【要警戒】「W杯ウイルス出没」考
2014/06/01(日) 23:25:00 [国思う注意報/提案]
W杯ウイルス出没
「遠隔操作でデータ流出」と
W杯ウイルス出没 遠隔操作でデータ流出
サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会(6月12日開幕)を前に、試合のライブ中継が視聴できるソフトと偽り、ダウンロードすると、遠隔操作ウイルスに感染してしまうファイルがインターネット上に出回っていることがわかった。過去にもオリンピックなど世界的なスポーツの祭典のたびに、悪質な攻撃が確認されており、情報セキュリティー会社は「常とう手段。安易にアクセスしないで」と注意を呼びかけている。以上、冒頭より/ 毎日新聞 平成26年5月31日夕刊 購入紙面(1面)より「個」の日記の資料として参照
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▼ 平成26年6月1日、他の稿
・ハンバーガーは大丈夫?
・中国「実物大スフィンクス」考
・テキサス親父「河野洋平氏に公開討論申し入れ」
・路傍の紫陽花(平成26年)3
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「試合ライブ中継」ソフトと偽り
個人的に好きな紙面ではないが、あくまでもの「情報」としてセキュリティに詳しい有志に確認したところ、読者の皆様の中で被害に遭わせる方が出てはいけないと。こう考えて今後の参考のため、紙面をクリップさせていただきたい。
「サッカーワールドカップ(W杯)ブラジル大会」の開会が近づいているが、「試合のライブ中継が視聴できるソフトと偽り、ダウンロードすると、遠隔操作ウイルスに感染してしまうファイルがインターネット上に出回っていることがわかった」とする紙面である。
「情報セキュリティー大手・トレンドマイクロ社によると」として、「ブラジルW杯のライブ映像に関する圧縮ファイルを意味する「JscSportLive+BrazilWorldCup2014HD.rar」という名称のファイルがネット上にアップされていることを今月、確認した」と。「このファイルをダウンロードしてクリックすると、パソコンが遠隔操作ウイルスに感染する」としている。
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遠隔操作ウイルスに感染すると
遠隔操作ウィルスに感染して「そのままネットに接続していると、画面に表示している情報を盗まれるほか、パソコン内のデータを盗まれたり、勝手にメールを送信されたりする恐れがある」とのこと。先般、「パソコン(PC)の遠隔操作ウイルス事件」で、威力業務妨害などの罪に問われて公判中だった元IT関連会社社員が、「自分がやった」と一連の事件への関与を認めて再収監されたとのニュースがご記憶に新しいことかと思うが。
同被告と面識もない、全くの他人が遠隔操作(知らずの脅迫メール発信)の被害に遭った。ごく一般のパソコンユーザーが当初相次いで誤認逮捕されたという苛酷な事件であった。迷惑千万な事例に違いない。もしも万一、上記のウィルスに感染すれば不特定多数のユーザーが同様の被害に遭いかねいため、可能な限りセキュリティ―ソフト会社が発信する最新情報をチェックされ、「個」の防御のご参考に資していただければと思う。
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アダルト広告が消えなくなるウィルスも
一方、感染するとパソコン画面にアダルト広告が表示され、消えなくなるというウィルスも登場しているとのこと。紙面は、「ネット上でシリアルキーと呼ばれる英数字の番号を購入して遊ぶタイプのサッカーゲーム「FIFA14」(販売元、エレクトロニック・アーツ)について、「無料で遊べるシリアルキーを発行する」とうたって誘導する海外の偽サイトも確認された」と。「本来は国際サッカー連盟(FIFA)公認で、選手が実名で登場してプレーヤーが操作するゲームだが、偽サイトにアクセスし、特定の場所をクリックすると、無料で遊べないばかりか、アダルト広告が消えないウイルスに感染する」と。
さらに「トレンドマイクロのセキュリティー製品を利用するユーザーだけでも、偽サイトにアクセスしようとした記録が150件以上(23日現在)あるという」としている。どこの国発のウィルスなのか。その国籍を個人的に知りたいところだが、以上のいずれもがW杯に便乗した悪質な犯罪行為に違いない。
結びに、トレンドマイクロ社の「鰆目(さわらめ)順介・シニアスペシャリストは「確認したのは、当社の製品でアクセスをブロックできた件数なので、氷山の一角にすぎない」と。「大会が近づき関心が高まるにつれ、不特定多数にメールでファイルを送りつけるなど攻撃がエスカレートしていく可能性がある」と話している」としている。以上、お手許の保安と安寧を願いつつ、お身近なご参考までにて。
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■ 主な関連稿
・身代金要求型ウイルス広がる 2014/05/27
・ウイルス感染「PC1万5千台」考 2013/08/09
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・片山被告「自分がやった」考 2014/05/20
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【筆者記】
パソコンが遠隔操作ウィルスに万一感染してしまうということは、いわば、パソコンがそのまま「ゾンビ化」してしまうにも等しいのではないか。「ゾンビ化」した存在は、政界やメディアにも沢山居るようだ。対策ソフトのように「一括駆除」できるツールが有れば有り難いのだが。こちらは対策に資する最新情報を良識層がアップデートして行くしかないようだ。
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国体の護持と弥栄を!
敷島の紫陽花(平成26年)
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