放火犯「中国への引渡し」考
2013/01/05(土) 10:45:00 [安倍内閣の動静]
約束事を守らない「土人の国」
袖にされた韓国重視 「強く抗議」首相不快感
日韓関係の改善に向けて、安倍晋三首相が特使を派遣する前日、ソウル高裁が、東京の靖国神社への放火を認めた中国籍の劉強容疑者(38)を「政治犯」と認定し、日本に引き渡さない決定を下した。首相は「価値観が共通する隣国」として韓国重視の姿勢を鮮明にしているが、日本より中国を信頼するかのような今回の判断に、大きな失望感が広がっている。以上、冒頭より/産経新聞 平成24年1月5日朝刊 記事(切り抜き)紙面(1面)より資料として参照のため引用
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政権の「アキレス腱」とならぬよう
くれぐれも対韓国(南朝鮮)政策が新政権の「アキレス腱」とならぬよう。そう願いつつ安倍総理の自民党にエールを贈る一人である。何もかもが「百パーセント完璧」な政治家、政党はこの世に存在し得ない。その視点から、且つ今後に忍耐の時間軸を設けつつ、結果、どうなるか。その視座から新政権の外交展開をしかと見据えていく必要が有る。
たとえば、表題の友好を先とするかの対韓スタンスの一過程が有るとしても、あるいは、どういう譲歩を引き出して行くのか、結果、日本の国益に照らしてどうするか、との相応に先を見据えての、安部総理なりの高度な政治判断をもとにした「第一歩」と基本的に受け止めたい。
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慣行すべき「竹島の日」式典
ただ、いかなるケースにおいても譲歩してはならないのが国家に主権に関わる事柄で、たとえば、自民党の政策集に示している政府主催の「竹島の日」式典について、現時点では「総合的に判断する」(総理)とは謂え、ごく当然に開催を慣行すべきであり、間違っても、領土に関わる事柄を「外交カード」化すべき筋道にはない。
多くの、心あるみなさまが式典開催を願うご意見や書簡を寄せられている様子。敷島民間防衛会議からも連名の意見書を申し上げるつもりだ。
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強靭な対抗措置を
表題に、「安倍晋三首相が特使を派遣する前日、ソウル高裁が、東京の靖国神社への放火を認めた中国籍の劉強容疑者(38)を「政治犯」と認定し、日本に引き渡さない決定を下した」との事件に対し、「首相は4日、三重県伊勢市での記者会見で「条約を事実上無視をし、極めて遺憾だ。強く抗議したい」と不快感を表明した」とある。
素人ゆえに言えるのかもしれないが、思うところを率直に述べたい。紙面が事実とすれば、民主党政権のように「抗議」のみで終わることなく、強靭な対抗措置が不可欠だ。大統領就任式へは、額賀氏のような代理を片道切符で派遣なされば良いし、間違っても、侵略国の大統領を国賓として陛下の御許へ招くべきではない。政策を方向修正し、それらをむしろ対抗措置の一つ一つとして掲げて然りではないか。
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約束事を守らない「土人の国」
そもそもが、政府間の条約や約束事を「守らない」のが南朝鮮の国是である。その認識が必要不可欠である。基本的に、日本人の良識、常識にもとずいた好意など「通じる」相手ではない。半歩譲れば五十歩、百歩と土足で踏み込んで来る。恩義を仇、また仇で返すことしか知らない。そうした土人の国に、共有し得る「価値観」も倫理も無い。その視座がこれからの日本の政治には必要不可欠だ。
上記の事件を、断交への布石として、少なくとも先々で一線、二線を画するための第一歩ととらえるべきではないか。日本国民の安全と命と財産を守る。名誉を守る。その国益の基本に照らせば、少なくとも以上の答えが必然的に出て来る。
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中国共産党「対日工作」の一環
事件は、中国共産党「対日工作」の一環の一つである、と私の眼にはそう映ってならない。犯人は、そもそもがその“ミッション”を帯びた人物であり、放火事件、火炎瓶事件は犯人“個人の感情的な行動”を偽装させた「揺さぶり」の対日工作活動であった。それゆえ、中国共産党政府は、属国に日本への引渡しをさせたくなかったのである。
そもそも、“釈放”と“中国”へ引渡しは昨年夏頃には情報が徘徊していたことで、すでに「内々に決まっていた」ことであった。それを安倍総理の面目「潰し」のために属国に命じて、実に、額賀氏の訪韓前日にぶつけて来たと認識すれば事の次第が判りやすくなる。二正面作戦を避ける云々の次元での政治判断ではなく、そもそもが中華と小中華(南北朝鮮)は本質的に一体であり、何かの時に、その地金をあれこれと露呈する。そう認識しておく必要がある。
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・安倍総理を守ろう
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【筆者記】
いわゆる「中国包囲網」へ、北朝鮮と同根の南朝鮮を加えるとすれば、それは誤認識であり、そこに外交の「ねじれ」が生じさせる大きな要因があることに気づかねばならない。他にまともな政党は無い。党外に西村眞悟氏他数名の政治家がおられるだけだ。その状況が残念でならず、次代への人を育てることが急務だが、先ずは、安倍総理の心ある閣僚諸氏が、現時点では足場が弱いながらも、しかし、次代のためにも、この外交の「鬼門」を乗り越えて行かれること願い、それが国益に必ずつながって行くことを確信し、安倍総理にエールを送り続けたい。
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日本は毅然とあれ!
路傍にて(筆者)
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