石原新党は自民党と連携を
2012/10/30(火) 22:50:00 [安倍内閣の動静]
「たちあがれ日本」、石原新党に合流へ
石原新党参加を表明 平沼氏
たちあがれ日本の平沼赳夫代表は30日夕、国会内で開いた党の拡大支部長会議であいさつし、「発展的に新しい党をつくっていき、支部長には来るべき国政選挙長に出馬していただく」と述べ、石原慎太郎東京都知事が結成する新党に全員で参加する方針を表明した。産経新聞(Web) 平成24年10月30日付記事より参照のため引用
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十人十色、百人百様、千差万別
先稿で、「石原慎太郎氏の国政復帰に期待しますか?」とのアンケートと共に、独断ながら、筆者なりの「石原新党」への感想をメモさせていただいた。
折々にアンケートを問わせていただくのは統計をいただく目的が主だが、しかし、みなさまのご意見を伺うためでもあり、その意味で学ばせていただくことが少なくない。一方、小稿にメモさせていただくのは、あくまでも凡庸の身の「メモ」とするためだ。だが、ブログとして公開させていただく以上は、問いかけや事の警鐘、提案の意義を持たせていただいている。そのつもりであり、みなさまへの意見や見解の強要ではまったくない。
時折、拙きブログの内容に対して「あなたのこれそれの記事には同意できない」とか、「貴様のこの見解には賛同できない」等々のメッセージや手紙を頂戴する事がある。悪意の類からでは決してないことを勿論存じ上げてのことだが。失礼を省みずにあえて指摘させていただけば実に「大人げない」。筆者にはこうも映る。何故かと謂えば、そうした心理の何処かに、“何から何まで同じでないと”気が済まないとするかの「全体主義」の発想が蠢(うごめ)いているからである。
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「全体主義」には非ず
国思う活動で体感し得て来た上で指摘させていただければ、そうした心理は、むしろカルトや一部の狂信的な市民団体、毀日教員組合、在日コリアンやその帰化系らに共通している「病理」と謂える。本来、敷島人の底深いメンタリティとは異質なもので、要因を社会心理学の視点からあえて指摘させていただけば、朝鮮化しつつあるテレビから「植え付け」を絶えず受け、モラル破壊の風潮に何時も間にか知らずのうちに「同化」してしまっている。そうしたケースが少なくないものと拝考する。いわば、本来の敷島人の心に立ち還れば、たった「それだけ」が気に食わず、そこで「永久の別れ」とはならず、さまざまな議論に資し得るはずである。
筆者は、人の意見や見解はさまざまであり、それこそ十人十色、百人百様、千差万別であってごく「自然」と認識している。それでこそ、言論に価値、相互に学ぶ点を見い出せる。そう意識して生きて来た一人である。さればこそ、自身の意見が他の多くの方々と異なる場合があってもまた然りとそう認識している。但し、その認識の根底には、意見や見解は千差万別であっても、しかし、「事実」は一つであり、国益に通ずる原則(例,筆者が謂うところの「敷島の黄金則」)とそれにもとづく方向性もまた「一つ」である。こう認識している。
その基本的な視点からすれば、但し、「事実」への査及のスタンスを有し、もとより「敷島人」として踏まえるべきを踏まえれば、意見や見解はさまざまで、それこそ十人十色、百人百様、千差万別であって良い。そう考える一人である。前置きが長くなってしまったが、当ブログもそのつもりで公開させていただいているので、ご理解いただければ幸いである。
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石原新党の行方は
表題は、石原慎太郎氏の「たちあがれ日本」との合流を伝える記事(産経新聞)である。「たちあがれ日本」の議員諸氏全員が新党へ合流する様子だ。ごく率直に記せば、両者のその「合流」までは頭の悪い筆者にもその筋道は理解できる。だが、何故、橋下氏の「日本維新の会」への連携持ちかけなのか。そこからが理解困難だ。
あえての「理解」へ、あまりご参考にならないかも知れないが、メルマガに書こうと思っていた事実が一つある。実は、本年初頭から春にかけて、さらに夏場にいたるまで、ごく自然発生的に、筆者のみならず有志の多くがある「お願い」を込めて石原慎太郎氏へ手紙を書かせていただいた。何のお願いかといえば、「人権侵害救済法案・反対」について、あえて石原氏から会見などを通じて意志表示いただけないか、との主旨であった。だが、何故か石原氏からの「反応」はまったく無かった「事実」がある。
その一方で、石原氏は、自前の新党結成を前提とするかのように、春先から橋本氏のグループとの連携をメディアを通じて発しておられた。その流れに照らして拝察すれば、石原氏があえて「人権侵害救済法案」への反対を示されるとすれば、すなわち、同法案の推進にはやぶさかではない橋下氏との「違い」を公言するに等しくなり、先々での「連携」の邪魔とみなしておられたゆえか、と認識すれば、事の次第が筆者には判りやすい。
一般に、法案への方向性の一つや二つは違っても大したことは無い。“大同団結”すれば良い、との考え方もできる。だが、「人権侵害救済法案」は保守とはまったく相反する方向性にあり、一つの「法案」であるとしても、それ「一つ」の国会成立(つまり法制化)で日本が一変してしまいかねない悪法であることを見失うことはできない。そもそもが「人権侵害救済法案」に反対して来られたはずの、「たちあがれ日本」の議員諸氏が石原氏との合流をなされるまでは良しとしても、石原氏に「日本維新の会」との連携の是否を一任されて良いのか、どうか。問わせてただきたい点がここに一つある。筆者にも回覧が回って来たが、このような集団と連携し得るのか、どうか。問わせていただきたく思う。
(以下、回覧)
「船中八策」
・TPP参加(移民推奨・農業壊滅・金融保険はウォール街へ)
・相続税100%(日本人はあらゆる財産を没収される)
・現物支給型ベーシックインカム(現在の社会補償制度を破棄)
・道州制(地方自治体が勝手に法律や軍隊を作ることができるようになる)
・地方交付税の廃止し消費税を地方税化(東京以外死亡)
・首相公選制(選挙を人気投票に)
・即事原発全廃(日本経済衰退・ペテンソーラーへ)
・賭博合法化(=パチ◯コ合法化)
(以上、回覧)
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勿体ない、自民党との連携が自然
石原慎太郎氏は、あるいは、何らかの遠謀深慮なりをお持ちの上で「日本維新の会」との連携をお考えなのかも知れないが、衆院選で当選されても「一期」をこなされるのが限界ではないか、と現下の状況ではさまざまな難しさを拝察し得てならない。
それよりは、「保守」の方向性を基本的に同じくする自民党との連携が、ごく自然な選択であり、後世に事績を残される途ではないかと拝考する。推移を観ながらだが、「韓国の毒性食品」に端緒を置く意見書の後に、来週にでも、その旨を「たちあがれ日本」への意見書に込めて送付させていただくつもりである。
平成24年10月30日
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■ 主な関連記事:
▼ こちらのアンケートもご参加をお願いします ▼
・石原新党は「日本維新の会」との連携すべきか?
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・石原氏「新党結成」拝考 2012/10/25
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【筆者記】
いくつかの店舗での、「辛ラーメン」の座長調査の帰り途に、あらぬ方向からコーラや飲料水のペットボトル(小サイズ)を複数投げつけられ、ほぼ全身に液体を浴びた。あらかじめ栓をとったものを投げつけて来たようだ。視力の方が「いまいち」であったため敵をとり逃してしまったが、結構な反応かと思う。このブログを観ていたら潔く面前に出て来い、卑怯者!
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読者のみなさまには、ご多忙の中、日々新たなご訪問をいただき感謝します。先ずは自民党による政権奪還が次代への「第一歩」と考えます。安倍総理の早期誕生を願い、強い日本、豊かな日本、日本人が誇りを持てる毅然とした日本を、との針路を国思うみなさまと共有させていただきつつ、身近に可能なことを進めて行きたく思います。一人でも多くの方にこの問いかけを。大したブログではありませんが、この大事な時に、一つでも目立つ位置に上げてやっていただければ有り難く存じます。応援くださるみなさまに心より感謝します。
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日本は毅然とあれ!
路傍にて(筆者)
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