2012/10/29(月) 19:55:00 [明るいニュース]

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デムーロ騎手のエピソードと松永騎手の最敬礼

 【読者】 はじめまして。日々、日本のために活動を頂き、現在の日本国を憂う一国民として大変感謝しています。さて、標記の件ですが、ミルコ・デムーロ騎手について知って頂きたく、コメントを送らせて頂きます。

 デムーロ騎手は、昨年の大震災直後にドバイで行なわれた、世界最高賞金額を誇り、世界中から強豪が集まる国際的な大レース「ドバイワールドカップ」において、日本の馬であるヴィクトワールピサに騎乗、見事優勝し、日本調教馬の悲願を達成してくれた騎手です。そしてレース後、震災による未曾有の災害に遭った日本を念頭に、「大好きな日本のために優勝できて本当にうれしい」 と涙ながらにインタビューに答えてくれました。ヴィクトワールピサの優勝とデムーロ騎手のこの言葉に、日本の多くの競馬ファンや関係者たちが勇気づけられ元気をもらったのは、言うまでもありません。デムーロ騎手は日本ダービーや皐月賞、有馬記念でも優勝経験がありますし、本当に日本のことを愛してくれている素晴らしい騎手です。

 ところで、記事中にもある通り、両陛下をお迎えしての天皇賞は7年前にもあったのですが、その時に優勝した馬に騎乗していた松永幹夫騎手(現調教師)の両陛下に対する敬礼も、「日本競馬における感動した名場面」の一つとして、ファンの間では語り草になっています。

 Youtubeで見ることができますので、もしよろしかったらご覧ください。何度見ても胸が震える美しく感動的な場面です。

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動画 「2005 天皇賞・秋 陛下に最敬礼する松永騎手」
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 なお、松永騎手は馬上で脱帽しての敬礼でしたが、これは「レース後に理由(馬の故障など)なく本馬場で下馬してはならない」という御法があるためであって、決して不敬には当たりません。

 博士さまのブログには、もう何年も、毎日お邪魔して応援させて頂いております。これからもお身体に気を付けて末永く活動されることができますよう、心よりお祈り申し上げます。長々と失礼致しました。

(以上、読者からいただいた投稿(29日)より)
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ご投稿に感謝

 瑣末な身は競馬に無知なため、気がつかないことが実に多いのですが、しかし、ご投稿によって多くの情報で補っていただき感謝します。こうしたご投稿は有り難く、歓迎します。貴重な情報かと思いますので、小稿にクリップさせていただき、読者のみなさまと共有させていただきたく思います。

 ミルコ・デムーロ騎手のエピソードの数々について有難うございます。勉強させていただきます。
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松永騎手の最敬礼

 下馬ままならない状況での、松永騎手が最敬礼を尽された場面に私も感銘しました。同騎手は直後に馬にもポンポンと促され、両陛下に馬も首を下げて敬礼を申し上げているかに私には映ります。

 馬は大変に敏感で頭が良く、背中に乗せた「信頼する人」の心がすぐに伝わります。この場面も、きっと「では、私も最敬礼させていただきます」と。馬も馬なりに頭を下げた場面に映ってなりません。

 心が相通ずる馬は本当に可愛い。共に大粒の涙を流してくれた惜別の夕が今も思い出されてなりません。それはともかく、 馬を愛され、そして日本を敬愛され、両陛下に心より敬意を捧げられるミルコ・デムーロ騎手と松永幹夫調教師の益々のご活躍をお祈りします。

(以上、博士の独り言より)
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■ 関連記事:

優勝者・ミルコ・デムーロ騎手が最敬礼 2012/10/29 
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日本は毅然とあれ! 

20121029009 
路傍にて(筆者)
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