たか。読者の皆様ならその経緯をよくご存知ではないかと思う。
「蟻の一穴」にも喩(たと)えられるちょっとした隙(すき)、脆弱性を衝いて来る。それが亜系の得意技であり、政治的に妥協して「めでたし」としたはずの事柄を十倍、百倍、千倍に自国都合のために「悪用返し」して来ることは「河野談話」一例を見ても明白ではないか。
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自国内で“賠償請求”の機運を盛り上げるため
表題の通り、世界遺産登録候補地を擁する自治体のホームページや現地の説明板に“韓国の言い分を反映”したとする。その一つでさえ、南朝鮮は「ほら、日本政府が認めた」として現下の数多の「戦時徴用賠償請求」の踏み台にするであろう。
その一方で、説明内容をあくまで史実に則ったものとするとしても、紙面が「識者からは「明示する文言について、韓国側や国内の団体が反対運動を起こすことも予想される」と懸念の声も上がる」としている通り、「韓国の歴史観と違う、日本はまた歴史を作り変えた」との反日機運の盛り上げに利用して来るであろう。いわば、それら両面で踏み台にして来る可能性は否定できないのである。
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史実の掲載と「日韓基本条約」要文で締めよ
紙面は、「歴史認識問題に詳しい八木秀次麗澤大教授は「韓国の外交をみていると、大きなことで妥協しつつも、細かな部分で主張を強めてくる」と指摘」と。「「明示する文言について今後、韓国側や国内の団体が反対運動を起こすことも予想されるため、これからが本当の戦いになる。明示する内容は政府見解や原則論を貫くべきだ」と話している」と紹介している。
なお、これは民間防衛調査会議の視点だが、1). 明示するならば圧倒的多数であった日本人徴用者を含めてトータルで克明に表記すること。2). それらの英語をはじめ外国語表記のものを合わせて掲示すること。3). 南朝鮮が主張する“差別”“虐待”等は事実上存在しなかった証拠として、当時の記念写真や物品(写真)、証言の掲載を兼ねること。
仕上げに、4).それらを“国交正常化50周年”の基点としている「日韓基本条約」(1965年締結)の「日韓間相互の請求権の破棄」の取り決めにおいて、「両締約国(日韓双方)は、両締約国及びその国民(法人を含む)の財産、権利及び利益並びに両締約国及びその国民の間の請求権に関する問題が、完全かつ最終的に解決されたこととなることを確認する」とする明文で締め括ることが一つかと考える。少なくとも以上が揃えば、南朝鮮を国際法廷での客観審議へいざなう場合も、これだけの物証が日本には有る、との意志表示にもし得る。
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■ 主な関連稿
・拒否「韓国妥協案」考 2015/06/10
・世界遺産「日韓協議は平行線」考 2015/05/22
・韓国妄動「世界遺産登録阻止」考 2015/05/20
・韓国「慰安婦を平和賞候補に」考 2015/05/16
・韓国「逆上国家」の憂鬱 2015/05/14
・韓国「世界遺産登録妨害」考 2015/05/09
・韓国難クセ「和紙が無形文化遺産に決定」考 2014/11/28
・韓国「強制収容施設」考 2014/08/15
・動画「朝鮮進駐軍」考 2014/05/18
・【動画】南朝鮮の実態 2014/05/15
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事例付記 韓国軍の悪逆非道
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事例付記 朝鮮人「強制連行」の虚構
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・「在日の虚構」1 2014/06/04
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【筆者記】
なるほど日本の施設の「世界遺産登録」反対の終局目的は、仮に南朝鮮側の“言い分を鵜呑みにするとすれば一兆、二兆円のレベルでは済まない”との指摘も有る賠償金請求運動のための踏み台の引き出しと、自国内での機運の盛り上げにあった、と。そう観れば、騙しで成り立つ国の毒性がよく見えてくる。
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国体の護持と弥栄を!
敷島の路傍の額紫陽花 (壁紙)(平成27年)義広撮影 【敷島について】
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□ 文末挨拶 【付記】
□ 武士は花を愛でる 【付記】
□ 敷島の和色465色と四季の繊細 【付記】
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□ 必要な「是々非々」の視点 【付記】
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