丹羽大使「日の丸奪われる」考
2012/08/28(火) 10:20:00 [民主党/国籍不明政党]
民主党“外交”の終点、「国旗剥奪」事件
丹羽大使の車、日の丸奪われる 尖閣問題で反発か
【北京共同】北京の日本大使館によると、丹羽宇一郎駐中国大使が乗った公用車が27日、北京市内で中国人とみられる男に襲われた。男は車両に立ててあった日の丸を奪って逃走した。丹羽大使にけがはなかった。沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)をめぐる反日行動とみられる。共同通信/JP 47 NEWS (Web) 8月27日付記事より参照のため引用/同記事より資料として参照のため引用
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日本は粛々と在り、暴力に依らず
表題は、尖閣諸島をめぐる反日暴動の一端か、北京市内で丹羽宇一郎氏(駐中国大使)が乗った公用車が男に襲われ、車両の日の丸が奪われた(27日)、と伝える記事である。事実とすれば、多くのみなさまがすでにご存知の通り、南北朝鮮さながらの「亜」の伝統国技の発露と謂えよう。
感情を露わに相手国の国旗を破壊する。憎しとみた国の元首、首脳の肖像や、それに見立てた人形などを毀損し燃やすなどする。それが文明国の行為かと問えば、答えは「NO!」に違いない。世界第二位の“経済大国”に浮上したとする国の民意に相応しいものかと問えば、多くの国々の人々は「NO!」と答えられるのではないか。
翻って、真の敷島人は斯様な暴力に奔ることなく、石原慎太郎都知事を先頭に朗々と領土の史実と自明の理を全世界に広報しつつ、先ずを以って保全と防衛に資すれば良いはずだ。
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民主党“外交”の終点を意味する「国旗剥奪」
それにしても、「尖閣の領土主張は国益に反する」(要旨)とまで発言された「さしだすぞ日本」営業部長(筆者命名)の丹羽宇一郎氏が、未だ「駐中大使」でおられたとは。何とも皮肉に映ってならない。「毅然」の二文字がようやく現政権でも使われ始めたようだが、党是の「言うだけ」さながらの停滞人事の一つと指摘できよう。
いくら党是とはいえ、「言うだけ」の中に“毅然”をちょいちょい並べても、それこそ何の「国益」にもならない。少なくとも、国家の首長としての、たとえ身が銃弾に当たることがあっても、国と国民を守る、との覚悟と胆力を以って臨まねば、首相たる意味もまた無いのである。また、その脆弱な足元を衝くかのように、中国共産党政府は“外交カード”の一つとしている「暴動」の蛇口をひねっている、と観て差し支えない。
今般の、ここに極まるかの「亜」諸国による足並みを揃えたかの露骨な領土侵害は、(=イコール)現民主党政権の果てなき脆弱性が呼び水になって来たことは明白だ。首相が「日本固有の領土」「毅然と対応する」等云々の、すでに日常的に配しているべき言質を並べられようとも、何ら効果的な対抗措置も国家に在るべき基本的な施策の見直しも行われようとしていない。「亜」の諸国は「たかをくくっている」わけである。今般の、隷中大使の公用車からの国旗剥奪事件は、いよいよ現政権の「終点」を意味しているかに筆者には映ってならない。
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国状を鑑み速やかに
速やかな政権の入れ替えなど、国害への対峙力と実行力をより兼ね備えた政府力の強化が急務の課題であり、この「言うだけ」政権に、まさかの延命の余地を与える余裕も現在の国状にはあるまい。
竹島がどうなろうとも、尖閣がどうなろうとも、都の調査のための尖閣上陸申請を却下し、歴代首相には類を見ないほど、「来訪者なし、公邸で過ごす」の日々を堪能されて来られた野田首相に云って差し上げたい。「終点ですよ」。
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【筆者記】
心配していた一つですが、最後の一機が熱問題に因って停止(25日)し、ネットへの接続とブログ更新(メルマガ配信も)が不可能な状況に在りました。調達に時間がかかりましたが、部品交換によって修復できましたので、ブログ更新を再開させていただきます。読者のみなさまにご心配をかけましたこと、お詫びします。
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日本は毅然とあれ!
路傍にて(筆者)
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