世界最古の「縄文文明」
2012/04/28(土) 08:41:58 [日本人の底力]
誇り有る敷島を護ろう
3千年前、縄文の木製品、青森で出土、世界最古の弦楽器か
青森県八戸市にある紀元前1000年ごろ(縄文時代晩期)の是川中居遺跡から出土した木製品が、現存する世界最古の弦楽器の可能性があることが、弘前学院大(青森県弘前市)の鈴木克彦講師(考古学)らの研究で28日までに分かった。鈴木講師は、弥生時代の登呂遺跡(静岡市)などから出土した原始的な琴と似ていることから「縄文琴」と命名し「日本の琴の原型ではないか」と話している。Searchina/共同通信(Web)記事より資料として参照のため引用
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世界最古の「縄文文明」
表題は、青森県八戸市の是川中居遺跡(紀元前約1000年(縄文時代晩期)地層からから出土した木製品が、「現存する世界最古の弦楽器の可能性があることが、弘前学院大(青森県弘前市)の鈴木克彦講師(考古学)らの研究で28日までに分かった」(共同通信)と伝える記事である。鈴木講師の談話として、「弥生時代の登呂遺跡(静岡市)などから出土した原始的な琴と似ていることから「縄文琴」と命名し「日本の琴の原型ではないか」と話している」としている。
事実としても、決して特異な事例ではあるまい。同遺跡が「紀元前1000年ごろ(縄文時代晩期)」とされている通り、わが国の縄文期とされている時期は、約一万六千五百年前に始まる時間的な長遠さと、且つ空間的な広範さを兼ね備えた「文明」と称すべき年代に当る。縄文期以前の石器時代から、わが国の祖先は磨製石器(*1)をすでに手にしており、農具、工具とみられる道具を同一再現的に作り出す技術を有していたのである。
北京原人の子孫らが、未だ自然に出来た洞窟(横穴)に住み、石を投げて獲物を獲っていたかの時期に、敷島の祖先はすでに屋根と柱、壁の原型明らかに、確たる構造性を有した竪穴住居に住み、農耕を手にし、石を組み合わせて作ったかまどで収穫した穀物や木の実などを調理していたのである。このおよそ四年間の、古くは六万五千年以上前に遡(さかのぼ)る国思う調査を通じ、神奈川県一県でさえ、その事跡を数多と確認して来た一人である。
遥かな古代を「今日の感覚」で推し測ることは出来ない。今日のような通信、インフラが存在しない年代でのことである。たとえば、時代研究においては、今日の「ものさし」で測ることなく、その時代の現実へと遡及し、むしろそこから「今日」を参照する。それが客観性を命とする学問の是であるはず。表題には、「登呂遺跡(静岡市)」での出土品との共通性が指摘されているが、他、各地の石器や土器、住居、生活様式には、すでに敷島が古代国家の体を成していた証左と謂える共通性が観られる。しかも、それらを少なくとも一万三千年以上もの間、改良が重ねられつつその子孫代々へと受け継がれた様子を観れば、技術や様式を伝える要となる言語がすでに存在していたはずであり、最早、文明と称さない方が不自然である。
「縄文文明」の発祥は、所謂「四大文明」とされる「メソポタミア文明」「エジプト文明」「インダス文明」「黄河文明」より遥かに古く、国内および諸国で教えるべき確たる事績と謂える。国思う大学校を念願かなって設立する時は、無私の研究の一つとして、「縄文文明」に関する資料室を設けて、後世の若者宛に遺したく念願している。
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誇れる敷島の実史観
いわゆる、自国毀損とやがての「亜」の捏造史観とを底流にした戦後教育と大陸プロパガンダ的な文学の流行、自称“識者”らによる主観的“研究”などによって、あたかも、日本の文明の素は支那大陸にあるかの、おかしな植え付けが実に多角的になされて来たかの現実がある。しかし、支那は親、半島は兄とするかの、それら盛んな植え付けは、実は、敷島の誇りを奪い取るかの、「亜」特有の“自らの手を汚さない”長遠な「対日工作」の一つであったことに気づかねばなるまい。
人はそれまで「学んで来たこと」を否定したくない。信条として率直なところかと思うが、しかし、実証的に誤認と判ればそれを直ちに改め、教訓や自戒、逆証的な“知識”としてそれらをアーカイブし、むしろ活かして行けるもの敷島人の底力の一つである。さまざまな偏見に囚われず、客観的実証性に富む研究の積み上げを是とし、素粒子物理学の分野でも無尽の先端を切り拓きつつ、世界に誇れるわが国の基礎研究の底力もその潔いスタンスが未だ見えざる底流に存在するからである。
「縄文文明」における、新たな学術的な発見がなされるほどに、“教え込まれて”来た“大陸史観”“半島史観”の見直しをなすべきで、且つその一つ一つが、敷島人の誇りと自覚を呼び醒ますものとなることを信じて止まない。そうなっては困る。日本人に心の強さを発揮されては困る。今まで進めて来た通りに、ちょいと脅せばODAや経済支援を差し出し。安く作れると持ちかければ、先端技術や研究成果を差し出す。やがては国土まで差し出すような属国に仕立て上げたい。その“意図”が、傀儡らを通じて巧みに噴霧される大陸プロパガンダに見え見えである。対日解放工作要綱も、そのエッセンスを訳出した一つと指摘出来るのである。
これからも無私の思いで、敷島の誇りを青少年層に伝えてまいりたい。
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■ 付記:
*1. 磨製石器は、同年代の地層から世界中で出土している打製石器とは工程数が異なり、技術的に数段進んだものである。参考資料に一端を触れている。
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■ 参考資料:
□ 平成22年7月24日 国思う講座 胸を張れ、日本人! 第4講
□ 平成22年6月19日 国思う講座 胸を張れ、日本人! 第3講
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【筆者記】
工事現場などで、掘った地層から小規模の遺跡とみられる事跡がゴロゴロと出て来る。だが、業者や新建築物の所収者らの都合によりそのままブルドーザーなどで“整地”してしまう。そのような事例が数多と存在している。ローカルを含めて“ニュース”で報じられるのは極めてごく一部である。それも縄文期以前のものは排除した上での、大陸プロパガンダに沿ったかの弥生期以降のものがほとんどであると。
先年、工事に携わった方々からそれぞれに漏れ伺った話をトレースし、総合してみると、そのような実態も浮かび上がって来た。その土地の上に密航朝鮮人経営の賭博場や通名教会(不法滞在者のサティアン)が建ったとの事例も二、三伺った。事実とすれば、国辱ではないか。次代への警鐘とも筆者は認識している。
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日本は毅然とあれ!
路傍にて(筆者)
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