メディア報道「表記」への不審感
2013/11/03(日) 23:50:00 [メディア報道の闇]

メディア報道「表記」への不審感
【読者】 何時も有り難うございます。今朝のNHKラジオのニュース(TV見ない)で異変がありました。 天安門の事件を伝える原稿で、中国がウイグル人に対する弾圧がばれないように、論調を変えてきた。NHK TVの海外向け番組を引用しながら、ウイグルの人の談話は削除して伝えていると、淡々と放送していました。
世事に疎いながら徐々に私に感化されてきた我がカミさんでさえ、NHKがこんなこと言って大丈夫なのと言う位 びっくりしました。それにしても、皆「ウイグル族」と呼びますが、おかしくないですか。そのうち、中国の少数民族日本族などと言われたらどう思いますか。単に私の語感の問題でしょうか。 ご見解があれば何かの機会にお示し下さい。
(以上、いただいたご投稿(2日)より)
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ご投稿に感謝
貴重なご投稿に感謝します。個人的に余談ながら、ブログ活動での紙面購入や、調査隊など国思う活動に多くを費やして来たものですから、私費の事情により、この五日間、一本のフランスパンとたまごご飯と、水でしのいで来たため馬力が少々足りない。途切れてしまうような稿がそぞろに有るかもしれません。それにもかかわらず、多くの皆様よりクリック応援をいただき有り難く存じます。少しでも目立つ位置にと。それのみが重要稿を問うて行く上で唯一必要なことと考えています。
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「ウィグル族」表現は誤りと
ご指摘のメディアによる「ウィグル族」表記や、ニュース、解説などで「ウィグル族」とする表現は誤りと拝考します。当ブログのこれまでの稿(但し、参照部分ではなく筆者の文面の部分に)同様の表記が有れば訂正したく思います。
「ウィグル族」表記の一例 (紙面に対する悪意お類は無論有りません)
産経新聞 平成25年10月20日朝刊 記事(切り抜き)購入紙面 (1面)より
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なお、ブログ開始の当初では、「東トルキスタン」ならびに「東トルキスタン人」と表記していました。但し、その後、ラビア・カーデル氏が議長を務められる「世界ウイグル会議(World Uyghur Congress)に敬意を表し、中国共産党の侵攻・弾圧の象徴として「ウィグル」という表記を用いるようになりました。
しかし「ウィグル族」はそもそも中国共産党政府が用いる呼称であり、誤りであり、「東トルキスタン人」と拝呼するのが本来であると。こう考えます。
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メディアによる「植え付け」
その意味で、NHKをはじめ多くのメディアによる新造語の類による「植え付け」が日常的に頻繁であることに危惧感を否めません。先稿での北朝鮮の一味などを“ロイヤルファミリー”と呼称する事例など、多様に検証してみると「こんなに有るのか」と思うほど、ゾロゾロ出てくるのではないかと。そう思います。
たとえば、報道は一度に少なくとも数百万、数千万の人が同時に視聴するわけで、その影響力は計り知れません。その中で、中国共産党と同じような表現や視点も植え付けられて来たことになりましょう。おぞましい限りですね。
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ウィグルに対する弾圧
なお、天安門のテロ事件報道は、日中記者間協定下での中国共産党の“意向”の反映なのか、曖昧化して来ている様子ですね。やはり、ブログを通じて問うて来たことですが、「テレビがそう言っている」からとか。「新聞にこう書いてある」とか、だから“信頼に足りる”という視点から抜け出て、「テレビはそう言っている」けれども、「新聞はこう書いている」けれども、私はこう考える、というスタンスが必要な時局かと思います。
その自らが「考える」、さらに願わくば自らが「調べて確認する」という視座が有れば、やはり“ニュース”の見え方がまるで違って来ますし、それを本当に恐れているのがメディアではないかと思います。
(以上、義広より)
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■ 主な関連稿
・中国「天安門突入事件」考 2013/10/31
・中国「テロ厳戒」考 2013/11/01
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▼ 平成25年11月3日、他の小稿
【第四稿】 山本太郎氏の手紙「全文」について
【第三稿】 韓国発「新興カルト」にもご用心
【第二稿】 朝鮮総連から「毎月100人以上が韓国籍取得」と
【第一稿】 アンケート設置について
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【アンケート】 山本太郎氏は国会議員に相応しい人物でしょうか?
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