2014/05/02(金) 22:48:00 [メディア報道の闇]

 20140420003  
油断ならぬ「対馬仏像返還の訴え却下」報道

20140502012
韓国、対馬仏像返還の訴え却下 原告に提訴資格なし
 
【ソウル共同】長崎県対馬市から仏像2体が盗まれ韓国に持ち込まれた事件で、2体のうち海神神社の国指定重要文化財「銅造如来立像」について、韓国の市民団体が日本への即時返還を韓国文化財庁に求めた訴訟の判決でソウル行政裁判所は2日、訴えを却下した。
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 原告は、海外にある朝鮮半島由来の文化財返還に取り組む市民団体代表の慧門僧侶(41)。行政裁は、所有者でない原告が、返還を求め提訴する資格がないと判断したとみられる。慧門さんは判決後、記者団に「返還が認められれば韓日関係改善の契機にもなっただろうに残念だ」と話した。共同通信/JP 47NEWS (Web) 平成26年5月2日付記事より「個」の日記の資料として参照
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▼ 平成26年5月2日、他の稿

第二稿 朴大統領弔問「やらせ疑惑」考 
第一稿 夕刊フジ「南朝鮮の実態」3  

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「日本への即時返還を求めた訴訟の判決」とはいえ

 親韓的に報じられている様子だが、違和感が否めないため一稿を呈したい。「長崎県対馬市から仏像2体が盗まれ韓国に持ち込まれた事件で、2体のうち海神神社の国指定重要文化財「銅造如来立像」について」として、「韓国の市民団体が日本への即時返還を韓国文化財庁に求めた訴訟の判決でソウル行政裁判所は2日、訴えを却下した」(表題)とするニュースだが。

 何故、賊グループが盗んだ一部なのか。盗物全ての日本への即時返還を求める訴訟であれば「まだしも」と思えるのだが。いかがか。
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「用日」目的のアリバイ的「訴訟」か

 件の、平成24年10月に韓国(南朝鮮)から観光偽装で渡航して来た泥棒グループに盗奪されたことが判明しているのは、表題の海神神社(長崎県対馬市)の国指定の重要文化財の他に、観音寺(同)の 観世音菩薩坐像(長崎県指定文化財)と多久頭魂神社の「大蔵経」(長崎県指定有形文化財)である。賊らは帰国後の翌年1月に、韓国内で売り捌こうとして“足がついて”逮捕・起訴となっている。

 加害者の当事国の南朝鮮が“通常国”ならば、その時点で直ちに謝罪し、対馬市の各神社へ返還すべき筋道に在り、表題の報道には違和感を否めない。そもそもの原告の主が多くでは「韓国の市民団体」と報じられているが、しかしその実体は「海外にある朝鮮半島由来の文化財返還に取り組む市民団体代表」であり、毀日を是として来たグループの一角と観られる。

 そもそもが「所有者」でなければ当事者とみなされず、表題の類の訴訟を起こしたとしても門前払いとなることを予め判っていた上での、「用日」目的のアリバイ的な「訴訟」であった、との疑念は絶えない。
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四月十一日に結審

 当該の裁判については、四月十一日に結審している。原告の最終弁論によれば、「今年1月末までに事件の刑事裁判が終わっており、証拠品として管理する必要がなくなった仏像を即時返還するべきだと主張。「韓国の国民として、行政当局の不当な処分の是正を求める権利がある」と指摘した」と。「刑事訴訟法が、刑事裁判終了から3カ月以内に証拠品の処理を決定するよう定めているとも訴えた」(産経紙面)と伝えている。

20140502011
共同通信/産経新聞Web)平成26年4月12付記事より
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“善意”報道につい心が緩みがちだが

 いわば、浮石寺(大韓民国忠清南道瑞山市)が“所有”を主張し日本への返還差し止めを要求した観音寺の観世音菩薩坐像と、盗まれた後に行方が判らなくなっている多久頭魂神社の「大蔵経」については、上記にはそもそも該当しないとしているわけだ。

 それでいながら、しかし、“韓国の中には、こうした善意の人たちがいる”かの報道がなされれば、警戒もいささか緩みがちなのが日本人であり、むしろ、そこを衝いたかの一連の行為、報道であるかに拝考し得てならない。良識の皆様の多くがすでにそう見抜いておられるように、事象に対しては感情で判断せず、先ずその構図を淡々と観るべきと。川面のうたかたに目を奪われずに、先ず川の流れを観るべきではないか、と問わせていただいて来たが。

 韓流クズドラマ風の“善意”や伝統の「泣き女」らに騙されないためにも、ひいては同系のカルトや通名勢力らのアリバイ的な偽装に騙されないためにも、敷島人に先ずは在って良い視点ではないかと。あらためて問わせていただきたい次第である。
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■ 主な関連稿 

朝鮮日報「対馬の仏像問題、戦略的思考で対応を」と 2013/10/01
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路傍にて(平成26年)義広撮影
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