韓国世論調査「安倍嫌い」考
2014/03/07(金) 22:10:00 [国思う注意報/提案]
毒賊に嫌われる存在ほど、「日本に必要」
日本の安倍氏批判勢力と連携=「重大な結果」認識を-中国政協報道官
【ソウル=加藤達也】韓国の民間シンクタンク、峨山政策研究院は5日、韓国人を対象に日米中露と北朝鮮の指導者の好感度を尋ねた世論調査結果を発表、安倍晋三首相は10点満点のうち1.11点で、北朝鮮の金正恩第1書記(1.27点)を下回って最下位だった。
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安倍首相の好感度が、金第1書記を下回ったのは初めて。国別の好感度でも日本は2.27点で最低。韓国の政権とメディアによる反日宣伝の効果が表れた格好だ。好感度1位はオバマ米大統領(6.19点)、2位は中国の習近平国家主席(4.78点)、3位はプーチン露大統領(3.47点)。国家間では、日韓を「競争関係」とみる人は74.1%、「協力関係」とみる人は18.9%。中韓では「競争」が31.9%、「協力」は59.1%だった。調査は1~3日に1千人を対象に実施された。産経新聞 平成26年3月7日朝刊 購入紙面(8面)より「個」の日記の資料として参照
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「ゆすり」「たかり」が利かない邪魔者と
今後の参考のため、興味深い紙面をクリップさせてただきたい。韓国(南朝鮮)の「民間シンクタンク、峨山政策研究院は5日」として、「韓国人を対象に日米中露と北朝鮮の指導者の好感度を尋ねた世論調査結果を発表、安倍晋三首相は10点満点のうち1.11点で、北朝鮮の金正恩第1書記(1.27点)を下回って最下位だった」と伝える記事(産経新聞)だ。
そもそもが毀日で成り立ち、宗主国の対日の「ゆすり」に便乗するかのような同国の「たかり」を国是とするさもしさが表題の事例にも窺える。民意の指向性をあらためて垣間見る上で、あるいは参考の一つと出来るのかもしれない。「ゆすり」「たかり」が利かない邪魔者を蔑(さげす)み、各国に対しての絶えざる対日毀損の宣伝と共に「潰し」工作を展開する。であるからと云って、「甘い顔」をすればなおさらに付け上がり、ベトベトに寄生の度を深めて来る、その始末に負えない生態については以前の政権で私たちも経験済みのはず。何につけても、そのおそましさは深淵の底を知らない。
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「日本の安倍氏批判勢力と連携」と
事実とすれば露骨な一報が、次のニュース面(時事通信)である。「中国全国政治協商会議(政協)の呂新華報道官は2日の記者会見で」として、「安倍晋三首相の靖国神社参拝などを受けた日中関係について「われわれは国際社会や、日本国内で正義を主張する党派・政治家、メディアや民衆が憂慮していることを注視している」と述べ、安倍氏に批判的な日本側の動きと連携を強める意向を示唆した」としている。
時事通信(Web) 平成26年3月2日付記事より
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隷国・南北朝鮮(*1)と連動、否、隷国を己の意図にそって扱っているのが宗主国であると。その歴史的とも謂える宗隷の相関を認識すべきと。筆者は、先年の中国共産党の「対日工作要綱」(第二期,第三期)の分析からそう位置付け、皆様に問いかけて来た。
対日工作の上で「邪魔者」は潰すなりして排除して行く。しかも己の手を直接汚すと謂うよりは、隷国、標的国に内在している共鳴分子を「トロイの木馬」スタイルで「活用」し、混乱、内乱を先ず励起する。それが既来の中華思想の毒性をコミンテルンでさらに高めた中国共産党が得意とするところである。その視点から洞察すれば、現下のウクライナにおけるクリミアの危機が、誰ぞの“大阪都”(構想)の明日と二重写しにも映り得るのは筆者だけではなかろう。
その視点から、「日本からの独立」→「支那の沖縄自治区」への動きを“望む”沖縄の、一部“民意”を洞察すれば、事態はさらに深刻に映る。
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「嫌米」孤立化を促す
なお、上述に触れる「対日工作要綱には、用米、用欧を駆使して日本を先ず国際的に孤立化させよ。侵攻に対する民意の抵抗力を弱めよと。中国共産党は明確にその骨子を示している。結果、本来は紛争を惹起するような相関関係にはない国々を互いに仲たがいさせ、戦争にまで誘導してしまう。そこで漁夫の利を我田引水して来た中華の術は、かつての日中戦争を経て実証済みである。東京での五輪開催まで決まっていた状況も今日によく似ている。
それについては長くなるので後稿の機会にまた述べるが(*2)(*3)(*4)、かくなる侵略国が嫌う存在ほど、邪魔者とする存在ほど、実は日本の国体護持に必要である、との正逆の視座が今後はさらに必要となるのではないか。安倍総理が毒賊に嫌われるほど、さればこそ日本に必要な存在であるとの逆証と観てよい。
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付記
*1. 揶揄的にだが、宗主国の上唇が北朝鮮、下(しも)唇が南朝鮮であると位置付けている。
*2. 筆者自身は、欧米との応用物理学分野などでの学術的なつながりは有るが、権益関係にはなく、欧米の功罪も相応に識る身である。
*3. 敷島調査隊の地道な調べにより、保守系に「嫌米」を促し「日本孤立化」へと誘導している元外交官、一部の識者が隠れ創価信者であったり、朝鮮系の帰化人であったり、同系の権益に浸る操り人形であったりとのおおましい正体を順次掌握している。良識分断の正体にメスを入れるため、この先、構築まで今一歩のチャンネルを通じて指摘して行く。
*4. 政治、思想のいかなる団体、組織とも無縁な瑣末な身は自民党党員ではなく、まして自民党に関係性を有する者ではない。一介の理工系研究者の一人であり、しかし、次代の敷島を心の底から思う一人である。良識が最悪の民主党政権を終焉に導き、先ずはそこを第一歩とすべきと。大局を先ず自民党政権と置いて、そこから良識総じての国体の護持と次代への弥栄の途を開くべきと。こう問うて来た。
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■ 主な関連稿
・「新談話」発行に期待 2014/02/25
・安倍総理「領空守り抜く」 2013/11/26
・TPP「日米事前交渉」考 2013/04/13
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国体の護持と弥栄を!
敷島の路傍にて(梅花)
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