野党自爆「川口氏解任」考
2013/05/10(金) 13:20:00 [「保守潰し」に対する警鐘]

野党、解任決議の自爆
川口氏解任 野党に誤算 「国益より政局」批判
野党が9日に参院で可決した川口順子参院環境委員長の解任決議は、「国益より政局」との野党への批判の高まりもあり、高い内閣支持率が続く安倍政権の「失点」になると見た野党の思惑通りの打撃を与えられず、今国会の与党ペースを崩すことはできなかったようだ。以上、冒頭より/讀賣新聞 平成25年5月10日朝刊 記事(切り抜き)購入紙面(4面)より日記の資料として参照
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野党の多くを占める民主党、旧民主党勢力
野党「七党」と謂えども、社民党、日本共産党を除けば、他の「五党」は前政権(民主党)と、その政権交代当時の同党勢力が分散し、多少の差こそ有れどもそれぞれの党中に潜む政党であることは、読者の多くがすでにご存知のことかと思う。ゆえに、たとえ党名や議員個々の“表向きの”ラベルを張り替えようとも正体は同じである。それがゆえに、その「発想」の地金もまた民主党と本質的に同軌である。そう認識しておく必要が有る。
まして、民主党の議席は表向きの数こそ減少して来たが、上述の分散偽装により、改選前の勢力(平成19年の民主党圧勝時)とほぼ等価の議席数を改選議席に占めている。それが現在の参院である。表題の事象の本質を英邁に見抜く上で、この状況的な要素も見過ごせない一つである。
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己に跳ね返っていく「自爆」
表題に触れられている川口順子参院環境委員長に対する一方的なまでの「解任決議」もまた、上記に指摘する参院「勢力」がもたらした事件と指摘できる。「朝鮮人民主党」(当ブログ命名)の体質は「選挙政治」であり、すなわち、票田に対する自勢力の宣伝的拡張を“本義”とする傾向が色濃い。いわば、国会はその“アピール”の場に過ぎず、“第一”として来た「国民」は自勢力拡張のための「票づる」でしか所詮ない。
言い換えれば、表題の事件も「ただ、与野党対決を鮮明にしたかったという野党の見識は、極めて残念だ」(石破幹事長)の指摘の通り、参院選を間近に控えての“アピール戦術”とみなせば判りやすくなる。
ただし、そこは「事実を隠して尻尾を隠せない」朝鮮系のメンタリティ色濃い勢力のこと。己の事跡を棚に上げての他への「転嫁」「攻撃」につまびらかな病理性は、彼らの多くの“祖国”朝鮮とそのパターンは相似形であり、所詮は己にいずれ跳ね返って行く自爆行為に等しい。
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己の事跡を棚に上げる民主党
さて、民主と政権ではどうであったか。川口順子氏が出張日程を一日延ばした。国会審議が滞ったと。それどころの沙汰では無かったはず。政権時の約39ヶ月間。そのの約3分の2を内紛や無能無策によって実質「政治空白」化したのはどの政党であったか。国会審議の遅延どころの話ではなかった。
たとえば、東日本大震災時に国家非常事態宣言すら成さず、その直後に人災被害拡大を届けたかのように国民の前から姿を消した首相はどの党のどなたであったか。その前年の宮崎口蹄疫事件(「赤松口蹄疫事件」と当ブログでは命名)の被害拡大の最中に、同じく危機に対する陣頭指揮を執るべきはずの農水相が忽然と南米への外遊に出かけた。帰って来て具体的な説明を国会で示すこともなかった。
ただ、具体的に成したのは、長い外遊の間に己がもたらした人災被害の拡大を見届けるかのように家畜を「殺せ」の指示のみであった。以上は数多の事例の一端に過ぎないが、類する己の事跡の数々を棚に上げる民主党(旧民主党)勢の所業こそ、一人でも多くの有権者が識り、確認し、今夏の参院選の貴重な参考とすべきと。そう問いたい一人である。
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▼ 宮崎口蹄疫事件の真実 下記に多数稿のリンクも掲載
・主犯格「赤松広隆氏が民主党代表選に立候補」 2012/09/10
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みなさまにはお忙しい中、日々新たなご訪問をいただき感謝します。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。「赤松口蹄疫事件」は未だ終わっていません。宮崎県の尊厳と名誉を守るためにも、東国原知事(当時)の不行と共にメスを入れ、菅、鳩山氏らの国会証人喚問と共に、嘘を言えば偽証罪が問われる場での究明が成されるべきです。国思う活動は仕事ではありませんが、国害に対するたびに癒えぬ国思う遺伝病が発症します。この病と闘う当ブログへの応援をお願いし、辛抱強く支えてくださるみなさまに心より感謝します。
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日本は毅然とあれ!
路傍にて(筆者)
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