2012/10/05(金) 21:25:00 [安倍内閣の動静]

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横田めぐみさん48歳に

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横田 めぐみさん48歳の誕生日 「政府動いてくれると信じて」
 拉致被害者・横田 めぐみさんが北朝鮮の工作員に拉致されて2012年で35年。めぐみさんは5日、48回目の誕生日を迎えた。戦い続ける家族、そして親友が、今の思いを語った。めぐみさんは5日、48歳の誕生日を迎えた。FNNニュースWeb) 平成24年10月5日付記事より参照のため抜粋引用/同記事を資料のため参照
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横田めぐみさん48歳に

 表題は、横田めぐみさんがこの10月5日で48歳の誕生日を迎えられた、と伝えるニュース(FNN)である。北朝鮮の工作員に拉致誘拐されて実に35年。ご両親の心痛と、そして何よりめぐみさん本人の長年の苦しみを察すれば、断じて看過ならない北朝鮮の国家犯罪である。

 遅くともご両親がご健在のうちに、めぐみさんが無事に日本へ帰還されることを。国民の一人としてこう願って止まない。
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拉致問題ではなく「拉致事件」

 メディアは、この北朝鮮の国家犯罪を「拉致問題」と報じ、あるいは“日朝国交回復の妨げとなっている”「問題」であるかのニュアンスを密かに含ませている。そのように拝考する一人だが、そもそもが北朝鮮による国家犯罪であり、その国家犯罪の一つの「拉致事件」と断じて報ずるべきではないか。

 しかも「拉致事件」は過去の事件が未解決であるばかりか、今なお進行中の犯罪と認識してよい。メディアがさして報じていないことかもしれないが、「北朝鮮に拉致された可能性が濃厚な失踪者」はすでに1000人を超え、国民個々にとって、ひょっとして、明日は我が身へ迫るかもしれない毒牙である、との認識が有って然るべきと考える。
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民主党政権の不幸がここにも

 殊に、この3年間は、ご両親の横田夫妻はじめ、拉致被害者のご家族が、事件の解決を民主党政権に預託せざるを得なかったことが不幸であった。残念ではあるけれども、そう拝察せざるを得ない。現政権は、自民党政権時代に設けられた「拉致担当大臣」の職位は内閣に引き継ぐも、しかし、今般の野田内閣の改造によって、同職は実に7人目となっている。

 振り返れば、中井洽氏(2009年9月16日-2010年9月17日)、柳田稔氏(同年9月17日-同年11月22日)、仙谷由人氏(同年11月22日-2011年1月14日)、中野寛成氏(同年1月14日-同年年9月2日)、山岡賢次氏(同年9月2日-本年1月13日)、松原仁氏(本年1月13日-2012年10月1日)、そして、現在の田中慶秋氏(7人目)だ。

 単に、“ポストを埋めただけ”とみられる人物や、人物自体が正気とは思えない存在もこの中におり、「ヤード大臣」(筆者命名)の田中氏もその一人と拝察せざるを得ない。

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田中慶秋大臣(隊員)
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安倍総理の早期実現を

 一日も早く、安倍総理が誕生し、中山恭子氏のような被害者救済へ向けて縦横の活躍が期待できる毅然とした拉致担当相が起用されることを願う。安倍晋三氏が総理の時代は“何もできなかった”(要旨)との虚言がメディアにまかり通っているが、とんでもない。

 前回は短い在任期間ではあったが、たとえば、「貸金業規制法改正(グレーゾーン金利廃止)」によって、後の過払い金利返還運動が全国で起こり、それまで南北の通名業者が長者番付の上位を占めていた消費者金融が後に壊滅状態となった。当時の自民党内の有力者であった山崎拓氏らの反対に遭い、自公連立と謂う足かせを受けながらも、当時総理であった安倍氏がリーダーシップを発揮して同法を成立させている。

 また、南北在日の資金源ともなっている賭博に対して、賭博機の検定規制を強化して業界への規制を講じ、併せて、朝鮮総連に対する捜査の厳正化を図り、北朝鮮による拉致被害者救済へ向けて、当時の安倍総理自らが先頭に立って国連に積極的に対北制裁発動を働きかけている。上記は安倍氏の、前回総理の時代の功績のごく一部に過ぎないが、一つでも匹敵することを民主党3代にわたる内閣が実行できたのか、どうか。それこそ「何もできなった」のは、親南北朝鮮の「朝鮮人民主党」(筆者命名)の方ではないのか。

 拉致被害者の1日も早い全員無事帰還を願って止まない。
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■ 主な関連資料:

在日が牛耳る「東京ガールズコレクション」考 2012/09/04
元料理人「正恩氏、拉致解決に前向き」考 2012/08/29 
前原誠司氏「南北統一基金を拠出」考 2012/07/17 
中井氏「北朝鮮と協議」考 2012/01/11 
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特定失踪者「288人のリスト」 2011/08/13 
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資料「強制連行の虚構」 2011/05/27 
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【筆者記】

 “安倍ばかり擁護するようなつまらんことをしないで、もっと大局から書け”との落書きをいただいた。およばずながら大局の視点からは、川面のうたかたに目を奪われずに川の流れから「うたかた」を見よう、との提案と問いかけを重ねて来た。最近も、中国共産党による絶えざる対日解放工作の展開や、南北朝鮮の国家毒性と安全保障の重要性について、且つ尖閣事件と今後の予測し得る日本国内での「国民総動員法」による動乱の危惧についても警鐘をさまざまに鳴らして来た。

 それらの警鐘を、先ず、国民の安全と命と財産とを守る政治力へ変換して得る国家の首長がこの日本に必要である。そこが次代大局への「現実に可能な第一歩」であり、その視点から安倍氏の存在は重要である。「安倍総裁を守ろう」「安倍総裁を安倍総理に」と問いかけ、これからも問いかけて行くのもそのためだ。
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 読者のみなさまには、ご多忙の中、日々新たなご訪問をいただき感謝します。切に安倍総理の早期誕生を願い、強い日本、豊かな日本、日本人が誇りを持てる毅然とした日本を、との針路を国思うみなさまと共有させていただきつつ、身近に可能なことを進めて行きたく思います。一人でも多くの方にこの問いかけを。大したブログではありませんが、大事な時に、一つでも目立つ位置に上げてやっていただければ有り難く存じます。応援くださるみなさまに心より感謝します。
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日本は毅然とあれ! 

20121005006  
路傍にて(筆者)
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 baner20121001
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