2014/12/29(月) 09:40:00 [明るいニュース]

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米高校生の「紛失物4回とも手元に戻る」

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紛失物4回とも手元に戻る
 
今年3月、米国から高校3年の交換留学生がわが家にやって来た。車社会で育った彼女が、バスで通学することになった。危惧した通り乗車カードを4回も落としたけれど、驚いたことに、一緒に入れていた学生証のお陰で、すべて手元に戻った。どなたかが駅や交番に届けてくださったのだ。
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 彼女は思ったことは何でも隠さずに口にする。初めは「誰かがとったのか、私が落した」と声高だったが、3回目には「私が落した」と肩を落とし、4回目は「日本人は素晴らしい」と感激していた。私でさえ諦めていたので、全く同感だった。
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 4回とも届けてくれた方に直接お礼が言えなかったので、この場を借りてお礼を申し上げたい。そして彼女には、あと2か月になった日本での生活を、さらに思い出深いものにしてほしいと願っている。讀賣新聞 平成26年12月29日朝刊「気流」(読者投稿欄)より「個」の日記の資料として参照
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▼ 平成26年12月28日の小稿

朝日「国会招致逃れ」のアリバイ“謝罪”
さよなら、韓国海苔 3
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国思う「遺伝病」身に極まった一年

 拙き身の今年だがフランスパンと水で過ごした日が約52日間有った。水とスキムミルクだけの日も約1週間有った。ささやかだが、実際の活動面で可能な限り世のため、人のため、敷島のために通ずることを一つ一つと。そう願っての活動、奉仕を重ねて来たつもりだ。

 その疲れが累々とつのってか、昨夜はちょっと小一時間と。そのつもりで毛布に包まったのだが、不本意にも早朝まで爆睡してしまった。アラスカの氷原で疲労からこれ以上歩けないという状態に陥って倒れた。「眠るな、死ぬぞ」と調査仲間から肩を揺さぶられた場面でハッと目が覚めた。という次第。

 ブログランキングの点灯(更新12時間おき)が間もなく消えてしまう。常に何か点灯していないとアクセス(訪問)が減る。そこで更新をと。目的はそれだけではないが、昨日予告の続きの本題に入る前に、表題の心温まる事例を含む小稿を2稿ほど更新させていただきたい。
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良き思い出となることを

 表題は、紙面(讀賣新聞)の読者欄(気流)に掲載の心温まる事例だ。藤沢市の方のご投稿のようだが、無論面識はない。

 今年3月から米国からの交換留学生(高校3年)のホームステイを受け入れられ、その高校生が通学の途中でこれまで4回も乗車カードを落としてしまったが、その4回とも見知らぬ方々が駅や交番に届けてくれたおかげで、彼女の手元に戻った。「日本人は素晴らしい」と感激した。とその様子を記されているご投稿である。

 高校生にとって良い思い出になるであろうことはもとより、米国へ帰国した後もその体験をさまざまな人たちに語ってくれるに違いない。そう拝考する次第である。
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整然とした「平凡」こそが国を守る基本


 1年間を振り返れば、我々は平凡な一日を順々と送るかの日々は少なくない。だが、その中で、落し物を発見したら正直に最寄へ届ける。公共の場で妊婦の方やお年寄り、身体が不自由な方をふと目前にすれば、座席を譲って差し上げたり、横断歩道や階段などで手を添えて差し上げるなど。その支え合い、助け合う心を以って日々を送ることが表題の事例のように、国を守る基本に通じている。

 その整然とした「平凡」な日々の尊さこそを湛えて来たのが先祖代々の日本である。その誇りを皆様と共に明年も淡々と確認し合い、共有してまいりたい。
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■ 主な関連稿

日本に「アリガトウ」と言ってくれる国々 2013/10/14 
「ありがとう」の美徳 2013/10/14 
財布届き「日本の良さを実感」 2013/08/05 
「電車を押して女性を救出」考 2013/07/23

困難を乗り越えた人々 2013/03/17
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「日本人は最高評価」考 2011/10/27 
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【筆者記】

 身にも、ごく幼い頃に道で100円玉を拾って交番に届けた思い出が有る。巡査からしきりに褒められたが照れ臭かった。それをごく当たり間のことと父母から教わって来たがゆえに、本然的に届けることができた。それだけの話だ。

 初夏を過ぎて農家ではハウス栽培のトマトの出荷が終わりになった頃、「ジュースにでもしてくれ」と。自転車の籠一杯に大小さまざまなトマトを運んで来てくれた幼友達や、草野球をしたり、なめ猫カードを見せっこした幼い級友らの笑顔が懐かしい。夢は郷里を駆け巡る。
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国体の護持と弥栄を!     

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敷島の路傍にて(壁紙)(平成26年)義広撮影 敷島について
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