--/--/--(--) --:--:-- [スポンサー広告]

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2012/10/09(火) 22:40:00 [日本人の底力]

20120917007 

山中教授「マラソンでカンパ訴えた」


 【読者】 博士、お疲れさまです。ノーベル医学・生理学賞の受賞が決定した山中伸弥教授の研究プロジェクトもやっぱり民主党のシワケの対象になっていたそうです。そこで今年三月の京都マラソンに参加して400万円のカンパを募られたりしたそうです。(Web) 涙が出て仕方が有りません。安倍政権が誕生したら、日本の優秀な研究者を育てるのに十分な環境を作っていただきたいですね。

(以上、読者からいただいた投稿(9日)より)
----------

京都マラソンに参加してカンパを集める

 山中教授がそのように苦労されていた。ご苦労を拝察すれば、目頭から心の汗さえ溢れ出て来ます。いくら荒廃したメディアであっても、事実をもっと報じるべきだったのではないかと。そう思います。

 日本の優秀な研究者をそだてる環境をと。まさにご指摘の通りですね。小ブログでも先稿に指摘させていただいたことでも有ります。今現在、その国の政治が何を大切にしているのか。何をどう努力しているのか、否かで次代のその国の姿を予測できる。その法則性にもっと多くの方に気づいていただきたく思います。
----------

長期を見据えた「育成環境」構築を

 幸いにも、前政権時代に山中教授がすでに優秀な研究者の域に到達しておられ、しかも、敷島の研究者に本来在るべき人格と人徳を兼ね備えておられたので偉大な成果を生み出されるにいたった。そう拝察しています。しかし、とにかく日本人から絞り上げて“祖国”“宗主国”の「亜」に献上する。「亜」や「亜」民へどれだけ差し出したでしょうか。その現政権の「ピンはねヤクザ」のスタンスでは、十五年、二十年、二十五年後にまっとうに国を支え、さらに国益の糧を現出すべく研究者層に育つべき、才能有るさまざまな若者たちの芽を摘んでしまいかねません。

 それが現政権の目的なのでしょうけれど。この点についても良識層がはっきり認識し、次なる一票の峻別に活かすべき一つではないかと考えます。
----------

利根川進教授の話

 その一方で、敷島のこれからを担うべき若い層の人々は、失敗や逆境にめげない強い心を、努めて自ら培われる必要が有ろうかと思います。強靭な心が有ってこそ敷島人の底力を発現できる。

 瑣末な身のマサチューセッツ在中に、昭和62年(1982年)にノーベル賞を受賞された利根川進教授(MIT)にお話を伺う機会が幾度か有りました。同教授も山中教授と同じように実直な方で、奢らず気取らず話をされる方です。印象的だった一つは、ご自身の失敗、逆境がむしろ「僕を育ててくれた」とのお話でした。

 同教授は、若き日にはからずも受験に失敗して浪人を経験され、離婚も経験された。決して世で謂うエリートではないし、心にトゲが刺さるような思いも随分として来た。だからこそ「僕は頑張れたし、成長できた」というお話でした。心の強さを学ばせていただきました。窓外には冬の粉雪が舞う静かな午後でした。今年も後ひと月ほどでその季節を迎えます。

(以上、博士の独り言より)
----------

■ 主な関連記事:

山中教授「日の丸のおかげ」 2012/10/09 
祝・山中氏・ノーベル医学・生理学賞受賞 2012/10/08 
----------

【筆者記】

 これは自慢話の類では決して有りません。それにしても、未だ未だ老けこむような年齢には在りませんが、振り返れば、幼い頃からいろいろなに出会って来ました。その何らかのエッセンスをご参考までに一人でもより多くの方々にお伝えし、さらに、青少年講座(さらにこの先の国思う学校)で敷島の将来を担う子らに教え伝える。それが、お天道さまからいただいた無私たるべき身の役目なのかもしれないな、とふと思うようになった昨今です。
------------

 読者のみなさまにはお忙しい中、ご訪問をいただき感謝します。新たな小稿をアップさせていただけたことを有難く思います。一日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。さらに一人でも多くの方にこの問いかけを。大したブログではありませんが、大事な時に、一つでも目立つ位置に上げてやっていただければ有り難く存じます。応援くださるみなさまに心より感謝します。
----------

日本は毅然とあれ! 

20121009006 
路傍にて(筆者)
----------

人気ブログランキング↓
http://blog.with2.net/link.php?1405200
----------

【胸を張れ、先祖代々の日本人!】 と思われる方はクリックを! ↓   
 baner20121001
スポンサーサイト



| HOME | Next Page »

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。