中国「商船三井の船舶差し押さえ」考
2014/04/20(日) 23:55:00 [国思う注意報/提案]
差し押えは、中共収奪の新たな「形態」
商船三井の船舶差し押さえ=戦時中の賃借訴訟敗訴で-対日圧力の一環か・中国
【北京時事】中国の上海海事法院(裁判所)は20日までに、1930年代の船舶賃借をめぐり中国で行われた訴訟で敗訴したが、損害賠償の支払いに応じてこなかった商船三井の大型船舶1隻を浙江省の港で差し押さえたと発表した。戦時中の財産が損失を受けたとして、日本企業が中国国内で現有する財産が差し押さえられるのは極めて異例。靖国神社参拝など歴史問題で日中関係が悪化する中、中国当局による対日圧力の一環の可能性が高い。戦時中に日本へ強制連行された中国人元労働者らの提訴も相次いでおり、被告の日本企業を揺さぶる狙いもありそうだ。時事通信(Web) 平成26年4月20日付記事より「個」の日記の資料として参照
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▼ 平成26年4月20日、他の稿
・日中「一触即発」考
・ブログランキング復帰しました
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謝罪、賠償をしない支那が
今後の参考のため、謝罪、賠償をしない支那の新たな事例として、表題記事をクリップさせていただきたい。遥か戦時中にまで遡るかの訴訟を自国内で起こす。中国共産党政府に右へ倣えの裁判所で、人民裁判さながらの「八百長」とみなして差し支えない自国の“国益”に即した判決を下す。謝罪せよ、賠償せよと強要して来る。理不尽な経緯とみなして応じないでいると、資産とみなした現物(現地)を差し押さえて“償却”する。それも軍事力を公然の背景として強行する。
その象徴的な一つが、表題の「1930年代の船舶賃借をめぐり中国で行われた訴訟で敗訴したが、損害賠償の支払いに応じてこなかった商船三井の大型船舶1隻を浙江省の港で差し押さえたと発表した」とする事例である。この種の掠奪に観られる特徴の一つは、たとえば、東トルキスタン、チベットの収奪など己の国にとって不都合な事実へは「不問」を強要し、自国に都合良いと見た事柄については有ること無いことを切り貼りして他国に謝罪、賠償を要求する。
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中華フェロモンと「日中友好」「巨大な市場」の「罠」
曲りなりに裁判所(自国)であつかうとしても、それらには客観的な審理も「時効」も無い。有るのは、国家的な新たな掠奪手法を“正当化”する諸々しかない。暴力団事務所の決済とその本質は変わらない。異なる点と謂えば、大規模な国家の政府を偽装した謀略組織に他ならないこと。支那語を使っていることくらいか。
「日中友好」「巨大な市場」はそもそもが「罠」である。支那の「日中友好」団体の悉くが人民解放軍の組織下に在り、その悉くが実は収奪を伝統とする中華の「軍事行動」なのであることを確認せねばなるまい。
「中国市場開拓」云々の「中華フェロモン」(当ブログ命名)を漂わせ、思考停止した、あるいは平和焼け、自虐焼け甚だしい全共闘世代の経済人や政治家らを“おとり”に利用し、企業や工場、ラインの誘致を日本国内の企業に煽る。そうして、入って来たものは、たとえば、“有事”“敗訴”なりの云いかがりをもとにある時を境に悉く収奪に出る。それが中国共産党である。
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裸一環に戻りたい方はどうぞ
旧来の読者の皆様にはご存知のことかと思うが。ブログをスタートさせた八年前に、先ず読者の皆様に問うたのが上記の「チャイナリスク」である。その「チャイナリスク」を見極める上で、東トルキスタン、チベットで同国が何をして来たのか。それらをご参考に熟慮いただけるようお願いして来た。実際に、「中国進出」を夢見る方々にも真摯に問いかけてきたつもりであったが、中には「馬の耳に念仏」さながらで耳を貸さなかった。そうした方々がおられた。
然るにその後に歳月を経るほどに、退職金を投じて支那に設けた店舗や小工場を奪われ、裸一環になり、「スッテンテン」になってしまわれた方々が幾人となくおられる。まあ、すべてを無くしたい。そう思われる方は最早「仕方がない」「大人の自己責任で」と云うしかないが。
では、何故、たとえばユニクロやイオンのように、チャイナで成功している業者が居るのかと問われることもあるが。端的に指摘させていただけば、中華フェロモンの毒性隠しの「アリバイ」のために、生かされているに過ぎないとみなして差し支えない。この先数年後を観れば、その答えが出ているものと思われるし、如何に良き目に拝察しても、中国共産党と一蓮托生であると。そう見なさざるを得ない。
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首相の「靖国参拝」で関係が悪化?
メディアの中華フレーズ(共産党の代弁句)の一つに、「首相の靖国参拝で関係が悪化」というものが有る。日本に対してはそもそもの文明国家に非ざる「内祀干渉」をなして恥じない。それが中国共産党であり、配下の朝鮮である。自前の捏造史観をもとにしての“南京虐殺”記念館の類に同党首相がいくら出入りしても。南朝鮮の朴大統領が“安重根記念館”に“参拝”しようとも、日本政府は何ら干渉して来なかった。
そもそもの国交が間違いであり、福翁の先見の明に照らして一線を画しておくべき相手ではなかったのかと。そう拝考する一人である。
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■ 主な関連稿
・台湾の敵・創価学会 2012/03/19
・中国共産党の侵略「上」 2012/05/29
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■ 事例付記 膨大な人命を奪って来た中国共産党
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国体の護持と弥栄を
敷島の桜花(平成26年)(壁紙) 義広撮影
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