小沢被告裁判「指定弁護士が控訴」拝考
2012/05/09(水) 16:52:35 [明るいニュース]
おめでたい、「党員資格回復」
指定弁護士側が小沢氏控訴へ
資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で強制起訴され、1審東京地裁で無罪となった民主党の小沢一郎元代表(69)について、検察官役の指定弁護士側は9日、判決を不服として東京高裁に控訴する方針を決めた。控訴期限は10日。小沢元代表の公判は、高裁で審理が続くことになる。産経新聞(Web)5月9日付記事より参照のため抜粋引用/写真は産経新聞の同記事より資料として参照のため引用
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素敵な民主党、小沢被告の「党員資格回復」
民主党は昨日(八日)の常任幹事会で、政治資金規正法違反事件をめぐり一審で無罪判決を受けた、小沢一郎被告(同党元代表)の党員資格停止処分(十日付)を解除すると正式決定した(報道要旨)と。このようなニュースが報じられていたが、控訴期限(十日)を前に、指定弁護士側が小沢被告を無罪とした一審判決(東京地裁判決)を不服として東京高裁に控訴した。表題は、その控訴にいたった経緯を紹介する記事(産経新聞)である。
一審判決後、一時は、被告派の国会議員諸氏が湧き立っていた様子も盛んに報じられていた。さらに、被告らが賛同する悪法で日本人を黙らせ、外国人参政権や更なる“権利”が欲しい通名支援者らも拍手していたようだ。その“余勢”に乗ってか、軽薄なまでの、小沢被告の「党員資格回復」を決めた民主党の“決定”は素敵と謂う他ない。「党員資格回復」を十日というタイミングに決めた背景には、まさか、指定弁護士団が控訴などするまい、との甘い見通しが有ったゆえと拝察する。
産経新聞(Web)5月9日付記事より(つづき)
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何が出て来るのか、来ないのか
表題の事例(裁判)では、表向きには、最早、新たな証拠が尽きたかに映るが、さらに掘り下げるほどに、新たな「事実」が出て来る可能性は否定できない。陸山会事件が露呈しながらも、それ以前の過去の事例のほとんどが公訴時効を迎えていた経緯を拝見しても、松田賢弥氏はじめ「個」のジャーナリスト諸氏が真っ向から指摘して来られたゼネコンへの利益供与(見返り献金)としかみなせない事例や、証拠隠滅とみなさざるを得ない事例が、すでに公訴時効となっていた事例の中にひしめいている。
政治資金規正法違反(虚偽記載)の一件は、それらの延長線上の一つとみなせば、芋づる式に傍証、新たな証拠となり得る事例が出て来る可能性は決して低くはない。控訴審が司法の正義を次代に示す事例となることを願わずにおれない。番外ながら、ブログの方へは始めて記すが、三年前(平成二十一年)三月四日に、捜査の手が現被告への周辺へと回って来た時期に、不審な火災で全焼した「小沢一郎事務所」(相模原)の一件についても、座長はじめ国思う調査隊(敷島民間防衛隊)が合間、また合間の調査を重ねて来たことだけ報告しておきたい。
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カルトと同じ、隠滅の病理
昭和五十年代に、カルトの教祖が国会証人喚問へ招聘される寸前まで行った。その前後に起きたさまざまな事件、事例をウオッチャーの内藤國夫氏が月刊誌「諸君!」(連載)で指摘しておられた。国民の眼前に事実を露呈させたくない。当事者の。その「回避」への“努力”“世論作り”の手法に、「朝鮮つながり」のためか、はたまた偶然の符合か。カルト教祖、小沢被告の両方によく似たパターンが幾つも見い出せる。
喩えれば、ばら撒かれたジグソーパズルのピースを、地理的、人脈的、さらに時系列的な諸要素をもとに淡々と、且つ丹念に並べ替えて行くと、興味深い事柄が幾つも浮き彫りになる。反物質を現出させる装置(粒子加速器)内の環境計算をなすよりは、虚構政治家の悪業の解析をなす方が容易である。
平成24年5月9日
博士の独り言
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日本は毅然とあれ!
路傍にて(筆者)
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