2014/08/14(木) 22:45:00 [国内時事]

baner20121001   
中国米ロンダリング発覚から十カ月余で

20140814009
コメ偽装容疑で元社長ら逮捕=中国産混ぜ「国産」-三重県警
 中国産米を混ぜたコメを国産と偽って販売したとして、三重県警生活環境課などは14日、不正競争防止法違反(誤認惹起〈じゃっき〉)の疑いで、コメ販売会社「三瀧商事」(同県四日市市、清算手続き中)の元社長服部洋子容疑者(78)=名古屋市千種区千種=、元役員北村文伸容疑者(56)=四日市市阿倉川町=ら4人を逮捕した。同課によると、服部容疑者は「私は関係ない」と容疑を否認。北村容疑者は「自分は関与したが、社長は偽装を知らない」と供述している。 /時事通信Web) 平成26年8月14日付記事より「個」の日記の資料として参照

-------

▼ 平成26年8月14日

中国罰金「富士急パクリ」考
自民「国境離島に自衛隊施設」を
皆様には良い時候を

----------

中国米入の「偽装国産米」が大量に出回った事件

 米穀販売会社「三瀧みたき商事」(三重県四日市市)が、「中国産米」を混入した米を「国産米」と偽ってイオングループの納入業者に大量に卸していた。

 その他、酒や菓子の原料に使われる加工用米も混入していた疑いも露呈していた。以来10カ月余を経て、「三重県警生活環境課などは14日、不正競争防止法違反(誤認惹起〈じゃっき〉)の疑いで、コメ販売会社「三瀧商事」(同県四日市市、清算手続き中)の元社長服部洋子容疑者(78)=名古屋市千種区千種=、元役員北村文伸容疑者(56)=四日市市阿倉川町=ら4人を逮捕した」と伝える一報である。

 その後の起訴と、法廷審理に足りる証拠を押さえるために捜査が広範に及んだ。そのため相応の月日を要したものとみられるが。多くの皆様にとって、ああ、あの事件かと思い出していてだける事例かと思う。

 件の「中国産米」混入をイオンの担当者は知っていたのではないか、との疑義を呈した週刊紙面(平成25年10月17日号)に対して、イオン側は整然と説明することなく、週刊文春を売り場から撤去して対抗するという特亜的な反応を示したこともご記憶の方は少なくないことかと拝察する。
----------

民主党・岡田克也氏とベッタリ

 表題の三瀧商事(当時)については、自社が輸入した中国産もち米から有機リン系殺虫剤のメタミドホスが検出されるなど、中国産に関わる前科(二度)を有する業者であり、さらに選挙応援を通じて民主党の岡田克也氏とベッタリであったことも先年の先稿で触れた。

 通常(の神経の持ち主)なら、元締めのイオンが搬入前の段階でその三瀧商事の前歴を知っていたはずであり、“国産米”の内容の真偽を確認すべき立場にあったのだが何もしていなかった。結果、文春誌面が大々的に指摘するまで延々と当該の混入米を使用したステキな「おにぎり」や「弁当」を販売していた、という構図が明らかになった事件であった。

 果たして、イオンの関係者はお構いなしで事件は終るのか。動向に注目したい。
-----------

再び同種の事件が起こる可能性も

 2010年には全商品の8割が「中国産(製)」と社長が豪語していたと指摘されているイオンにとっては、その本音はたかが混入米くらいで騒ぐなと。なぜイオンを叩くのか、差別かと。そのレベルのメンタリティであろう。また同じような事件が起こるのかもしれない。
----------

■ 主な関連稿

偽装米捜査「イオン関連」も視野へ 2013/10/23 
-----

▼ 「怖ろしくて読めない」との感想もいただきました。

文春「イオンの真実」 2013/10/11 
イオン「国産偽装米おにぎり」考 2013/10/07 
イオン系列「中国産米を偽装混入」考 2013/10/02 
------------

 読者の皆様にはご多忙の中、日々新たなご訪問をいただき、ツイートの皆様にフォローをいただき感謝します。事実、実態の指摘は「悪口」ではなく、真相をさらに掘り出し、その共有のために不可欠です。ご訪問くださる読者の皆様に心より感謝します。
----------


国体の護持と弥栄を!    

20140814003
敷島の路傍にて(壁紙)(平成26年)義広撮影 敷島について
----------

携帯からも応援を↓
http://blog.with2.net/link.php?1627008

↓「偽装食品」は買わない!とされる方はクリックを!  
baner20121001 


スポンサーサイト



| HOME | Next Page »