2013/02/06(水) 13:25:00 [食の安全]

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日本の数千倍の土壌汚染 

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中国「猛毒米」 年間5万トン が日本人を破壊する!?
奥野修司+本誌取材班 農地汚染(秘)データ入手
 健康に重大な悪影響を及ぼす有害物質が、中国から風に乗って日本列島にやってきた。それだけではない。汚染された農地で作られた農作物も、どんどん日本の食卓に上がっている。どうすれば中国の汚染物質、猛毒食品から身を守れるのか? 戦慄の内幕をレポートする。以上、週刊文春 平成25年2月14日号 記事(切り抜き)購入誌面(P24-25)の冒頭、および同(P24-28)を日記の資料として参照
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日本の数千倍の土壌汚染

 表題は、「中国「猛毒米」 年間5万トン が日本人を破壊する!?」と題する警告誌面(週刊文春)である。誌面に集約されている支那「汚染」は、それでもまだ「氷山の一角」と拝察するが、初めて知る方にとってはまずまずの入門編と拝察する。元来、「食」は人の命を明日へとつなぐ大切な糧であり、健康の可否に直結している。したがって、場合によっては、取り返しのつかない健康被害や障害を身体に招く場合も否定できず、いわば、「安かろう悪かろう」で茶を濁せるレベルで選別すべき分野では本来ない。

 平成23年の東日本大震災後から、本格的に輸入されるようになった「中国産米」についても、「安かろう…」の例外ではない。例外ではないどころか、典型的な地域では「日本の数千倍の土壌汚染」すら成す土地で、汚染された水と化学肥料、農薬を多量に噴霧して作られた「米」が「…悪かろう」だけで済むものなのか、どうか。誌面は、その一端を指摘している。先ず、下記に、記事中の「中国の農地汚染データ」の比較表をクリップさせていただきたい。

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週刊文春 平成25年2月14日号 記事(切り抜き)購入誌面(P27)より
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 そもそもの支那全土の汚染については、7年前から6年前にかけて当ブログ(消失版の初版や前版)からも小稿を多数配した記憶がある。以って、当時からの読者のみなさまには、それらが感情論の次元のものではなく、一貫して読者のみなさまご自身とご家族、大切な方々が自衛されることを願っての問いかけ、警鐘であったことを重々ご理解いただいて来れたものと思う。そのスタンスは今も同一で、この小稿もその視座からメモさせていただいているつもりだ。

 さて、上記の表内での比較について、誌面は「右側の「土地汚染対策法の基準値」は〇二年に公布された日本の土壌汚染の基準値だが、この数字と長江河口の検査数値を比較していただきたい」と。続けて「水銀は二百四十四倍、鉛は三千五百倍、ヒ素は一千四百九十五倍、カドミウムでも四.二倍、日本の基準値と比較にならないほど高い」と指摘している。
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“基準値”を緩めなければ「農作物を作れない」

 さらに「重金属だけではない。DDTやBHCなどの有機塩素化合物も(値が)高い。これらは農薬として使用されたが、いずれも発がん性があるとして七一年以降は世界で使用が禁止されている」と。続けて、「それにもかかわらず、BHCは基準値の五十九倍という高い数値が検出されている」とこれらについても指摘している。

 そればかりではなく、さらに、「もうひとつ気になることがある」として、「日本にくらべて中国の汚染基準値はあまりにもゆるすぎることだ」と記し、その事由は「中国は全土で農地の汚染が進んでいるため、これぐらい基準をゆるくしないと農作物は作れないからです(現地関係者)」としている。それが事実とすれば、支那が輸出の際に示す“基準値”それ自体も精度が問われる問題、すなわち“いい加減なもの”と概観して差し支えなかろう。

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週刊文春 平成25年2月14日号 記事(切り抜き)購入誌面(P276-29)より
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 とすれば、「中国産米を使っていると報じられた牛丼チェーン店の広報担当者の次の弁は、上記の汚染を度外視したものに他ならないことが窺える。「中国産のお米は山東省のものを使用しています。担当者が現地に行って、きちんとした衛生管理のもと、清潔な工場で精米したお米を輸入しているのです。私どもは得体の知れないところから仕入れているわけではありません。もちろん(中)国の検査も受けています」と。しかし、それは「安全」を証する説明にはなっていない。

 いくら「衛生管理」に気を使い、(「中)国の検査も受けて」いても、肝心な中身、すなわち「米」自体が汚染豊富なものならば問うべき点は変えようがないでのある。
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「中国で健康被害が止まらない」

 誌面は「農産物の汚染というと、私たちは農薬を連想する。大量の農薬を飲めば別だが、微量なら人体の代謝によって体外に排出される。だから一過性の毒に過ぎない」と。しかし、「ところが、重金属はどんどん体内に蓄積され、排出されない。いったん病気が発症したら回復の見込みがなく、死を待つしかない」と記している。身体にとって農薬も決して有り難いものではないが、しかし、重金属の「体内蓄積」の恐ろしさを確認する上で分かりやすい指摘である。

 その上で、「重金属に次いで怖いのがBHCやDDT、つまり有機塩素系化合物である。これも重金属と同じ蓄積毒で、一定の量が人体に蓄積されると、ある日突然、肝臓障害などを発症する」と指摘している。日本の土壌(酸性土壌)とは異なるアルカリ性土壌の支那では、これらの残留値が異様に高いのは地中で成分が分解されないからだ、と指摘してはいるが、そもそもが支那で使用する「量」が大量である。そのための高残留値であるとみなしておいた方が判りやすいのではないか。

 そして、支那国内の健康被害について、「〇八年以降、中国では環境汚染による重大事故が百件以上起き、このうちヒ素やカドミウム、鉛などの重金属によるものが三十件以超。〇九年に起きた湖南省瀏陽市のカドミウム汚染事件では、二人が死亡、五百人余りがカドミウム中毒になった」と紹介している。

 但し、公表されたこれらの数値は、あくまでも支那国内で「医療・診療機関に診てもらえた」人口をもとにしたものに過ぎず、これも「氷山の一角」に過ぎない。たえおば、診療所さえ最寄りにない、または貧しさのために診療にかかる費用のままならない人口、ならびに地域は含まれていないものと認識しておいて差し支えない。ゆえに、当ブログが問いかけて来たこれらの数値の観方についても、そもそもが公開性と精度が問われる支那の“公表数値”の奥へ査及する際の、ご参考の一つとしていただければ幸いである。
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支那毒が満載

 さらに、「環境保護部門は、重金属で汚染されている食料は年間千二百万トン、経済的損失は二百億元(約二千五百億円)に上ると推計。潘教授が全国の市場で実施した調査によれば、約十%のコメにカドミウム基準値超過がみられ、南方地域ではイタイイタイ病の初期症状が表れている」(「フジサンケイビジネスアイ」一二年七月十七日付より)と紹介している。これらの数値についてもまた「氷山の一角」と観てよい。さもなくば、日本へ売れなくなるためであり、むしろ、数多の健康被害の事例を紹介した後に、次の指摘で締めくくる誌面が真相を物語っていると謂えよう。

 「中国でJAS勇気の検査員をしていた人物は、不気味な予言をしていた」として、「今、中国の金持ちは、日本から食料を買い漁っています。上海では北海道産の野菜に人気がある。彼らは自国の農産物を信用しない。将来、彼らが日本の農産物を食い、日本人は中国人が食わないものを食わされるという、そんな皮肉な事態になりかねません」と。万一、もしも、人民解放軍の侵攻を許して「日本自治区」に陥ってしまうようなことになれば、その人物が云う「そのもの」の世界が現出するであろうことは推察に難くないが。

 誌面は、「それが今、中国の金持ちが食べないような米を、日本人が「安いから」と有り難がって食べている。何とも恐ろしい構図ではないか」と結ぶ言葉に、事実、実態から乖離した多くのメディア報道と、前政権に極まったデフレ操作(=輸入促進)に象徴される、ついに猛毒米まで輸入させるにいたった売国政治の“成果”をまざまざと拝見する思いを禁じ得ない。先ずは国民良識が賢となり、民間防衛に資しつつ日本回復への政治を後押していく時が来たのである。
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■ 主な関連記事:

汚染物質「チャイナの風に乗って」 2013/01/31 
輸入食品「ステキな水と添加物で」考 2013/01/08 
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さよなら、韓国食品! 2013/02/02 
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【筆者記】

 支那の食材、素材で安く作って加工して、日本へ輸出している南朝鮮(South Korea)製品もまた同列に置いて注視すべき対象である。“特産”の廃溝油やメラミン入り乳素材、毛髪醤油などの件もある。この機会しか無い、決死の思いで「国家と家族の健康を守る『食品選び』勉強会」を三月十七日に開催させていただくことにした。詳しくはメルマガにて。
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日本は毅然とあれ!   

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路傍にて(筆者)
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