2014/04/07(月) 20:55:00 [季節の写真稿]

敷島の弥栄桜

 入学式や入社式など、新たな春をスタートされた読者の皆様もおられることかと拝察します。

 時候の砌、いよいよ八重桜も咲き始めました。弥栄(いやさか)を「やえい」とも音読むことから、この時候に咲き始める八重桜にそれを当てはめ、筆者は「弥栄桜」とも呼称しています。皆様にその一枚を贈ります。

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敷島の弥栄桜(義広)(大型壁紙)平成26年

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 幾多の先人の健気さと凛々しさ、清しさと美しさにも喩えられる桜花が咲き終えんとする頃に、その次代に引く継ぐ「弥栄」の桜が咲き始めるのだと。時候のつながりを、そうにも喩えつつ拝観しています。

 まさに次代の弥栄を担われるのは若き敷島人の皆様であり、弥栄桜がその姿に示すように、幾重にも開花し、幾多の先人の存在と遺徳の数々を証明される。その次代を開くとの意味と願いを路傍の光景に託す一人です。

 どうか健やかに良い新生活を、一層のご研鑽とご活躍を心よりお祈りします。

平成26年4月7日
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国体の護持と弥栄を!

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敷島の路傍にて(弥栄桜)(ハイビジョン対応)平成26年
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