さらば、自見庄三郎殿
2013/03/08(金) 21:25:38 [選外推奨議員/完全引退すべき方々]

汚れ切った政治感覚は日本に「不要」
自民:自見・国民新党代表の自民党復党を正式拒否
自民党の石破茂幹事長は8日、国会内で国民新党の自見庄三郎代表(参院比例代表)と会い、自見氏が求めていた自民党復党と国民新党の吸収合併を拒否することを正式に伝えた。国民新党の支持基盤だった全国郵便局長会(全特)は7月の参院選で柘植芳文前会長を組織内候補として自民党から擁立する方針で、改選を迎える自見氏が出馬できるかどうかは微妙な情勢だ。以上、冒頭より/毎日新聞 平成25年3月8日付記事 (Web)より日記の資料として参照のため引用
----------
存在感が無かった自見氏
今後の参考のため、表題(記事)クリップさせていただきたい。自見庄三郎代表(国民新党代表)が自民党への復党を願い出てたが、このほど正式に「拒否」されたとの一報。至極当然のことであり、こうした復党を許容しなくなった自民党には賛意を表したい。
国民新党は、民主党政権の三年四ヶ月の間、連立与党として、いわば「反自民」を貫いて来た立場にある。それでも、党がその立場に在っても、その中で、たとえば、民主党首脳が推進した「外国人参政権(永住外国人への地方参政権付与)法案」「夫婦別姓に関わる民法改正案」「人権侵害救済法案」に対して署名拒否(閣議)し、国会への提出させなかった亀井靜香氏や、それに同調した亀井亜紀子氏、松下忠洋氏らの存在は貴重であった。
だが、自見氏の場合、地味といえばそれまでだが、朝鮮人民主党(当ブログ命名)の傀儡・茶坊主に過ぎず、辛辣な状況の中に在っても幾分かでも「国守ろう」という意気も存在感も感じられなかったのである。
----------
「菅談話」「人権侵害救済法案」に署名
しかし、結婚詐欺さながらの郵政法案関連の推進遅延に抗議して亀井氏が閣僚と党代表を降り、代わって同職に就いた自見氏はどうであったか。亀井氏の「闇法案歯止め」の功績に重ね写しにするかのように、全国の良識からわんさと集まった意見書、陳情を無視するかのように、菅内閣では「菅談話」に閣議署名し、また、野田内閣では、その直前に、唯一の反対者であり、最後の砦であった松下氏が急逝されるという事件があった直後に、「人権侵害救済法案」(閣議)にもまんまと署名しておられる。
特に、「人権侵害救済法案」に徹底して反対して来た数百万の良識の怒りを知るべきで、同法案の毒害にすら何とも思われなかった、その汚れ切った政治感覚は、最早、この日本に不要だ。
言葉悪くて誠に恐縮だが、残念ながら、こげんやっせんもんが自民党に復党したところで屁の役にも立つまい。恥を知り、ここで潔く引退なさるなりなさった方がよいと。こうはっきりとこう申し上げたい。
----------
世代交代を進めるべき時期にあり
政界は次代に向けて世代交代を進めるべき時期にあり、良識が大局にもとづき、きっちりとした国益判定の眼を以って政治家の有能無能を見分け、宝とクズ、善玉菌と宿便とをより分けて行くべきだ。
さらばだ、自見庄三郎殿。
平成25年3月8日
----------
■ 主な関連稿
・ 【速報】人権侵害救済法案は棚上げ、廃案へ 2012/11/15
----------
みなさまには、ご多忙の中、日々新たなご訪問をいただき感謝します。この足かけ8年、不変のスタンスとして堅持して来たことは、政治家や政党、官公労、宗教法人など「公」に対する批判をすることはあっても、私と同じように「個」に属する私人や「個」のブログはその対象としない。当ブログの是はこの一点に始まります。通常、いかなる「個」に対しても、その尊厳を守り抜くスタンスでこれまでまいりました。
あえて「個」を取り上げる時は、たとえば、書籍やブログ紹介の時のように、ポジティブに、その「個」の優れた点、尊敬できる点などポジティブな要素のみを記すことをモットーとしています。敷島人本来のメンタリティに本然的に在るべき流儀であり、道であり、さればこそ、それぞれに言論を発する価値がある、とこう信じて止みません。また、「公」に対する批判はそれが事実であれば「悪口」の類ではなく、むしろ、さらに事実を掘り下げるために不可欠な指摘です。
先祖代々の敷島人の品位を以って、一人でも多くの方に国守る問いかけを、一人でも多くの方に国守る警鐘をと。困難と闘いつつ、必死に更新しています。応援くださるみなさまに心より感謝します 。
----------
日本は毅然とあれ!
路傍にて(筆者)
----------
↓携帯からも応援を!
http://blog.with2.net/link.php?1405200
----------
【日和見議員はもう要らない!】と思われる方はクリックを!↓
スポンサーサイト