2012/04/27(金) 21:44:55 [明るいニュース]

可及的速やかな国家の自立を

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自民、自衛隊は「国防軍」 憲法改正案決定
 自民党は27日、2005年に策定した党新憲法草案を踏まえ、新たな憲法改正案を決定した。自衛隊を「国防軍」に改め、天皇を「日本国の元首」、国旗は日章旗、国歌は君が代と明記して保守色を強めた。次期衆院選に向け、改憲に慎重な民主党との対立軸を鮮明にする狙いだ。東京新聞(Web)4月27日付記事より参照のため抜粋引用/写真は東京新聞の同記事より資料として参照のため引用
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国家の自立を、“戦争”に直結させて来た戦後教育

 これは、毀日教員組合構成員のみなさんに対する国思う啓蒙(これまで十一名脱退)の中で問いかけて来た一つです。

 侵略や戦争、紛争が無い世界が理想とする声は当然あるにしても、しかし、人類がそこまで進化しているかと問えば、未ださにあらずとの現実が在ります。その現実の上で、果たして、戦争をしなかった国はこの地上に有るだろうか。貴兄らによる軍国主義とのトラウマが徘徊しているが、しかし、指摘すれば、いずこの国も国家の軍隊を有する軍国主義を基調とし、その重要性を自国の教育にもそれぞれ反映し、独自の憲法を有している現実をどう説明するのかと。

 軍国主義の実態は、かつて職責で訪問した「米(北米)」「加(カナダ)」はもとより、「英(イギリス)」「仏(フランス)」。「伊(イタリア)」や「西(スペイン)」もまた例外ではなかった。諸国の庶民の間での防衛論議はごく当たり前であり、国を守るために命を捧げた先人を敬うのもごく当たり前。その尊さを教育を通じて順々と子供たちに教えるのもごく当たり前。それぞれの「日」に国家の首脳が先頭に立って祀地を訪れ、国民と共に哀悼を捧げるのもごく当たり前。さて、肝心な日本では、どうかと問えば、貴兄らの教育荒廃の現状に言及せねばならないが、いかなるお答えをいただけるだろうかと。こう問いかけてまいりました。

 いかなる国家毀損に対しても、このように正面から朗々と問える心の強さと、この心の強さを子供さん、ひいては青少年層に問いかける心の豊かさが必要となってまいることは謂うまでもありません。

(以上、小講「日本を取り巻く状況との対峙」より)
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 自らの引用で恐縮ですが、上記は、本年の茶話会(一月十五日)でお話させていただいた一つです。自主憲法、国防のための軍隊、ならびにさまざまな有事を想定した装備、施設の準備は、現下の国際情勢を鑑み、その状況下での「国家の自立」を講じる上で、必要不可欠な要件です。

 国家の人材を育てず、殊に若者の無力化を謀って来たかの戦後の教育の中では、本来、日本と謂うかけがえの無い「国家の自立」のためのこれらの要件を、直ちに「戦争」へ結び付けるかのトラウマに結び付けて来ました。さらに、戦後、実に三十年以上もの時間を経た後に、「亜」(*1)が次々に惹起した捏造史観がその“流れ”を加速させるかのように、子供の頃から植え付けられるトラウマが肥大化して来てるかの感は否めません。

 上記の「国家の自立」要件をごく当然の是としている諸国を観て来た一人として、この状況はまったく異様に映ります。たとえば、伝統技や酒蔵を保有する名家など、その大切な後継ぎとなるべき子らに、外から親に対する悪口を巧みに吹き込み、不審の念を起させ、庇(ひさし)を開放させ、いずれは子らに代わって「母屋」を盗ろうとするかの、いかにも捏造史観の国々さながらの盗脱の構図に映ってなりません。
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たとえば、南朝鮮の侵略

 史実を識ることによって、先ず、一連のトラウマを克服し、この構図を英邁に見抜く必要が有ります。

 たとえば、“韓流ブーム”や“Kポップ”で親しみを売りつけて来るかの韓国(南朝鮮)が実際に、日本に対して何をして来ているか。こう問えば「侵略」の他有りません。竹島と謂う日本の領土への不法占拠を深めつつ軍事拠点化を謀り、さらに、対馬までもを南朝鮮の領土と主張し始めている。

 あるいは、流行の兆しを見せているかの“韓国語”にしてもそもそもが存在せず、北朝鮮の工作員も喋る「朝鮮語」のことですよ。興味津津、その教室へ通った方の話によれば、「朝鮮語」のみならず、“従軍慰安婦”の虚構への認識や謝罪文への署名を強要されたとの事例も伺いました。事実とすれば、それも明らかな侵略行為ではないのか。そう問わざるを得ません。

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“韓国語”教室の案内(敷島民間防衛隊)
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 あえて指摘させていただけば、その図は、たとえば、毒蜘蛛が獲物を捏造史観を盛り込んだ「自損教育」という糸でからめて抵抗を封じ、いよいよ毒針を差し込む様子にも喩(たと)えられる。事実をもとに、毒蜘蛛は「毒蜘蛛」であることを教育で教えていれば、そもそもが起こり得なかった現実に違い有りません。
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可及的速やかな国家の自立を

 前置きが長くなりましたが、「自衛隊を「国防軍」に改め、天皇を「日本国の元首」、国旗は日章旗、国歌は君が代と明記して」として「憲法改正案」を決定したとする表題記事は、幾分かは遅きに失しながらも、ようやくごく「当たり前」の動きを然るべき保守政党が示したと。こう歓迎したく思う一人です。

 一般に徘徊するトラウマを利用し、毀日政党や団体による「憲法改正」を直ちに“戦争”に結び付けるかの“反対運動”は起きるかもしれない。また、「自公」を解除しなければ、“内側”からの論旨の弱体化を許す懸念も有ります。

 しかし、一連の日本弱体化(朝鮮化)の策動に粉動されることなく、元来の敷島の黄金則(*2)にもとづく、可及的速やかな国家の自立を進める。現実に、次代の日本を真に護り育て得る自主憲法制定が成されるその重要な端緒となることを願う一人です。また、それが現「大人の世代」の確たる責任に違いありません。
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■ 付記:

*1. 特定アジア、特亜との呼称を小ブログも以前用いていたが、登場頻度が高いため、先年より「亜」と括らせていただいている。

*2. たとえば、円を描く時に先ず円の中心を定めるのと同じく、皇国の綱格は、先ずを以って陛下を「国家元首」に定め、そこから憲法の綱領を要から略、略から広へと展開し定べき筋道に在る。
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【筆者記】

 本来、公器たるべき放送局ゆえに、「ニッポン放送」(ラジオ局)との名指しをお許しいただきたい。たとえ“コマーシャル”と謂えども、ニュースを聴く者が、「オッパ、オッパ」の“Kポップ”や賭博宣伝を受ける筋道にはなく。創価学会♪のテロップを植え付けられる義理にも無い。公共の電波にかくなる不快を恥じ気もなく乗せるとは、まさに侵略や対日工作に「放送局」が加担しているに等しい。

 以上、この一例も交え、醜い実態については、週末発行のメルマガから粛々と問いかけたく思います。
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 みなさまにおかれましてはご多忙の中、日々新たなご訪問をいただき感謝します。ブログ「博士の独り言」では、日本と謂うかけがえのない国家が、不本意にも抱えている国害、病巣の大部分が「亜」由来であり、先ずは、これらの放逐、あるいは除外、そこからの脱却が日本の次世代を真摯に思う上で不可欠であることを申し述べてまいりました。現実に、深刻化しつつある領土侵害、主権侵害はすべて「亜」に起因している。

 首相・閣僚に指摘されている靖国不参拝にしても、被害者が絶えないカルト、パチンコ賭博にしても、使用教科書採択に対する教育干渉や捏造史観など。数えればキリがないほど、「亜」の病理が毒雨のように国家に降り注いでいる現実があります。これらの解消、解毒をなし得る政治の確立が、先ずは、現下の日本にとっての最重要の基本要件であることを一貫して問うてまいりました。

 ごく通常の日本人が、ごく当たり前の指摘、問いかけを発して行く。このスタンスは今後も不変です。辛抱強く支えてくださるみなさまに心より感謝します。
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日本は毅然とあれ!  

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旭日に映える敷島の桜花(本年)
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