2013/10/06(日) 22:15:00 [明るいニュース]

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英国で「福島の食品販売 安全訴え」考

▼ 平成25年10月6日、他の稿

浅田真央選手 自己ベストで団体優勝
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「風評被害」撃退を!

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英で福島の食品販売 安全訴え
 イギリスのロンドンで5日、日本の文化や食べ物などを紹介するイベントが開かれ、福島県出身の人たちが、放射性物質の検査を済ませた福島県産のコメやジュースなどを販売して、食品の安全性を訴えました。以上、冒頭より/NHKニュースWeb) 平成25年10月6日付記事より「個」の日記の資料として参照 

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云わずば“事実”化されてしまう現実に対し

 「云わずとも真意は伝わる」。「これが日本人の美徳である」と。ゆえに、「わいのわいのと言いなさんな」と云って来られる方がおられる。確かに「云わず」は日本人の美徳の一つに違いない。ただし、「云わず」は心有る日本人と日本人との間で成り立つ美徳に他ならず、総じて世界を観渡せば、人類はそこまで進化していない。言い換えれば、虚構や捏造を以って我が国を貶め、毀損する国が在るとしてその“言い分”や喧伝が重なるほどに、当の我々がもしもそれらに対して「云わず」と構えてしまえば、「嘘」の方が“事実”化してしまう土壌に「世界」は未だ在ることに気づかねばならない。

 次代を、ひいてはそのまた未来へと思慮を巡らす時、もしも「云わず」ば、どれほどの他国の嘘の“事実”化の下に、多大な負荷を物心両面に負わされる子々孫々の苦しみを憂慮するのが「大人」であり、その国害の芽根を断ち、子々孫々の世代のこの日本を護るべき義務と責任が現下の我々「大人」の世代に有る。
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特亜とメディアによる風評被害

 特亜とその権益関係に従順な多くのメディアによる造り出された風評被害は絶えない。蓋を開けてみれば、先稿で幾例となく皆様に紹介した通り、“日本は汚染で危険だ”と煽り、または日本へ“危険”を転嫁する一部の国々の方が「危険」であると謂う現実に言及して来た。

 一部の自称“専門家”や作家(創作家)という「喋る人形(傀儡)」に対し、双方のいずれかが「嘘を云えば偽証罪」として問うべく、法的代理人立会いによる真摯な対論を申し出ているところでもある。先方に前向きな進展が有れば皆様に報告するが、現状、その一部は逃げ、また逃げの一手である。己が“専門家”を自称して騒いでいるにも関わらず、何と“新聞でしか情報を得ていないので”と逃げるという、冗談にもなっていない“先生”も中には居る。そのことだけ、当稿で先ず報告させていただく。

 なお、ゆるりと時間を取れる時、これがブログ更新を再開させていただいた一つの大きな問いかけでもあるため、後稿の機会に多くのメディアによる特亜、特に韓国(南朝鮮)による“日本汚染”の嘘八百それ自体を詳細に喝破させていただくつもりである。
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「風評被害」に遭う被災地

 以上の「風評被害」の最たる被害に遭っている当事者が、関東北部を含む被災地の方々である。特に、福島県産の魚介類、農産物は、茨城県、栃木県、さらに千葉県の各県産の産物と共に甚大な「風評被害」に遭い、たとえ出荷できたとしても安売り、投げ売りを余儀なくされており、関係方々の人知れずのご苦労の数多を拝察すれば、いたたまれない思いがしてならない。

 震災後、天皇皇后両陛下が度々被災地へ行幸啓せられ、あえて地産物を購入せられたるは数多の「風評被害」に対し、さにあらずとの御意を示されたるに他ならずと常々拝している。
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安全性を世界に発信

 表題は、「ロンドンの観光名所の1つ、トラファルガー広場では、5日、日本の文化や食べ物を紹介する「ジャパン祭り」が開かれ」として、「会場には、日本各地の特産品のほか、たこ焼きや焼きそばなどを販売するおよそ50のコーナーが設けられました」と。「このうち、福島県出身の人たちは、福島県産のコメをはじめ、桃やりんごで作ったジュースなどを販売しました」と伝える記事である。

 当該の商品には、「放射性物質の検査で安全性が確認されたことを説明するシールが貼られ、訪れた子ども連れのイギリス人や観光客が説明を聞きながら買い求めていました」と。「イギリスの福島県人会の満山喜郎会長は、「世界の人々が集まるこの場所で、福島の食の安全を発信したいと考えました。初めは少し心配しましたが、多くの人が買ってくれて、うれしく思っています」と話していました」としている。

 日本人が出向き、協力し合って事実こそを整然とアピールして行くことが。その大事を重ねて行くことが、やがては捏造国家らが吹聴して来た嘘八百を彼(か)の亡国らにお返しすることに通じて行く。満山喜郎氏のご尽力大なるところと拝察するが、各国に対しては、あえての場に出て行って「安全性を発信する」ことの大切さを確認させていただく思いである。頑張れ、福島県。頑張れ、被災地の皆様とエールをここでも贈らせていただき、心ある皆様と共に研究者の一人として復興を応援して行きたい。
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■ 主な関連稿

祝・三陸産「牡蠣」出荷 2013/10/02 
福島「試験操業再開」 2013/09/26 

姿消す「韓国産わかめ」 2013/09/21
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韓国産「毒食リスト」考 2013/10/04
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【筆者記】

 個人的に敬愛申し上げる李登輝氏(元台湾総統)が日本へ帰られた時、松尾芭蕉「奥の細道」の事跡をたどっての旅をされたことがしばし有った。瑣末な身の場合は学生時代であったが、数々の芭蕉句に照らしつつ、同様にそぞろ歩きつつ道をたどらせていただいた。まさに日本そのものであったことは云うまでもない。そう感謝する一人として、東北の真の復興が日本これ自体を取り戻す。そのための大切な道程であることを、今さらにように体感してならない。被災地の方々と共に、そして心ある全国の皆様と共に、誇れる敷島人の心をさらに強くして日本を取り戻してまいりたい。
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日本は毅然とあれ!              

20131006010                                                                                                
路傍にて (筆者)  地産こそ 安全なりし 被災地の 奥の細道 実りゆく哉 義広
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