2012/10/18(木) 12:55:00 [ドットCOM殿式]

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私人ではなく、「公人」たる立場を忘れるな

 【投稿】 橋下氏「朝日の記者の質問には答えない」 週刊誌出自報道を批判「恐ろしい考え方」2012.10.17 11:36 [産経新聞west政治] ← これ、どうなんでしょうか。 出自の問題はそれ単体で合否が決まるくらい大事なことだと思います。 万一、特亜の帰化人だとすれば、日本国家の政治を任せるのに問題があるという人は多いでしょう。 日本人の共同体の主導をする人物に相応しいかどうか、政治を任せる人物を選ぶのに、出自を公開し知らせることは必要だと思う。 出自を知った上で相手の人格等を考慮して、合否を選択するのは国民の権利だと思います。

(以上、いただいた投稿(17日)より参照のため引用)
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実写真や紙面、誌面をクリップする事由

 「貼るだけのブログ」との評をいただくことが有ります。本当に「貼るだけのブログ」なのか、どうかは旧来の読者のみなさまがよくご存知のことかと思いますが、一度、ここで説明を付加させていただきます。

 小稿に事柄をメモさせていただく際に、今後の参考のために、実写真や紙面、誌面をクリップする機会が頻繁です。しかし、それらは論拠の一つとなる物証としてのクリップであり、サンプリングの一つとして重要です。また、それらを貼るのみではなく相応に検証し得た事柄や論考を述べています。これが小ブログの前版からのスタンスですので、ご理解いただければ幸いです。
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産経新聞の紙面

 上記のご投稿に、産経新聞の記事(Web)と週刊朝日の誌面について触れておられますので、それらについて先ずクリップさせていただきます。

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産経新聞Web) 平成24年10月17日付記事より
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 上記は、橋下徹氏(「日本維新の会」代表)が、17日、「記者団に対し、16日発売の「週刊朝日」で自身の家系をめぐり不適切な記事があったとして、取材意図を確認するまでの間、同誌や朝日新聞社などからの一切の取材を受けないと明言した。朝日放送(テレビ朝日系)についても取材を拒否すると通告した。」と伝える記事です。

 その理由として、「橋下氏は「今の政治的行動に、父親の態度や生活が影響しているという考えなのかどうかを聞きたい。ルーツをあばくのが目的だと書かれているが、これは血脈主義、身分制につながるきわめて恐ろしい考え方だと思う」と記事を批判」と述べておられる。発言が事実とすれば、橋下氏が私人ならば、確かにそう謂える部分が有ろうかと思います。しかし、今や大阪市市長という「公人」であり、しかもそのお立場で「日本維新の会」を結党し、国政への本格的な進出を目指すと謂う「公人」の最たる立場におられる。
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週刊朝日の誌面

 ご投稿で指揮されているように、「公人」たる存在の要件は、先ず虚偽による中傷は論外として、その「公人」の出自を含むあらゆる当人の情報を開示されても致し方無しとすべき点にあります。仮に、一国の総理たる立場ともなれば、国内の週刊誌誌面のみならず、海外のメディアが同等の情報を調べて開示する可能性も有り、日本の「公人」としてそれを拒絶する立場には無い。拒絶すれば、日本があたかも秘密主義の国であるかに誤解されかねない。このことを先ず確認しておくべきと思います。

 諸国の多くは、有権者の「一票」の客観的な判断材料の一環として、その国の大統領、議員の家族構成、学歴や職歴、出自や家系を数代遡(さかのぼ)っての情報等々を有権者にあらかじめ開示しています。むしろ、日本でもその是が必然とされていれば、民主党のような政党の政権詐奪を許してしまう結果になったのか、どうか。これも問わせていただきたい一つです。

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週刊朝日誌面 同誌 平成24年10月26日号(P18-23の内、P18-19より) 
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 この誌面については、上記の「公人」意義の照らせば、特別に扱うべき記事ではないものと拝見しました。大阪で開催された「日本維新の会」の旗揚げパーティ(本年9月12日)の様子と参加者の談話を紹介し、その談話から橋下氏の尊父が全身に入れ墨を入れた博徒であったことや、ご親戚に金属バット殺人事件の加害者がおられた等々。今夏、文春、新潮の各誌面がすでに報じていた要旨を、旗揚げパーティの参加者の証言でなぞったに過ぎない。そうした内容に映ります。

 目新しいのは家系図(略図)ですが、当該の橋下氏が一部で揶揄されている“帰化人”説への反論、否定を成される必要が有る場合に、どの代でどうなって来たのかと。むしろ自らが示されて然るべき情報かと拝考します。

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週刊朝日誌面 同誌 平成24年10月26日号(P18-23の内、P21より)
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 こうした情報は、たとえば、幾つも苗字をお持ちの山岡賢治氏や帰化が指摘されている福山哲郎氏、通名牧師の指摘がある土肥隆一氏(離党したはずが、この度、民主党会派へ復帰)などの諸氏が国民に示し得ないであろう情報であり、むしろ全議員、全公人がこうした情報の公報への開示を義務付けるなど、国民に堂々と公表されるべきです。情報をくまなく開示してこそ、有権者任意の投票にも重みが増すのではないかと。そう考える一人です。

 また、「公人」たる存在の「出自を含む情報」をあらかじめ知っておくことは、「有権者が知る権利」と謂うよりは、現政権の事例に照らせば、むしろ「知っておくべき義務」と考えます。

(以上、博士の独り言より)
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 読者のみなさまには、ご多忙の中、日々新たなご訪問をいただき感謝します。切に安倍総理の早期誕生を願い、強い日本、豊かな日本、日本人が誇りを持てる毅然とした日本を、との針路を国思うみなさまと共有させていただきつつ、身近に可能なことを進めて行きたく思います。一人でも多くの方にこの問いかけを。大したブログではありませんが、大事な時に、一つでも目立つ位置に上げてやっていただければ有り難く存じます。応援くださるみなさまに心より感謝します。
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日本は毅然とあれ! 

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路傍にて(筆者)
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 baner20121001