2012/07/02(月) 21:00:00 [国思う勉強会/国守る勉強会]

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誤魔化されない、敷島人の眼力を

 最近では、政治分野での新興勢力が、良識の批判を避けるためか、独自の憲法案の最後になって「国家元首」に陛下を置く旨を表明しました。しかし、これもまた、その本心はそもそもの敷島の心に在らず、自勢力への集票のための保守偽装と指弾して差し支えありません。なぜならば、たとえば、円を描く時に先ず円の中心を定めるのと同じく、皇国の綱格は、先ずを以って陛下を「国家元首」に定め、そこから憲法の綱領を要から略、略から広へと展開して定めるべき筋道に在るからです。

 原点に至宝がおわす。国家の万民の幸せと弥栄を願われる御意を拝し、陛下の御意は常に国民と共にあり、震災からの倍する復興もまた陛下の御許にある。長遠なる皇国の歴史においてもこの黄金則は不変であることを、国思うみなさまと共々に確認し合い。無私の心を共有し合い、内に良識を以って悪毒を駆逐し、外に国家毀損を退治し、敷島の未来へ次世代の人々を育て行くことが肝要です。

 表看板では保守らしさを自称しているとしても、本心では、不遜にも陛下を、己や教祖らの目線の下に置くかの不敬の心が有れば、その最重要な一点を以ってして偽物と断定して差し支えない。逆証的に指摘すれば、また、先ほど、みなさまの中からご指摘が有りましたが、外国人参政権や人権侵害救済法案に賛意を示す「保守勢力」などが存在する理由が無いのです。

 さらに、もう一点指摘させていただければ、一部に国々による対日毀損に対して毅然と対峙し、虚構は虚構と指弾し、さらに主権侵害を撥ね退け、厳然と国を守る姿勢が必要不可欠です。これらの点を有している、どうか。これらが欠落していれば、保守とは到底謂えません。流行に思惟を左右されることなく、この不変の視座を以って、峻別の眼を大いに培って行くことが重要です。

 仮に、たとえば、現政権で人権侵害救済法案が棚上げとなって、解散総選挙になったとしても、メディアの新たな誘導によって、もしも、以上のような保守偽装勢力が議席を伸ばせば、良識は、再び闇法案推進の闇政治の陰影に胃を痛めなければならなくなる可能性も否定できません。良識の踏ん張りどころです。国害と対峙しつつ、以上を、現在から今後にかけての峻別の基点としていただき、次代に恥ずかしくない日本を、との願いをもとにした無私の活動を共有いただければと願う次第です。

平成24年3月4日 敷島民間防衛隊「悪法対策」緊急会議での略講(詳細記録)より
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【近況】 片目の手術に成功

 この度、先ず片目(水晶体)の手術に臨みましたところ、おかげさまで成功しました。小記は片目で書いておりますが、この片方の目にも先ず遠からず一回目の手術を受けます。瑣末な身なれども天命有れば、費用整い、手術も必ず成功するもとの信じます。七月七日の講演(静岡市)へは元気に臨みたく思います。宜しくお願いいたします。

平成24年7月2日

博士の独り言
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日本は毅然とあれ!

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義広監察田(今夏) 
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