中共外相「国連演説」考
2014/09/28(日) 22:15:00 [特亜/四亜]
「歴史は改ざんできない」としながら
数多に「改ざん」して来た中国共産党
「歴史は改ざんできない」中国外相が国連演説
中国の王毅外相は国連総会で演説し、来年、第2次世界大戦が終わってから70年を迎えることに触れ、「歴史は改ざんできない」と訴えました。名指しは避けたものの、安倍政権を牽制(けんせい)した形です。
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王外相は27日の演説で、「来年は反ファシスト戦争に世界が勝利してから70年目にあたり、日本軍の侵略に中国国民が勝利したことを祝う特別な年だ」と述べました。また、「日本の軍国主義による侵略で、中国人に3500万人以上の死傷者が出た」と指摘しました。そのうえで、「歴史は改ざんできない。そして、真実は曲げられない」と強調しました。名指しこそ避けたものの、各国が集まる国連の場で安倍政権を牽制した形です。一方、沖縄県の尖閣諸島を巡る問題については、直接の言及はありませんでした。テレビ朝日(Web) 平成26年9月28日付記事より「個」の日記の資料として参照
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▼ 平成26年9月27日
・韓国籍逮捕「コンビニ強盗未遂」考
・陛下が刈り入れの儀に臨まれる
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・菅沼氏「朴氏の軟化はワナ」
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ボロ隠しの「転嫁」の投影病理
「中韓(宗隷)」首脳それぞれの国連演説の報に触れ、その演壇は、自国の正体を披瀝(ひれき)する場でもある。その実態がヒシヒシと伝わって来る。
云く「戦時の女性に対する性暴力」を取り上げ、「時代や場所を問わず、人権と人道主義に反する行為だ」と訴えたとする朴槿恵大統領(南朝鮮)の演説は、ご自身のお国を述べられたとしか云いようがないくだりであった。たとえばベトナムへ行って同じ演説を垂れることが出来るのか、どうか。それって「おたく(南朝鮮)のことでしょ!」と斬られて終わりではないのか。
戦時下になくても、それこそ「時代や場所を問わず」の強姦やDVの事件の多さでは超大国と称する他ない同国では、それこそ朴大統領が仰(おお)せの「人権違反」が充満しているではないか。自国のそれらのボロ隠しのために、そのための捏造史観を以ってして日本へいくら転嫁しようとしても、所詮は自国の実史、実態を投影しているに等しい。以下の中国共産党外相の演説も、さながらのボロ隠しと「転嫁」の病理に満ち満ちている。
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戦後にどれほど多くの命を奪ったか
同様に、中国共産党政府の王毅外相が、「来年は反ファシスト戦争に世界が勝利してから70年目にあたり、日本軍の侵略に中国国民が勝利したことを祝う特別な年だ」としても、汝らの組織(中国共産党)が戦勝者ではない。まして、その日中戦争後の約3年間、国民党軍との内戦(国共内戦)によって3500万人、ないし4000万人とも指摘(共産主義黒書)される自国民の犠牲者を出したではないか。
さらに、王毅氏が云われる「ファシスト」そのものの毛沢東氏(当時)らによって、国共戦争後、つまり中国共産党の体制下で暴力的に死に至らしめられた自国民は少なくとも700万、ないし1000万人に上る。文化大革命時の「反革命派」(ラーゲリに収容され、そこで死亡させた自国民)は少なくとも約2000万人。さらに同党の大躍進期(1959~61年)に餓死した自国民は4300万人に上ると指摘されている。それだけでもゆうに「1億人」を超えている。そのボロ隠しと日本への「転嫁」で目逸らしを謀る。そのためのネタとしているが、お手前の捏造史観であろう
「歴史を改ざんできない」と仰せならば、それは濡れ衣を転嫁した日本のみならず、中国共産党とて同じはずだが、以上をどう説明するのか。
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数字を肥大化させるチャイナマジック
その常癖は、史実と自己矛盾の「覆い隠し」のためか絶えず数字をご都合で肥大化させることだ。“支那3000年の歴史”が何時の間にか“4000年”になっていたり、朝日新聞が造出の“南京大虐殺”をいつの間にか事実化し、犠牲者が“30万人”に膨れ上がっていた事例がその常癖をよく物語っていよう。
日中戦争の支那の犠牲者についても、たとえば「中華民國國防部」の発表(1946年)によれば、その数値は「軍人作戰死亡」者として民間人を含めていないとして“132万8501人”としていた。
だが、その翌年の「中華民國行政院賠償委員會」の発表によれば、「軍民死傷」を“1278万4974人”へと。その後の“抗日戦争勝利40周年”を機に中国共産党政府が発表(1985年)した数値によればさらに“軍民死亡2100万人”へと。さらに江沢民氏らの独断的な発表でそれが“軍民死傷約3500万人”へと劇的に増やしている。王毅氏があたかも既成事実であるかのように述べる“3500万人”は、このように客観的な根拠を有さず、共産党が政治・恣意的に編み出した数値に他ならない。
王毅氏の演説が如実に示しているように、そうしたいい加減な数値をあたかも“日本をナチス”になぞらえるかの虚言で“事実”化を謀る。つまり嘘の上塗りをしている。そしてその核心は「己の姿に似せて穴を掘る」カニと同様、己(自国)の幻影的な投影による「日本への転嫁」に他ならない。事実上の“配下”の南朝鮮もまた右に同じと。言い換えれば、数字を肥大化させることで恣意を支えるチャイナマジック(小中華と謂われる朝鮮もまた同様)と。淡々とそう観れば、彼(か)の捏造史観の正体があからさまに観えて来る。
先稿で触れたが、すでに、戦闘によって日中双方に犠牲者を出した南京の局地戦(日中戦争当時)を虚構の“南京大虐殺”にすり替えた朝日新聞の虚報はすでに破綻しており、当時、中国共産党が用意した“情報”そのままに大報道した同紙への本件での追及もまた滞らせてはならず、間違っても風化させてはならないのである。
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■ 主な関連稿
・朴槿恵氏「戦時性暴力は「人権違反」」考 2014/09/26
・朝日新聞の正体 2 2014/09/13
・朝日新聞の正体 2014/08/26
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【筆者記】
膨大な自国民の犯罪者、不法者、売春婦らを世界中に拡散させて来た「中韓(宗隷)」は、己のボロを隠し、捏造をもとに請求書を発行するしか手立てがない。日本から膨大な円借款、経済支援を受け、多大な技術・教育支援を受けたそれぞれの国が、他に日本を衝けそうな事柄が無い。その背景も有ろう。
但し、日本人の「言わずが日本人の美徳」を逆手にとった。その現実は否定できない。確かに美徳を知る日本人同士の間でそう謂えるが、対外国的には事情が異なり、一部の外国はそこを衝いて来る。まして、被る国家毀損に対して言わずば「既成事実」化されてしまう現実に気付く必要が有る。その国際環境の現実にあって、次世代の日本を思えばこそ可能な手立てを以って国守るためにこちらから「言う」。明確に「反駁をなす」ことが我々大人の責任である。他分野の研究者に過ぎない身もあえて対日毀損に対して対峙する事由がここにも有る。
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