2012/10/25(木) 23:10:00 [国内時事]

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「第三極」より、良識による政権奪還が先決

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石原都知事が辞職表明 新党結成、国政復帰へ
 東京都の石原慎太郎知事(80)が25日、記者会見し、「諸般の事情で、都知事をきょうをもって辞職することにしました」と述べ、次期衆院選に出馬する意向を表明した。石原知事は「新党をつくって、仲間と一緒に国会に復帰してやろうと思っている」と語り、国政では東京都知事として14年間行ってきたことを実現したいとの考えを示した。
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 石原知事は後継の適任者として猪瀬直樹副知事を挙げた。都知事選は知事の辞職申し出から50日以内に行われる。石原知事は1999年4月、都知事に初当選、2011年4月に4選を果たし、任期を2年半残していた。日本維新の会代表の橋下徹大阪市長と頻繁に会うなどして、国政復帰のタイミングを模索していた。東京新聞Web) 平成24年10月25日付記事より参照のため引用
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石原都知事が辞任表明

 石原慎太郎氏(東京都都知事)が、記者会見(25日)し、都知事辞職と共に次期数議員選挙への立候補を表明。次期衆議院選では、平沼赳夫氏(衆議院議員)が代表を務める「たちあがれ日本」と合流するものとみられる。

 新たな保守政党として有権者の一部から期待を集める反面、平沼氏提唱の保守系「第三極」の位置づけから「日本維新の会」(橋下徹代表)との連携を模索し続けるなど、新党の方向性の上で未知で、且つ不可解な要素が依然として尾を引いている。

 石原慎太郎氏に対する旧来からの支持者は多く、一般での知名度も群を抜いているが、しかし、平沼氏に対するものと同様に高齢を危ぶむ声は少なくない。その年齢的な要素がまた、たとえ「第三極」とは謂え、新党を結成しても多くの期待を負うには荷が重過ぎはしないか、との指摘もある。
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「第三極」より、政権奪還が先決

 ここで独断を申し述べて恐縮だが、悪気ではなく、「第三極」に集約しごく率直に問いかけのメモを記したい。石原氏は個人的には敬愛すべき存在だが、「第三極」と謂う古めかしいコンセプトに、前(20)世紀では公明党、民社党らが用いていた「中道路線」を彷彿せざるを得ない一人である。

 言葉悪く謂えば、いわば、政策や法案への賛否への「是々非々」とは謂え、しかし、政局の上では時の与党、野党第一党のいずれかにも加勢し得る「キャスティングボード」を売りとする「浮遊勢力」の意味合いが否定できない。その種の新党がいくつ生まれ、消えて行ったか。これまでの現実も教訓と得て然りと思う。また、そうした前世紀さながらのゲームバイケースの「ゆとり運営」を、意識ある国民が許し得る現下の国会の政状に在るのか、どうか。石原氏には申しわけないが、現状をこう拝考する一人である。
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保守系新党の頻出は、組織政党を助ける結果を招く

 「第三極」よりは、狭い選択肢ながらも、確たる実務経験と実績を有する自民党による政権奪還(=イコール民主党の下野)が先決であり、さらに願わくば、自民党が単独過半数を得て政権を取り戻す。そここそを新たな「第一歩」とすべきと筆者は拝考する。また、保守票割れに通ずる保守系新党の頻出は、自系の新党をさして持たない公明党、共産党ら組織票政党や、官公労や労組を支持母体とおく民主党系の新党、同系“無所属”の潜伏議員らの選挙戦をも助ける結果を招きかねない。

 政権奪還とその後の運営に協力するならば、石原氏の新党船出の意義はまだしも残る、だが、「第三極」よりは、日本人による日本のための政権奪還が先決だ。
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「石原新党」について 2012/02/25 
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日本は毅然とあれ! 

20121025009 
路傍にて(筆者)
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