消去法で選ぶ「東京都知事」
2014/01/31(金) 21:05:00 [追稿]
消去法で選ぶ「東京都知事」
投開票が2月9日の都知事選では、各候補の選挙活動もたけなわの様子。候補者が16名ながら、地域によって異なるのかもしれませんが、ポスター掲示の候補はその半数以下の様子です。
都内の読者から「博士なら誰に投票するか?」との問いをいただいていますので、「個」の日記ということもあり、ご参考にならないのかもしれませんが、ごく率直に記したく思います。
都知事選ポスター掲示板 (都内)
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有事、災害時の対応に重点を置けば
有事、災害時の対応を念頭に置けば、「いざ」という時に、やはり強力なリーダシップが執れる人、迅速なシフトを敷ける人が都知事に望ましいのではないかと。こう考えます。そうなると、対象をさながらに絞ることが出来るのではないでしょうか。
あくまでも私の視点に他なりませんが、その点に重きを置いて考えれば、かつての細川政権で「首相」の立場に在られながらも、存在感がまるで薄かった細川護煕氏は消去法で不適格ではないか。そもそも政治家として、この人にポジティブな実績が有るのか、どうか。本来、政治家向きなのか、どうか。単なる「担がれ屋」ではないのかと。僭越ながらそう認識せざるを得ません。
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「脱原発」可否は国勢の問題
「脱原発」の可否については、メルマガに再び詳しく書きたく思いますが、二つ指摘させていただけば、先ず「脱原発」可否は都政ではなく、国政の問題であること。もう一つは、「反対派」「推進派」という、あたかも「なめ猫のプラカード合戦」のような様相はメディアが造り出した“争点”である、と指摘できることです。
貴方は「原発推進派か?」と尋ねられることが有りますが、私個人は反対派でも、推進派でも有りません。強いて謂えば、安定した新エネルギーの早期研究開発の推進派と自称出来ますが。その新エネルギーの研究開発を将来のための重点的な国是とし、さらにはその実用化までの間、火力や水力の他に、安全稼働が可能な原発も動員してエネルギー事情を賄って行くべきではないのかと。そう考える一人です。
とりわけメディアが盛んに誘導する「脱原発派」については、その一部の活動家の方々のお話を先日(といっても昨秋)じっくりと伺いましたが、代替エネルギーや将来の新エネルギーに関してはまるでビジョンが無い。言い換えれば、将来に対する大人の義務、責任が私には感じ取れなかった。それが正直な感想です。
その点で「反対派」の候補諸氏の演説を拝聴しても、「反対派」の代弁をしているに過ぎない。そう受け取れてなりません。次世代、さらにはそのまた次世代の日本を真剣に考えれば、いい大人がプラカード合戦をやっている場合ではない。さまざまな意見、さまざまな知恵の粋をポジティブに出し合って、エネルギーについても百年後までを見据えたビジョンを先ず構築して行くのが大人の世代の義務、責任ではないかと思う次第です。
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余談ながら
余談ですが、このお二方はよく似ておられますね。片方は、先年、竹島に不法上陸した通名・月山明博(李明博)氏ですが。ひょっとすると、メンタリティまでよく似ていたりして。
よく似たお二方(ポスターより)
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それはともかく、首都・東京の良識により適う都知事選となることをお祈りして止みません。
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