号泣県議「詐欺罪の可能性」考

2014/07/05(土) 15:27:00 [国思う注意報/提案]

   

自主的な辞任が筋道


号泣県議　詐欺告発も 若狭氏「カラ出張の疑い濃い」
　約300万円に上る政務活動費の不正使用疑惑で､泣いてわめいて…の仰天会見を開き､注目を浴びた兵庫県議会の野々村竜太郎議員(47)。外国メディアもこの騒動を伝え、日本はおろか世界中に恥をさらすことになった。疑惑も号泣で済めばいいが、それで収まるほど世の中、甘くはない。詐欺罪で告発され、逮捕される可能性もあるというのだ。以上、冒頭より/ 夕刊フジ 平成26年7月5日号 購入紙面（3面）より「個」の日記の資料として参照 【付記1】【付記2】
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▼ 平成26年7月5日

・慰安婦象の議論についての質問
・習外交「日本にすり寄り」考
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▼ 平成26年7月4日

【アンケート】 野々村竜太郎氏に次の選挙で投票しますか？　
・韓国実名「米軍慰安婦」告発
・韓国籍逮捕「地下銀行運営」考　
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何のための会見だったのか

　表題の特異な事例については先稿で紹介させていただき、関するアンケートも設置させていただいたが。一般への警鐘も内包する紙面と位置付け、表題についてもクリップさせていただきたい。

　件の野々村竜太郎兵庫県議が自らへの疑惑を招いた「（前年度の場合も）1年間に計195回の日帰り出張を繰り返し､交通費約300万円を政務活動費から支出（計上）していた」（紙面）とする行状について、「収支報告書に領収書や活動内容の記載はなく、（号泣）会見はその釈明のために開いたものだった」と。

　だが野々村氏からの具体的な説明は無く。且つ具体的な問いに対しては「記憶にない」と答えるのみあった。さらに、答えに詰まると意味不明の叫び声を上げて号泣するという、異様な行為を断続的に繰り返し、結果、何のために会見を開いたか。その目的性も曖昧の闇に消すかの態度に終始したことは、皆様がご存知のことかと思う。
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「カラ出張の疑い濃い」と

　紙面は、「議会登庁日を除いて、毎日のように日帰りの出張をしていた計算になり、いかにも不自然。仮にありもしない出張をでっちあげていたのだとすれば、もちろん犯罪だ」と指摘。

　元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士の指摘の言を紹介している。云く「記者会見を見る限りだと、野々村氏はカラ出張をしていた疑いが濃い。そうであれば、本来の政務活動費の目的から外れて私的に公金を流用していたことになる」と。

　さらに「県をだまして金品を詐取したことになるわけだから、詐欺の要件は十分に満たしている。今後、詐欺罪に問われる可能性がある」と指摘し、こう続ける」として。「「これほど注目を集めた騒動だ。市民団体などが告発すれば、捜査機関は動かざるを得ない。ポイントはカラ出張であるかどうかの証明。本人からの事情聴取を徹底的にやれば、事実が明らかになるのではないか」と指摘しておられる。

　言葉は悪いが、カラ出張で架空経費を計上し公金を己の懐に入れていたとあれば、やはり犯罪に違いない。巷でも時折、類似したケースが有るかに耳にするが。たとえば、フィギアやプラモデル購入など個人趣味に充てていたとか。パチンコ代にしていたとか。あるいは消費者金融への返済に充てていた等々の「しょうもない」犯行“理由”が目立つ。さて、野々村議員の場合は一体何に遣っていたのか。二度とこのような議員を選ばずとするためにも、その点も有権者にとっての今後への重要な参考にできよう。
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市民団体の動向と「責任能力」の有無にも注目

　紙面が指摘する通り、市民団体による「第三者告発」がなされても不思議ではないケースだが。野々村氏当人が帰化系の場合は、同系や通名系が牛耳る市民団体は動かないであろう。動向に注目したい。

　さらに、件の会計の様子から、そもそも野々村竜太郎氏当人が「精神鑑定」を必要とする人物である可能性が窺えるため、仮に逮捕・起訴されても、刑事事件に対する「責任能力」の有無の鑑定を弁護側が持ち出す可能性もまた否定できないのかもしれない。自主的な辞任が筋道であろう。

　ひいては「なぜ、こんな人物」を県議に選んだのかとの、地元有権者への問いにも発展しかねない。津々浦々にも、野々村議員ほどの発症はなくても、とても日本人とは思えないメンタリティ、ＤＮＡを有する「おかしな」地方議員が少なくないとの状況を伺っている。それが国会議員であっても同様であろう。

　「適正試験」制度を設け、地方議員を含む「公人」らならびにその候補者の、事前の「適正試験」合格をその条件とする。「個人情報保護法」（調査隊では「在日保護法」と呼んでいる）の適用外とし、ＤＮＡ情報ならびに帰化歴を含む家系情報の開示を条件とする。これらを選挙の公正と客観性をより期すためにくまなく義務付ける。最低限、この程度のことは必要と思われるし、次代のために整然と問いかけてまいりたい。
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■ 主な関連稿

・号泣「兵庫県議」考
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【筆者記】

　お邪魔している神奈川県でも、調べるほどに判って来た実態だが、帰化系の議員は少なくない。朝鮮部落出身の帰化系や朝鮮義勇軍（民団、総連の前身）で横暴を働き土地転がし屋で“財”をなして帰化し、日本名に改名して悪さをしている輩もおり、これらを日本人が税金を納めて養い、議員という地位と権限を献上しているに等しい構図がそぞろに観えて来る。上記の「公人情報開示法」（仮称）など我々の世代での法整備が必要だ。以上、雑感ながら。
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敷島の紫陽花（壁紙）（平成26年）義広撮影
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