南北「同根」の出来レース
2012/04/23(月) 23:13:33 [特亜/四亜]
南北「同根」の出来レース

北朝鮮、李政権に通告「特別行動まもなく開始…挑発根源を焦土化」
北朝鮮の朝鮮中央放送は23日、北朝鮮人民軍最高司令部の特別作戦行動小組が通告を発表したと報じた。複数の韓国メディアが伝えた。サーチナ中国情報局(Web) 4月23日付記事より参照のため抜粋引用/写真はサーチナ中国情報局の同記事より資料として参照のため引用
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南北「同根」の出来レース
南北朝鮮の“対立”について、小ブログではこう指摘させていただいて来た。すなわち、そもそも双方が「同根」(*1)であり、状況に応じて“戦闘前夜”や“緊張の激化”をそれぞれ演じることによって、それぞれに“利”を得て来た。たとえば、何らかの、北朝鮮によって挑発がなされた場合も、その一環としてみなした方が前後のさまざまな矛盾を説明できると。そう指摘して来た。
そもそもが、小ブログのこうした問いかけも単なる「観方」の一つに過ぎず、読者のみなさまにおかれては、個々さまざまな視点から南北朝鮮の状況をご覧になっておられることかと拝察する。但し、観方は百人百様、千差万別であっても「事実」は一つである。その意味で、どの観方が事実に遡及したものなのか。いずれ、客観性を備えた「答え」が出るものと期待している。その意味で、筆者が問う観方がご参考としていただけるものと確信している。
物理学の世界でも、同種の素材で在りながらも、各々が存在を示すかのような、正反したかの反応、動態を見せることがある。事象をマクロ化して観れば、あるいは南北朝鮮もそのカテゴリーに分類し得よう。それがm南北朝鮮に対する「視点」を蔭支えする一つとなっている。
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「延坪島砲撃事件」の一コマ
たとえば、一昨年(平成二十二年)十一月二十三日、大延坪島近海で“勃発”した朝鮮人民軍と韓国軍による砲撃戦(延坪島砲撃事件)をご記憶の読者は多くおられることかと思う。ふいの砲撃開始と当日の終息。その間に報じられたところの、“砲撃の雨”を受けているはずの島民(延坪島)に目立った緊張感がさほど感じられないかの様子や、その後の南北両国の表層的な“関係”を観察した際に、本当に「砲撃事件」だったのかと。邪推かも知れないが、そう疑問を抱いた一人である。
同事件後に、国思う勉強会が有り、そこで外国の通信社が報じた“延坪島の地面に突き刺さった不発弾”とする報道写真の一枚をプロジェクターで映しつつ、実戦では極めて珍しくも綺麗に地面に突き刺さっている砲弾の様子に疑問を呈したことを覚えている(*2)。着弾の角度にもよるが、同砲弾の傾きは、長距離を経ての着弾とは思えないほど「絵に描いたような」角度であった。砲弾の先端のみを地面に綺麗に埋めたかの様子もまた然りであった。
たとえば、地盤が軟らかであれば、不発弾であっても砲弾の大部分、または全体が地面の下に沈み込むはずであり、また、仮に、硬度が高い地盤に突き刺さったとしても、その周囲にクモの巣状の亀裂が入るはずだが、そうした有って然るべき「動態」の即した様子が観て取れない珍しい一枚であった。さらに砲弾の尻の部分には、火薬が燃焼した形跡が観られなかった。着弾した不発弾というよりは、たとえば、朝日新聞の恒例のやらせ写真の如くに、どこぞの記者がそこで未使用の砲弾の先端を地面に埋めて写真を撮ったと。そう認識した方が判りやすいかの一枚だったのである。
以上、単なる解説で恐縮だが、その後にふいに消失してしまった一枚を新たに確保できれば、その「延坪島砲撃事件」の一コマを小ブログに掲載の上、あらためて読者のみなさまにお示し出来ればと思う。通常、南北朝鮮に関わる“報道”には何とも謂えない、キナ臭いと謂うよりは、近寄りたくもないキムチ臭に苛まれるかの、何とも形容し難い、不快感に似た違和感が付きまとう(*3)。
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■ 付記:
*1. 南北「同根」と指摘すべき事象として、日本国内では民団(大韓民国民団)の中に、朝鮮籍者が五万人も混在しているとの報道(南朝鮮)が有った。一方、朝鮮学校に一部の民団構成員の子らが通うのも「通例」となっている。対立を演じているかの「南北」の民が、他人の国へ来て仲良く混在している様子もまた「同根」の証左ではないか、と小ブログではそう問いかけて来た。
*2. 果たして、南北「同根」の民団に対して、「外国人参政権「永住外国人への地方参政権」)を一括付与して良いのか、との指摘を当時の国思う勉強会でさせていただいた。
*3. 朝鮮戦争「停戦(終戦ではなく「停戦」である)以来、北朝鮮は横暴なため、それゆえ“南朝鮮の歯止め”が必要であるかに、あれこれ多様に演じては来たが、結果、南北がそれぞれに利するのみで、何一つ重要な国際問題は“解決”していない。この現実についても「同根」の証左と筆者は分析している。この「人類の盲腸」(筆者指摘)に延々と国際社会は騙され、引きずられるのであろうか。また、視点をもう少し大きく置き換えれば、「南北」を対日解放(侵略)にそれぞれ活かすために、中国共産党がそう演じさせている、との観方も出来よう。南朝鮮も「竹島」を不法占拠し、軍事拠点化を進めている紛れもなき対日侵略国であることを忘れてはならない。捏造クズドラマにチャンネルを合わせている場合でもないはず。
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【筆者記】
表題には、「同通告では、「逆賊一味による分別のない挑発にわが軍隊と人民の怒りは限界に達した」とし、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領や保守系マスコミを非難した」(サーチナ中国情報局)としている。事実とすれば、新たな“核実験”の予告ともとれるが。老獪な金正日(総書記)死後、北朝鮮のオーバーアクションも一層“パワーアップ”して来たかに映る。「すべての挑発根源らを焦土化させるだろう」とは。忌むべき病理もますますエスカレートしつつある。そう観察するのは筆者だけだろうか。
何故、侵略国の国籍民に、被侵略国がわざわざ生活保護を与え、参政権まで与えようとしているのか。さらに、何故、現政権が提出を目指している「人権侵害救済法」のもとで、朝鮮籍混在の民団構成員を「地方参政権を有する者」との条件によって、結果、「人権委員」に実質加えようと意図しているのか。異様におかしな話ではないか。
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日本は毅然とあれ!
敷島の桜花(本年)
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