森本防衛相「略奪婚2回」拝考
2012/06/07(木) 20:00:00 [都市事件]
その森本防衛相も「略奪婚2回」
森本防衛相の辞任要求 民主沖縄県連、オスプレイ発言で
民主党沖縄県連(新垣安弘代表)は7日、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)に来月にも配備予定の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイに関する森本敏防衛相の発言を批判し、辞任を求める声明を発表した。森本防衛相は5日、モロッコで4月に発生したMV22墜落事故の報告が、沖縄への配備後にずれ込む可能性に言及。県連は声明でMV22配備は「県民総意で反対。言語道断」と批判し、防衛相発言は「沖縄県民蔑視以外の何ものでもない」としている。産経新聞(Web)6月7日付記事より参照のため抜粋引用/写真は産経新聞の同記事より資料として参照のため引用
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トラブル政権、朝鮮人民主党
表題は、野田「怪造」内閣で「鳴り物入り」で民間から入閣した森本敏防衛相の発言に対し、民主党の地方組織であるはずの「民主党沖縄県連」が、来月にも「配備予定の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイに関する森本敏防衛相の発言を批判し、辞任を求める声明を発表した」とする記事(産経新聞)である。事実とすれば、野田首相のせっかくの保守偽装内閣「怪造」の“看板人事”の面目を潰すことになりかねない。
悪法成立への「怪造」強化としとか拝察し得ない法相人事をはじめ、与党内での悪法推進議員の軒並みの格上げ、および政権への連立参加を続けている国民新党の、党是における「外国人参政権(永住外国人への地方参政権付与)法案」など闇法案に対する「反対」の意の取り消しなど、大手町の新聞が「森本新防衛相」を絶賛する最中での、その束の間の水面下では、推進委員長・野田首相の指示によってか、あっという間に「悪法」「闇法案」推進体制が整ったのである。
言うなれば、“衛生”的な朝鮮菓子の袋からネズミの頭を取り出して見せるかの、野田首相の「手品」にメディアというサクラがワ─ッと拍手を送り、人々がそちらに振り向いている間に、“騙しの政治てのはね、そんなに甘いもんじゃござんせんよ”とばかりに、人々の口を塞ぐ悪法整備に注力していたと。こう拝察すれば、政治病理の本質が判りやすくなるのではないか。
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その森本防衛相も「略奪婚2回」
アリバイ粗殻(組閣)の看板であったはずのその森本敏氏にも、「知られざる略奪婚2回」と報ずる誌面(週刊新潮)があった。記される経緯が事実とすれば、筆者に指摘させていただければ、単なる“世に有りがちな過ち”と謂うよりは、莫迦の見本にしか映らない。綺麗事を言うな、とお叱りの向きは有るのかもしれないが、「武士は喰わねど高楊枝」を三つ子の魂として来た身から拝察すれば、「亜」のさかりがついた「人間もどき」の一類が平然となして恥じない行為と同然である。
国民の範たるべき「公」の、とりわけ大臣という職責において果たして放置すべき事例なのか、どうか。この点を問いたい。同時に、事前の身体検査もろくにしない場当たり的な、思いつきの偽装人事を党是とするかの与党のボロがここでも出たものと理解している。
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「知られざる略奪婚2回」
さて、その「知られざる略奪婚2回」の中身とは。誌面には、「知人が言う」として、「森本氏はこれまで3人の女性と結婚しており、2番目と3番目の奥さんは“略奪婚”なんです」として、その「略奪婚」の経緯を紹介している。
週刊新潮誌面(6月14日号)(P139より)
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誌面には、森本氏は、最初の結婚の後も、3人の子をもうけながらも、学生時代から付き合っていた女性と「交流を続けていた」と。「そして、外務省を辞めたあと、焼けぼっくいに火がついたように2人の仲は再燃し、お互いの家庭を捨てて再婚したのです」とある。
そもそも、「外務省」と同氏の「トローン」としたかの「まなざし」に、はてはとの予感が過(よぎ)ったのである。あのメディアの「個」に対する騒然の中で、田母神俊雄氏(元航空幕僚長)が自衛隊からの擯出(ひんずい)を余儀なくされた際も、同氏のごく当然のことを記した論文をこきおろしておられたことをご記憶の読者も少なくなかろう。その一点だけでも、この人物の閣内への登用は本当に適任なのか、どうかと。言葉悪くも「こんなの」が日本を守れるのか、と保守偽装を疑った一人である。かように衝動的な、家庭を捨てての再婚が事実とすれば、家庭の方も偽装だったことになるが。
汝の家庭を護れぬ者が、国家を護れるのか
それはさておき、さらに誌面には、ご自身の言論活動が多忙になり、「2度めの結婚」も長続きしなかったと。そこで次の略奪婚に移行した様子が記されている。「しばらくして森本氏は、忙しいからと東京・虎ノ門に事務所を借りるのですが、いつの間にか隣の法律事務所の事務員と恋仲になってしまったのです。31歳も年下のバツイチ女性でした」と。さらに、「彼女に夢中になった森本氏は家に帰らなくなり、やっとのことで再婚した奥さんは7年で逆に略奪される格好になってしまったのです(知人)」とある。それが「2度目の略奪婚」と記される部分だが、いかがか。
瑣末な身から率直に指摘させていただければ、己の偏頗な欲望のために、家庭を二度も壊して来た。それも若者を指導すべき年齢層にいたってのことである。汝の家庭すら護れない者に、「公」として、国と謂う大きな家(国家)を本当に護れるのか、どうか。これが筆者の問いである。「最適人事」(メディア)と謂うよりは、またまた与党が引き起こした「都市事件」とも謂うべき“人事”であった、と謂えるのかもしれない。
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■ 主な関連記事:
・野田氏・延命の「内閣怪造」 2012/06/04
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・小講「武士は食わねど高楊枝」 2011/10/05
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読者のみなさまにはお忙しい中ご訪問をいただき感謝します。一日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。この足かけ六年、不変のスタンスとして堅持して来たことは、政治家や政党、官公労、宗教法人など「公」に対する批判をすることはあっても、「個」に属する私人や「個」のブログは名ざしの対象とはしない。小ブログはこの一点に始まります。あらぬ誤解を解くために、「個」に対する毀損に対しては反駁を返したことは稀にあろうかと思いますが、基本的に、いかなる「個」に対してもそのスタンスでまいりました。
あえて「個」を取り上げる時は、たとえば、書籍やブログ紹介の時のように、ポジティブに、その「個」の優れた点、尊敬できる点などポジティブな要素のみを記すことをモットーとしています。日本人のメンタリティをもとに本然的に在るべき流儀であり、道であり、さればこそ、言論を発する価値がある、とこう信じて止みません。また、「公」に対する事実の指摘は「悪口」の類には該当せず、むしろ、さらに事実を掘り下げるために不可欠です。特に、国際社会を相手に、一部の国が日本に着せている濡れ衣、毀損に対して一つ一つ反駁を加え、あらぬ誤解を解いていくためには、辛労は懐深くにしまい、虚構を明解に指摘し、示すべき物事の筋道を切り開いていく度量が不可欠な時が多い。このスタンスはこれからも不変です。辛抱強く支えてくださるみなさまに心より感謝申し上げます。
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日本は毅然とあれ!
路傍にて(筆者)
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