盲導犬刺傷事件「器物破損容疑で捜査」考
2014/08/30(土) 17:55:00 [国内時事]
卑劣犯罪を許さない日本を
盲導犬刺されけが 埼玉で先月 ほえずに我慢か 器物破損容疑で捜査
さいたま市の全盲の男性(61)の連れていた盲導犬が7月下旬、電車内か駅周辺で何者かに刺されてけがをしていたことが28日、埼玉県警などへの取材で分かった。盲導犬は、パートナーに危険を伝える際などを除き、ほえないように訓練されており、事件当時もほえるのを我慢したとみられる。男性は武南署に被害届を出し、同署が器物損壊容疑で捜査している。以上、冒頭より/ 讀賣新聞 平成26年8月29日朝刊 購入紙面(38面)
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▼ 本日の他の稿
・朝日「慰安婦問題の核心は変わらず」考
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「万能ナイフの刃先」と調査隊隊員が確認
盲導犬に対する刺傷事件について、先二稿でメモさせていただいた。被害に遭った盲導犬のオスカー君のその後と傷痕の状態を伝え、男性のコメントを紹介している紙面(讀賣新聞)を小稿にクリップさせていただきたい。
オスカー君が元気になったことは朗報だが。しかし、回復したとはいえ、傷痕(写真)が痛々しい。紙面は「オスカーの腰の辺りには、約5ミリ間隔で深さ1~2センチの傷が3、4か所あった」と。「先端が鋭くとがったもので刺されたような傷だが、着ていた犬用の服に穴はなく、服をめくり上げられて刺されたとみられる」と報じている。ひょっとするとアイスピックのような形状のものによる犯行かとも考えられる。
だが、これから100円ショップに筆者自身も確認調査に行き、実物の写真を後稿で紹介するが、100円ショップで売られている「万能ナイフ」(何種類かの刃先が1個のナイフにスライド式で付属している種類のもの)にも、同じ形状の刃先が付いていることが濱中(隊員)の下見で確認できた。安易な推察は慎みたいが、おそらくこの種のナイフではないか。云うまでもなく、それは特定の食犬国の賊らの“携帯常備品”の一つである。
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「絶対に許せないと思い、被害届を出した」と
男性は「(讀賣新聞)の取材に対し「刺されたことに気づけなくて申し訳ない気持ちでいる。オスカーは何事もなかったかのように自分のそばにいてくれて、それがかえってかわいそうだ」と振り返り、「(刺した人に対しては)自分の家族に同じことが出来るのかと言いたい。絶対に許せないと思い、被害届を出した」と語った」としている。
もしも、我々が身体の同じ箇所に同じ傷(深さ1~2センチの刺傷)を、しかも突然被ったらどう感じるだろうか。じっと耐えながらいられるだろうか。事をこのように身に当てはめてみることも重要だ。別件で職責中の盲導犬の目の周りにマジックで悪戯描きがされていたことが判ったという事件も有ったとのことだが。犯人に問いたいことは、では、汝が同じことをされたら同じように黙々としていられるか、ということだ。所詮、ビービ―騒ぐか、火が付いた爆竹のように弾けるのみではないのか。
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卑劣犯罪を許さない日本を
皆様には、盲導犬をはじめ無抵抗な者に対するそうした暴力をもしも目の当たりにされる時が有れば、携帯で現場の写真を撮る。犯人を撮る。即通報する。もし出来れば取り押さえるなど、その時の可能な限りの行動を取っていただきたく思う。今年はまだ無いが。先年、二件のストリートバイオレンスに直面し、通報、または取り押さえた小経験からしても、断じて許せない所業と体感している。
結びに「武南署は、被害者感情にも考慮し、動物愛護法よりも量刑の重い器物損壊容疑で捜査することにした。オスカーは手当てを受けて回復している」と伝えている。犯人の早期逮捕と、こうした犯罪は皆が許さない日本をと願って止まない。
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■ 主な関連稿
・盲導犬、元気に回復 2014/08/28
・許せね、盲導犬刺傷事件! 2014/08/27
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国体の護持と弥栄を!
敷島の路傍にて(壁紙)(平成26年)義広撮影 【敷島について】
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