2012/09/20(木) 21:15:00 [メディア報道の闇]

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「千円もらって」破壊と略奪し放題

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「千円もらって参加」 中国、組織的に動員か 背後に当局の影
 中国各地で発生、日系企業を襲撃するなど一部暴徒化した反日デモでは、多くの参加者が統一スローガンの書かれた横断幕を掲げ、「中国共産党万歳」と叫ぶ場面もしばしば見られた。中国政府は「日本は中国人民の声を直視せよ」(外務省)と主張するが、デモの背後には当局の影が見え隠れする。共同通信/産経新聞Web) 平成24年9月20日付記事より参照のため引用/同記事を日記の資料として参照のため引用
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支那「大暴動」の裏側には

 表題は、「デモ」と表記してはいるが、むしろ「デモ」と謂うよりは、実質的に、暴動、テロ行為と認識すれば事の次第のおぞましさが判りやすくなる。

 それにしても、今般のその支那の各地で展開された暴動、テロ行為には、共通するかの「統一スローガン」の横断幕や「中国共産党万歳」とのシュプレヒコールが目立った。参加者の中には、「100元(約1200円)をもらってデモに集まった人もいる」と打ち明けた男性(福建省のデモ)もいたことから洞察すれば、「全国のデモを支援する出資者がいるのは間違いない(支那シンクタンク研究者)」との指摘も有ることから、大規模デモが組織的に行われ、且つその背後には「当局の影」が見え隠れする、と報じる記事(共同通信/産経新聞)である。

 指摘が事の核心を衝いたものであるとすれば、中国共産党政府が自国民を使っての暴動、テロ行為を現出させ、且つ「コントロール」していたかの証左にも映るが、果たして、読者のみなさまには如何に観ておられるだろうか。
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中共政府容認のもとに
「千円もらって」破壊と略奪し放題

 皮肉を交じりに指摘すれば、こうかもしれない。日本では、たとえば、場末のホテルのラウンジなどで「千円」払っての「ケーキ食べ放題」とか、居酒屋などの「千円で生ビール飲み放題」とかの、ささやかな庶民の楽しみは有るが。“お国”が代わりそれが支那(China)でのことともなれば、「千円もらって」の「破壊と略奪し放題」や「毀損やり放題」とは。その差異が余りに大き過ぎはしないか。同時に、その「差異」が日本人と支那人との「メンタリティの違い」をよく象徴しているかに、筆者にはそう映る。また、賠償せよと問うても応じる相手ではない。

 今後の参考になりそうな誌面を一つ、下記にクリップさせていただきたい。参照する誌面(週刊新潮9月27日号)は、「今回の反日デモは、中国政府の日本へ向けた意思表示と見るべきでしょう(取材した北京特派員)」と。続けて、「中国で日頃行われているデモは、全てやらせの『官製デモ』です。中国政府が反日デモの必要がないと判断した時には、デモの申請は往々にして却下されます」として、上記が過酷な行為が中国共産党政府の容認のもとに展開されたことを指摘している。当初は逮捕者が出なかったものの、後に「○○人を逮捕」と報じさせたのは、中共政府による「官製デモ」偽装のアリバイ行為の一つと観て差し支えない。

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週刊新潮 平成24年9月27日号誌面 (P26)より
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 何故、そう指摘できるのか。誌面は、「未だ中国はネット上で政府に批判的な書き込みがあると、15分後には消される国。全てが政府にコントロールされていると考えるべきなのだ」と指摘。「反日デモを道具にして、日本を揺さぶる中国。その思惑は、すでに見透かされている」との結びと共に、「ここのところ、中国政府の役人は連日会議を重ね、中国全土でデモをどう展開するかの計画を練っていると言われています。反日デモを日本のメディアに大きく報じさせ、日本人に中国に対する恐怖心を植え付け、ゆくゆくは尖閣諸島を実効支配する戦略でしょう(上海の日本人ジャーナリスト)」(以上は、誌面の言句のまま紹介)との談を紹介している。
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本気「鎮圧」のデモ、暴動は見せず、報道させず

 上記か事の核心とすれば、日本のメディア大きく報じる支那のデモ、暴動の一類も中国共産党政府の容認下における「対外向けメッセージ」とみなしてよい。たとえば先年の「ジャスミン革命」もその一つで、あたかも中国共産党の足元が大きく揺らぎ、支那が“民主化”へと進むかの幻惑を対外的に植え付け、さらなる資本や設備、技術の投入を促すメッセージであった、と認識した方が事の次第が判りやすい。

 但し、中国共産党に不都合な地方デモ、暴動はさして発表もせず、本気の鎮圧によって自国民に死傷者がいくら出ようとも、外国のメディアに見せようとはせず、報道もさせない。また、ウィグル、チベットでの“暴動”の“ニュース”を新華社などが対外的に流すことはしばしば有るが、ウィグル、チベット人の“暴動”と謂うよりは、いわば「民族浄化」のための軍事行動を偽装するものとみなして差し支えない。つい最近、日本のメディアに大報道させた「漁船約千隻」の件も情報の事の性質は異なるが、似たパターンの一つと謂える。

 他国権益の我田引水のための籠絡と、周辺国侵略のための偽装の手法は、まさに、あの手、この手である。それが中国共産党政府の「是」であると認識しておけば、支那関連の“ニュースをご覧になる時に、その裏側をはたと見極めていただけるのかもしれない。
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■ 主な関連記事:

支那派遣「漁船約千隻」考 2012/09/18 
「西安で大規模反日デモ」考 2012/08/18 
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【筆者記】

 余談ながら、これまでの小稿で幾度か指摘させていただいたことだが。日本へ“観光”に来て、観光地や電器街などでまとめ買いなどの沢山の買い物をして帰る。考えてみれば、自国での買い物では値切りに値切るなど、「お金」にうるさいはずの支那のみなさんの日常に照らしてみれば、実におかしな話ではないか。

 あるいは、当局から現金の支給を受けて、日本へ大量にやって来ているのではないか。結構“気前よく現金を遣う”とのイメージを造り上げ、メディアの多くに“ニュース”として報じさせる。そうして、日本に解放(侵略)の門戸を内側から広げさせる。その思惑によるものであろうことは推察に難くない。
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日本は毅然とあれ! 

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路傍にて(筆者)
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