2013/07/04(木) 09:20:00 [選外推奨議員/完全引退すべき方々]

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「議員になれればそれでいいのか」
 
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くら替え候補、多数の参戦
 4日に公示される参院選では、昨年12月の衆院選で落選し、「くら替え」を狙う前衆院議員25人が立候補を予定している。参院は職を失った元議員の受け皿になっている半面、「ねじれ国会」を背景に党利党略が優先されているとの声もある。参院不要論が現実味を帯びる中、有識者は「今回は参院自体の存在意義も問われる」と指摘している。以上、冒頭より/産経新聞 平成25年7月4日朝刊 記事(切り抜き)購入紙面(27面)より日記の資料として参照
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「くら替え」名目で残党が再び立候補
 
 表題は「4日に公示される参院選では」として、「昨年12月の衆院選で落選し、「くら替え」を狙う前衆院議員25人が立候補を予定している」と。「参院は職を失った元議員の受け皿になっている半面、「ねじれ国会」を背景に党利党略が優先されているとの声もある」とする記事である。判りやすい資料の一つとしてクリップさせていただきたい。
 
 一覧には「前回衆院選の選挙区」に政党名(当時)が記されているが、皆様がご存知の通り、その一つの「未来」(当時)は、嘉田由紀子氏を表看板にして民主党から現職50人以上が流れ込んで形成された新党であった。衆院選で惨敗し、その後、嘉田氏を追放した小沢一郎氏とその残党の一類が「生活の党」と看板をつけ替えた事実上の「小沢民主党」である。
 
 その経緯については、先稿に度々触れている。ご参照いただければ幸いである。
 
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産経新聞 平成25年7月4日朝刊 記事(切り抜き)購入紙面(27面)より
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▼ 主な関連稿
 
嘉田氏「ざんげ告白」拝考 2013/01/15 
党分裂「未来」拝考 2012/12/29 
オカルト「嘉田由紀子氏」拝考 2012/12/01 
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「議員になれればそれでいいのか」
 
 「議員になれればそれでいいのか」(紙面)とは、実に的を射たサブタイトルと謂えよう。「それでいいのだ」と。そぞろに聞こえて来るかの芳名が一覧に並んでいる。当選を許せば、「それでいいのだ」のために、今後六年(一期)もの間、国庫からの拠出で養うことになる。「税金の無駄」という点では、心ある有権者の皆様は、たとえば、今般の「落選→くら替え」一覧には芳名こそ無いが「ぶって」の姫井由美子氏や、鹿児島の赤恥・横峯良郎議員(大地・比例区)らによって十分に「無駄」を確認できたことと思う。
 
 “くら替え”の本質は選挙「偽装」と観てよい。「こんな議員」「あんな議員」は二度とご免だ。そう実感された有権者も少なくあるまい。前回棄権されてしまった有権者におかれても、英邁な峻別を以っての「今度こそ」その心が晴れる「一票」をと願って止まない。
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「たった4年で福島を見捨てた」

 たとえば、新潮紙面(7月11日号)は、東日本大震災直後の非常時に、当時、福島4区選出の現職衆院議員でありながら、存在感がまるで無かった。一部では、都内でカラオケを興じていたことも誌面報道され、「何をやっているのか」国民にも判り難かった。その太田和美氏が、選挙区を千葉へ「くら替え」した様子を伝えている。

 「くら替え」の“理由”についてはは、「とにかく、太田さんは再びバッチを付けたくて仕方がなかったんです」と。「福島は改選1で、当選の可能性が低い。そこで改選数3の千葉から出馬した方が有利だと考えた」と。続けて「出身地の千葉へ戻れば地盤もありますし、小沢一郎さんの母親の実家もあって、協力を得やすいと判断したからでしょう」(政治部記者)としている。
 
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週刊新潮 平成25年7月11日号 記事(切り抜き)購入誌面(P46)より
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 いわば、太田氏も「議員になれればそれでいい」とするメンタリティなさがらであり、肝心な「議員になったら、世のため人のため、国家のために何を寄与するか」との、最低限持つべき心得すら感じられない。「議員バッチがほしい」「6年分の給与保証がほしい」。それだけのための立候補とあれば、その病理は通名者の生活保護受給とさして変わらない。適切候補に投じる庶民の怒りの「一票」を以って選外に処し、引導をお渡しする以外にあるまい。
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▼ 主な関連稿
 
突入「参議院選挙」 2013/07/03 
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 みなさまにはお忙しい中、日々新たなご訪問をいただき感謝します。事実の指摘は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。国思う活動を辛抱強く支えてくださるみなさまに心より感謝します。
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日本は毅然とあれ!                       

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路にて(筆者) 
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