2012/08/16(木) 21:07:37 [民主党/国籍不明政党]

重なる国辱にもすることが無いのか
公邸でお休みの野田総理

 日本の首長(総理)は、公人の最たる立場に位置するはず。国民の安全と命と財産とを守る。「公」たる者のこの基本使命を束ねるべく、その最重要の立場におられるはずだ。いわば、不測の有事や災害に盆も正月も無く、それらに悉く対応する上からも、公の使命をもとに「二十四時間三百六日」不休の稼働を以ってして処すべきであり、その総理が居する「官邸」とは「休息ホテル」ではないはず。だが、野田現総理のケースでは、就任以来一年にも満たない間に、終日「来客なく、公邸で過ごす」との素敵な日々の多さが目立つ。

 震災直後に、国民の前から一週間もの間姿を消した菅直人前総理の不明行動もよく知られてはいるが、野田現総理の見事なまでの不労ぶりについても、有権者がよく知っておかれてよい一つかと拝考する。この一週間を振り返れば、8月10日の消費税増税関連法案の参院可決の際はそこそこ実働しておられたとはいえ、8月15日の式典の日を除けば、ほとんどが終日「来客なく、公邸で過ごす」とある。14日にかろうじて一時間未満のちょい面談をされているが、「公邸」で何をなさっていたのか。国民に見えてくるものが何もない。

20120816003  
首相動静(8月11日)(時事通信)
-------

国辱の一週間も

 李明博氏(南朝鮮大統領)の陛下に対する不敬の暴言が有り、ソウルでは日本に対する国辱デモも行われた。一方、尖閣へ不法侵入した支那人一団を海保が逮捕・拘束するとの事件も有ったが、肝心な総理が「公邸」でご休息とはこれ如何にである。毅然偽装の定型の「遺憾」談話は発せられた様子だが、本来、陣頭に立って国辱に相対するべき一国の「総理」がこれでは何をかいわんやである。

20120816004
首相動静(8月12日)(時事通信)
-------
 
20120816005
首相動静(8月13日)(時事通信)
-------

20120816006
首相動静(8月14日)(時事通信)
-------

 例年のごとく英霊への参拝を果たされた石原新太郎都知事からも「あいつはダメ」だと断じられた15日の、両陛下をお迎えしての式典後にさっさと消えた態度も、心ある国民有権者にとってはそれこそ「国辱」ではないか。

20120816007
首相動静(8月15日)(時事通信)
-------

  そして今日もご休息。逮捕した支那人一団の処遇も海保まかせなのだろうか。こんな政治家、政党を二度と選んではならない。

20120816008
首相動静(8月16日)(時事通信)
----------

■ 主な関連記事:

野田首相「来客なし」拝考 3 2012/05/07 
野田首相「来客なし」拝考 2 2012/05/05 
野田首相「来客なし」拝考 2012/04/01 
----------

【筆者記】

 闇法案以外は、政策一つ自前でこなせない。ほとんどを「政権空白」で茶を濁して来た無能政党を、一体、何時まで政権に就かせておくのだろうか。
----------

日本は毅然とあれ!

20120816009 
路傍にて(筆者)
----------
スポンサーサイト



| HOME | Next Page »