安倍演説「45分間演説に十数回の総立ち拍手」考
2015/04/30(木) 23:45:00 [明るいニュース]
歓迎の証「スタンディングオベーション」
45分間演説に十数回の総立ち拍手…一部批判も
特に、戦後の日米和解や女性の人権侵害反対に関する言及には関心が高く、歓声が上がる場面も見られた。ただ、一部の議員からは慰安婦問題などに関する発言がなかったことに批判の声も上がった。演説は英語で約45分間行われ、計十数回のスタンディングオベーション(総立ちでの拍手)があった。以上、冒頭より。讀賣新聞 (Web) 平成27年4月30日付記事より「個」の日記の資料として参照 【お知らせ1】【お知らせ2】【付記1】【付記2】【付記3】【付記5】【付記6】l【付記7】【付記8】【付記9】【付記10】
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▼ 平成27年4月30日の関連稿
・安倍総理「米議会演説」拝考 2015/04/30
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歓迎の証「スタンディングオベーション」
安倍総理がなした約45分間の演説で「計十数回のスタンディングオベーション(総立ちでの拍手)」と。ホームの自民党の党大会でのことではなく、アウェーの、うるさ方(がた)、曲者(くせもの)といった個性派や対日強硬派などが少なからずを占める米上下両院合同総会でのことである。事実とすれば、極めて稀なことだ。そうまでせしめた安倍総理の手腕は尋常ではない。
米議会の議席数は上院が100名。下院は435名である。仮に欠員無しとみての全議席数は535名であり、当日(米国時間29日)の合同会議には少なく見積もっても500名以上は存在していた、と観て差し支えない。議員個々の信条や個性はともあれ、儀礼的な意味合いの有る拍手も中に含まれていたとみても。その総勢による十数回の「スタンディングオベーション」とは。同国議会総体としての歓迎、好意の証に他なるまい。
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自民党の党大会でさえ
ただ、「一部の議員からは慰安婦問題などに関する発言がなかったことに批判の声も上がった」とする側面は、亜系権益に特に苛まれた十数人を主とする「一部の議員」であろうことは推察に難くない。
後で、あれこれ不満を漏らす一類はむしろ自民党の党大会でさえ存在しており、完全無欠の絵に描いたような光景は現実には存在しない、と。そう認識すれば、首相演説の成果の程が判りやすくなるのではないか。
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新藤義孝議員も
紙面は、「議場を最も沸かせたのは、首相が第2次世界大戦の戦没者を追悼する記念碑の訪問を踏まえ、「深い悔悟(deep repentance)」の念を表明した上で、「日本国と、日本国民を代表し、先の大戦にたおれた米国の人々の魂に、深い一礼をささげる」と述べた時だ」と。
続けて「その後、太平洋戦争の激戦地だった硫黄島に上陸したローレンス・スノーデン米海兵隊中将と、日本側で戦いを指揮した栗林忠道中将の孫にあたる新藤義孝・前総務相を紹介。「熾烈しれつに戦い合った敵は、心の紐帯ちゅうたいが結ぶ友になった」と和解を強調し、2人が握手を交わすと、議場中の視線が一斉に2人に集まり、スタンディングオベーションが見られた」としている。
およそ米国の議会史に残るであろうこの場面を以って、戦前戦後からの日米間の一部のわだかまりがいよいよ解消して行く。その新たな端緒となるものと拝考する。
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■ 主な関連稿
・米政府「韓国に憤怒」考 2015/04/23
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・大粒の涙を流した馬 2011/09/11
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国体の護持と弥栄を!
敷島の路傍にて (壁紙)(平成27年)義広撮影 【敷島について】
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□ 文末挨拶 【付記】
□ 武士は花を愛でる 【付記】
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□ 敷島の和色465色と四季の繊細 【付記】
□ 俳句、和歌は敷島の文化 【付記】
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