2014/06/05(木) 22:55:00 [国思う注意報/提案]

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河野氏は「談話の説明責任果たせ」

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10日から再来日 河野氏「談話」の説明責任果たせ

 今月19日から、愛する日本に行くことが決まったぜ、(中略) 21日には、山口市の山口市民会館で開かれる講演会に出席する。以上、冒頭より/ 夕刊フジ 平成26年6月6日号 購入紙面(5面)より「個」の日記の資料として参照

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▼ 平成26年6月5日、他の稿

お弁当の「漬け物」は大丈夫?
中国発信「SNSサイバー攻撃」考
偽装「安愚楽牧場の元女社長」考

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河野洋平氏と隣り合わせの会場に

 テキサス親父ことトニー・マラーノ氏の記事をクリップさせていただきたい。紹介した先記事でマラーノ氏が触れておられたが、再来日は今月19日からとなり、21日には、注目の山口市民会館(山口市)での講演会参加になるとのこと。

 当日についてマラーノ氏は、ちょうど隣の会場では、あの「河野談話」を発表した河野洋平元衆院議長が講演会を開くという。このため、関係者が「多くの聴取の前で、慰安婦問題について『公開討論会』に応じてほしい」と要請している」と。「俺は、河野氏と話ができるのなら、それは、それでうれしいと思う」と記している。
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「一体、どういうことなんだ?」

 マラーン氏は河野洋平氏について、「河野氏はかって、衆院議長を務めただけではなく、勲一等旭日章という日本最高の勲章を授与されている。そんな人物が、慰安婦問題では産経新聞などの取材を拒否していると聞いた。一体、どういうことなんだ?」と指摘。

 「米国は日本など、民主主義国家の政治家には、国民に対する説明責任があるはずだ」と。「河野氏が、政府高官として発表した談話について、その信憑性に疑問が持たれ、日本と日本人の名誉を傷つけているのに、その説明から逃げているのだとすれば、俺には理解できない」と疑義を呈している。

 もっともな指摘だ。時の政府高官(官房長官)として談話を発表した。談話のその内容と作成過程の曖昧さが積年にわたって指摘されているにもかかわらず、当の河野氏は「公人」に必帯する説明責任を果たしていない、というよりは逃げておられる。必帯責任を破棄するということは、当時の「公人」としての自らの存在をも否定しているにも等しいのである。
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談話への経緯と韓国の裏切り

 続けてマラーノ氏は、「日本の報道によると、談話の作成過程で、韓国側から「元慰安婦の証言を認めてやってほしい」との要請があり、証言に沿った談話が出れば「過去の問題は決着し、未来志向の日韓関係を醸成できる」という示唆があったという」と。「そこで、当時の日本政府は政治的判断として、一方的な証言をもとにした河野談話を発表したという」と。主に産経紙面が指摘して来た「河野談話」にいたった当時の状況を読者におさらいしている。

 さらに「ところが、韓国は“約束”を反故にして、問題を蒸し返す「禁じ手を使っている」と。「河野談話を根拠に「戦時高給売春婦」だった慰安婦を「性奴隷」と言い換えて、日本と日本人をさげすむウソを世界中で吹聴している」と。当時の日本政府を騙して「談話」を引き出し、その談話を対日毀損を世界中にまき散らし、エスカレートさせている状況を指摘。
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子々孫々にハンディキャップを与えている

 最近の事例として、「韓国系団体は先月末、米バージニア州フェアファックス群に、また「慰安婦の碑」を設置した、本当に許せないぜ!」と。「外交に善意は通用しない―という典型的な事例だ」と指摘している。「河野談話」発表は、相手を疑わないとする善意によるものであったとの指摘は確かに一面を説明し得ていると謂えよう。だが、国家の国益と尊厳を守り、相手国の本質を見極めるスタンスが基本に有ってこそ高度な政治判断は生きるのであって、政治家でなくても出来る「場当たり的対応」は政治とは謂えない。

 結果、マラーノ氏が指摘する通り、「結局、河野談話は、国家のために命を落とした方々への冒涜(ぼうとく)となり、今後生まれてくる子々孫々にハンディキャップを与えている」と。「河野氏はこの現状を放置するのか?」と問ういる。

 但し、「俺は河野氏個人を批判するつもりはない」と。談話発表の責任は、宮沢喜一元首相以下、当時の日本政府全体にある」と。「河野氏は国民に対し、談話作成の過程について、政治家としての説明責任を果たすべきだろう」と結んでおられる。

 至極当然の正論であり、いかにも西欧の人らしいコントラストがくっきりとした指摘と拝察する。マラーノ氏のご活躍をお祈りする。同時に、河野氏側からは返信が無い様子だが、山口市での講演会当日に「公開討論」が実現への運びとなることを。
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■ 主な関連稿

テキサス親父「河野洋平氏に公開討論申し入れ」 2014/06/01
テキサス親父「行使容認は当然」 2014/05/30
テキサス親父「中国の侵略行為への対処法」 2014/05/16
テキサス親父「靖国を参拝」考 2014/05/08 
テキサス親父「オバマ大統領は勉強不足だ」考 2014/04/27 

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【読者】トニー・マラーノ氏に対する心配 2014/06/02
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【筆者記】

 新たに一編の英文資料の原版がようやく完成。あくまでボランティアのため、自らの手元足元を見ながらの配布とさせていただきたい。
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敷島の紫陽花(壁紙)(平成26年)義広撮影
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