小川法相「悪法準備」考
2012/05/11(金) 19:45:17 [闇政治/闇法案]
小川法相の発言
「(法案提出を)見送ったと決めた事実はございません」
【読者】 博士様、こんばんは。ブログの更新、大変お疲れ様です。そして、いつも有難うございます。この度は、『 人権救済機関設置法案 』 につきまして投稿させて頂きます。
先日の5日に、「政府は、人権救済機関設置法案の今国会での提出を見送る方針を固めた」という主旨の記事が配信されました。しかし、博士様がブログでお書きになられておられます様に、小川法務大臣は8日の記者会見にて、「見送ったと決めた事実はございません。引き続き提出する努力はしているところでございます」(記事)と答えています。つまり、法案提出の見送りは決定したわけではないということになります。まだまだ長い闘いになりそうですが、私たち国想う国民が一致団結し、必ずこの闇法案を阻止しましょう。博士様、これからもどうぞ宜しくお願い致します。
(以上、読者からいただいたメッセージより)
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「さしだすぞ日本」政権、唯一の実績は「国民を欺いたこと」
【博士の独り言】 瑣末な身ながら、念願の国思う学校設立に向けて、もう一つ、今度は社会科学の学位を取ろうかと目論んでいます。その前提のもとに、目に未だ幾分かの不自由さが有りますが、移動中など、あれこれ本を開きつつ文系の勉強もそぞろに始めています。これまでの国思う活動に照らしつつ、実践的な視座から吸収して行けそうです。
その中で、自然に浮かんで来るテーマの一つが「政治病理」です。その格好の生きた“お手本”が現在の「さしだすぞ日本」政権(筆者命名)です。一国の政権の座に就いて二年八カ月余りの間、公約、国民事案、国家の緊急事項など、そのほとんどに政権、政党として機能していない。一般に、酷い虚偽の形容として「嘘八百」と謂いますが、現政権の場合は、大小合わせれば「八百」以上の嘘を国民について来た。言い換えれば、現政権の唯一の実績は「国民を欺いたこと」である。この凡愚の身にさえ、そう映ってなりません。
まさに「病理」そのものである。その「病理」の温床が多くのメディアである。国民が見事に騙されても、痛みの数々を忘れさせようとするかの。再び同じパターンの虚構に国民が騙されても、いずれは悪法の施行で文句を謂えない状況まで持って行く。そのための薬物のような機能を、結果、メディアの多くが担っている。そこで、心有る国民が今こそ目覚めて、もう二度と、これらの「虚構」の大構造にも騙されない「目」と「耳」を大いに養うべき時ではないかと思う次第です。
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悪法阻止を願って
表題の悪法については、当の小川法相の発言に窺える通り、どさくさに紛れるかのように、閣議へと出してくる可能性は否定できません。「いよいよ」の気配が毛先ほどでも窺い得る時に、阻止へ向けて、無数の良識のみなさまに、そこは一肌脱いで一致協力していただきたいことが幾つか有ります。ファイルの数々が重たいのですが、後稿のそのタイミングに合わせて一連のアップ報告の作業を行わせていただきますので、宜しくお願いします。
大きく動き出せば、拙き身にも賊敵の矢が飛んで来るのかもしれません。しかし、いかに攻めて来ようとも、国思う活動で鍛えに鍛えて来た身にとっては「屁」でもありません。回線の復帰が間に合って本当に良かった。国思うみなさん、敷島を護るために共に頑張りましょう。
(以上、博士の独り言より)
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路傍にて(筆者)
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